第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、世界各国の景気回復が進む中、好調な企業収益を背景とした設備投資の改善、失業率の低下等に伴い、緩やかに景気持ち直しの動きが続きました。

当社グループの属する医療業界におきましては、来年度の診療報酬・介護報酬のダブル改定への対応や、特に都市部を中心とした少子高齢化に伴う社会インフラの再整備、最先端医療への対応等、中長期的視点での継続した投資や変革が求められております。

このような経済状況の下、当社グループにおきましては、トータルパックプロデュース事業において大型プロジェクト案件が計画通り進捗すると共に、介護系メーカーの製品販売についても堅調に推移いたしました。また、ライフケア事業や調剤薬局事業も順調に推移いたしました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は301,012百万円前年同四半期連結累計期間比6.0%増)、営業利益は11,554百万円前年同四半期連結累計期間比26.5%増)、経常利益は12,023百万円前年同四半期連結累計期間比25.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,003百万円前年同四半期連結累計期間比33.4%増)となりました。

 

 

セグメントごとの業績を示しますと次のとおりであります。

①トータルパックプロデュース事業

トータルパックプロデュース事業におきましては、海外子会社や重粒子線治療施設の立ち上げにかかる費用が計上されたものの、大型プロジェクト案件を中心に計画通り進捗いたしました。また、介護系メーカー製品の販売も順調に推移いたしました。

この結果、売上高は61,219百万円前年同四半期連結累計期間比10.6%増)、セグメント利益(営業利益)は6,000百万円前年同四半期連結累計期間比15.9%増)となりました。

②メディカルサプライ事業

メディカルサプライ事業におきましては、前期に計上した大型M&Aに伴うアドバイザリー費用の影響が無くなりました。また、昨年受託が集中したSPD施設の運用が改善され、順調な稼働状況となったこと等により増収増益となりました。

この結果、売上高は200,175百万円前年同四半期連結累計期間比4.4%増)、セグメント利益(営業利益)は2,701百万円前年同四半期連結累計期間比50.9%増)となりました。

③ライフケア事業

ライフケア事業におきましては、入居率の改善が進んだことや、運営効率化による業務改善が奏功したこと等により収益が改善いたしました。

この結果、売上高は16,894百万円前年同四半期連結累計期間比6.7%増)、セグメント利益(営業利益)は698百万円前年同四半期連結累計期間比45.5%増)となりました。

④調剤薬局事業

調剤薬局事業におきましては、M&Aや新規出店が奏功し、業績は順調に推移いたしました。

この結果、売上高は19,188百万円前年同四半期連結累計期間比6.2%増)、セグメント利益(営業利益)は2,122百万円前年同四半期連結累計期間比23.6%増)となりました。

⑤その他

その他におきましては、動物病院の運営及び理化学機器の販売が概ね計画通り進捗いたしました。また昨年グループ入りした警備系会社の業績が期初より寄与いたしました。

この結果、売上高は3,533百万円前年同四半期連結累計期間比17.1%増)、セグメント利益(営業利益)は192百万円前年同四半期連結累計期間比67.5%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の資産は267,609百万円となり、前連結会計年度末と比べて4,069百万円増加いたしました。その主な要因は、受取手形及び売掛金が10,580百万円減少した一方、建設仮勘定が4,278百万円、商品及び製品が3,809百万円、現金及び預金が2,118百万円、電子記録債権が1,324百万円増加したこと等によるものであります。

負債は168,892百万円となり、前連結会計年度末と比べて1,015百万円減少いたしました。その主な要因は、電子記録債務が3,769百万円、長期借入金が1,771百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が5,966百万円減少したこと等によるものであります。

純資産は98,716百万円となり、前連結会計年度末と比べて5,084百万円増加いたしました。その主な要因は、配当金の支払により利益剰余金が3,035百万円減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が7,003百万円、その他有価証券評価差額金が1,105百万円増加したこと等によるものであります。

以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は36.0%(前連結会計年度末比1.3ポイント増)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は253百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。