なお、重要事象等は存在しておりません。
当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府や日銀の金融政策を背景に企業収益や雇用環境の改善傾向が続く一方で、米国の利上げや原油価格の低迷、中国をはじめとする新興国経済や株式市場の減速懸念等、不透明感が増しております。
当社グループの属する医療業界におきましては、診療報酬改定及び消費税増税の影響が依然として続くと共に、来年度の診療報酬改定への対応等、様々な課題に直面しております。
このような経済状況の下、当社グループにおきましては、トータルパックプロデュース事業におけるプロジェクト案件が期初計画通り計上されたとともに、メディカルサプライ事業におけるM&Aや受託件数の増加により増収となりました。また、調剤薬局事業は期初計画を上回って推移いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は210,891百万円(前年同四半期連結累計期間比13.0%増)、営業利益は7,955百万円(前年同四半期連結累計期間比5.0%減)、経常利益は8,449百万円(前年同四半期連結累計期間比5.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,462百万円(前年同四半期連結累計期間比1.5%減)となりました。
セグメントごとの業績を示しますと次のとおりであります。また、第1四半期連結会計期間より、従来、「ヘルスケア事業」としていた報告セグメントは、「ライフケア事業」に名称を変更しております。なお、セグメントの名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
トータルパックプロデュース事業におきましては、建築費の高騰等の影響により介護系施設を中心に新規開業が減少傾向にあり、一部メーカー製品の受注・販売が低迷いたしました。一方で、プロジェクト案件につきましては概ね計画通り進捗するとともに、新規受注も拡大いたしました。
この結果、売上高は63,297百万円(前年同四半期連結累計期間比4.3%増)、セグメント利益(営業利益)は4,867百万円(前年同四半期連結累計期間比12.7%減)となりました。
メディカルサプライ事業におきましては、昨年M&Aを実施した循環器系を中心とした会社の業績が寄与したこと、新規のSPD業務受託施設が増えたこと等から増収となりました。
この結果、売上高は113,227百万円(前年同四半期連結累計期間比20.8%増)、セグメント利益(営業利益)は1,524百万円(前年同四半期連結累計期間比0.2%増)となりました。
ライフケア事業におきましては、入居者数及び利用者数が継続して積み上がったものの、計画達成には至らず、介護報酬の減額の影響も受けました。
この結果、売上高は15,009百万円(前年同四半期連結累計期間比0.8%増)、セグメント利益(営業利益)は159百万円(前年同四半期連結累計期間比18.5%増)となりました。
調剤薬局事業におきましては、新規店舗の開設及び在宅対応の強化を進めるとともに、一部薬局の買収や経営資源の効率的配分等により好調に推移いたしました。
この結果、売上高は17,992百万円(前年同四半期連結累計期間比8.2%増)、セグメント利益(営業利益)は1,709百万円(前年同四半期連結累計期間比26.3%増)となりました。
その他におきましては、動物病院事業は計画を若干下回り推移した一方、理化学機器の販売については計画通り推移いたしました。
この結果、売上高は1,364百万円(前年同四半期連結累計期間比82.8%増)、セグメント利益(営業利益)は69百万円(前年同四半期連結累計期間比26.0%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産は201,066百万円となり、前連結会計年度末と比べて1,496百万円減少いたしました。その主な要因は、土地が3,828百万円、長期貸付金が2,980百万円、のれんが1,459百万円、商品及び製品が1,368百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が12,828百万円減少したこと等によるものであります。
負債は123,629百万円となり、前連結会計年度末と比べて3,069百万円減少いたしました。その主な要因は、電子記録債務が4,842百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が6,182百万円、未払法人税等が2,246百万円減少したこと等によるものであります。
純資産は77,437百万円となり、前連結会計年度末と比べて1,573百万円増加いたしました。その主な要因は、配当金の支払により利益剰余金が2,717百万円減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が4,462百万円増加したこと等によるものであります。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は38.3%(前連結会計年度末比1.1ポイント増)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は345百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に著しい変更 があったものは、次のとおりであります。
会社名 | 事業所名 | 事業の | 設備の | 投資予定額 | 資金調達 | 着手年月 | 完了予定 | 完成後の | |
総額 | 既支払額 | ||||||||
シップアイチメディカルサービス(仮称) | 本社他 | トータル | 病院建物、 | 3,400 | ― | 増資資金 | 平成26年 | 平成30年 | 病院 |
(注) 1 平成27年度中に設立予定であります。
2 当初の計画に比べ、設備計画の見直し並びに現地の治安悪化の影響等により、完了予定年月日が32ヶ月延期となりました。