なお、重要事象等は存在しておりません。
当社は、平成28年4月1日開催の取締役会において、譲渡を希望する小西共和ホールディング㈱株主から株式を譲り受ける株式譲渡契約書及び当社を株式交換完全親会社、小西共和ホールディング㈱を株式交換完全子会社とする簡易株式交換に係る株式交換契約書の締結を承認し、同日付で締結いたしました。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府や日銀による金融政策等を背景に、雇用や所得環境が改善し緩やかな回復基調となりました。一方で中国をはじめとするアジア新興国経済の減速や英国の欧州連合(EU)離脱決定等による金融市場の混乱等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの属する医療業界におきましては、診療報酬、薬価改定が実施され、診療報酬全体として2008年度以来のマイナス改定となり、医療機能の分化・連携による地域包括ケアシステムの推進をより進める方針が打ち出されたことで、各医療機関も今後を見据えた対応を迫られることとなりました。
このような経済状況の下、当社グループにおきましては、4月の小西共和ホールディング株式会社との経営統合により、売上高は大幅な増収となりました。一方で、本件経営統合に伴うアドバイザリー費用を計上したこと、償還価格改定、調剤報酬改定等の影響を受けたこと、及びプロジェクト案件の計上が例年にも増して下期偏重であること等により減益となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は89,440百万円(前年同四半期連結累計期間比37.2%増)、営業利益は1,740百万円(前年同四半期連結累計期間比13.8%減)、経常利益は1,878百万円(前年同四半期連結累計期間比19.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は858百万円(前年同四半期連結累計期間比25.5%減)となりました。
セグメントごとの業績を示しますと次のとおりであります。
トータルパックプロデュース事業におきましては、病院完成案件が全体的に下期に偏重していることから、第1四半期における大型のプロジェクト案件及び工事を伴うメーカー案件の計上が昨年度に比べて少なくなりました。
この結果、売上高は15,172百万円(前年同四半期連結累計期間比21.9%減)、セグメント利益(営業利益)は958百万円(前年同四半期連結累計期間比18.3%減)となりました。
メディカルサプライ事業におきましては、小西共和ホールディング株式会社との経営統合により大幅に増収となりました。一方で、本件経営統合に伴うアドバイザリー費用を計上したことや償還価格の改定等により減益となりました。
この結果、売上高は62,834百万円(前年同四半期連結累計期間比82.2%増)、セグメント利益(営業利益)は292百万円(前年同四半期連結累計期間比29.9%減)となりました。
ライフケア事業におきましては、新規開設施設の入居が計画通り積み上がるとともに、赤字施設の運営改善、不採算デイサービス拠点の一部閉鎖等により収益が改善いたしました。
この結果、売上高は5,187百万円(前年同四半期連結累計期間比4.3%増)、セグメント利益(営業利益)は129百万円(前年同四半期連結累計期間はセグメント損失(営業損失)0百万円)となりました。
調剤薬局事業におきましては、昨年度実施したM&Aや新規出店等が業績に寄与しましたが、調剤報酬改定の影響を受け減益となりました。
この結果、売上高は5,838百万円(前年同四半期連結累計期間比1.3%減)、セグメント利益(営業利益)は423百万円(前年同四半期連結累計期間比17.4%減)となりました。
その他におきましては、動物病院の運営及び理化学機器の販売は概ね計画通り進捗いたしました。
この結果、売上高は406百万円(前年同四半期連結累計期間比6.7%増)、セグメント利益(営業利益)は25百万円(前年同四半期連結累計期間比10.9%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産は235,808百万円となり、前連結会計年度末と比べて17,351百万円増加いたしました。その主な要因は、受取手形及び売掛金が10,117百万円減少した一方、現金及び預金が13,083百万円、商品及び製品が4,652百万円、土地が2,541百万円増加したこと等によるものであります。
負債は152,874百万円となり、前連結会計年度末と比べて15,941百万円増加いたしました。その主な要因は、支払手形及び買掛金が3,178百万円、未払法人税等が1,963百万円減少した一方、短期借入金が9,684百万円、電子記録債務が6,914百万円、賞与引当金が965百万円増加したこと等によるものであります。
純資産は82,933百万円となり、前連結会計年度末と比べて1,410百万円増加いたしました。その主な要因は、配当金の支払により利益剰余金が2,717百万円減少した一方、資本剰余金が3,360百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が858百万円増加したこと等によるものであります。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は34.9%(前連結会計年度末比2.2ポイント減)となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は83百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
連結会社の状況
当第1四半期連結累計期間において、小西共和ホールディング㈱及びその子会社4社を連結子会社としたこと等により、メディカルサプライ事業において従業員数が624名増加しております。
なお、従業員数は就業人員であります。
当第1四半期連結累計期間において、小西共和ホールディング㈱及びその子会社4社を連結子会社としたことに伴い、設備が増加しております。
平成28年6月30日現在
会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の 内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業 員数 (名) | |||||
建物及び | 土地 (面積㎡) | 貸与資産 | 賃貸 不動産 (面積㎡) | その他 | 合計 | |||||
小西共和 | 本社他 | メディカル | 事務所他 | 631 | 785 | ― | 360 | 60 | 1,837 | 33 |
小西医療器㈱ | 本社他 | メディカル | 事務所 | 1,379 | 2,099 | ― | ― | 386 | 3,866 | 414 |