第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当第2四半期連結累計期間の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用情勢や個人所得が堅調に推移いたしましたが、米中間の通商問題や消費税増税による個人消費への影響等、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

当社グループの属する医療業界におきましては、医療の高度化・少子高齢化に伴い増加し続ける医療費を背景に医療制度改革が進められており、医療機関・業界各社において中長期的に幅広い連携や効率的な業務体制の構築が求められております。

このような経済状況の下、当社グループにおきましては、トータルパックプロデュース事業におけるプロジェクト案件が一部前倒しで計上されるとともに、トータルパックプロデュース事業及びメディカルサプライ事業において、消費税増税前の駆け込み需要がありました。また、調剤薬局事業における新規開局や経営効率化等に努めた結果、当初業績予想を上回る成果を達成いたしました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は242,232百万円前年同四半期連結累計期間比19.8%増)、営業利益は10,081百万円前年同四半期連結累計期間比60.9%増)、経常利益は10,999百万円前年同四半期連結累計期間比66.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,693百万円前年同四半期連結累計期間比67.6%増)となりました。

 

 

セグメントごとの業績を示しますと次のとおりであります。

a トータルパックプロデュース事業

トータルパックプロデュース事業におきましては、大型プロジェクト案件が上期中に計画を上回って計上されたことに加え、その他のプロジェクトや更新機器の買い替えにおいて、消費税増税前の駆け込み需要がありました。

この結果、売上高は53,857百万円前年同四半期連結累計期間比42.7%増)、セグメント利益(営業利益)は5,406百万円前年同四半期連結累計期間比102.7%増)となりました。

b メディカルサプライ事業

メディカルサプライ事業におきましては、トータルパックプロデュース事業との連携や、新規SPD施設の受託及びSPD施設運営の効率化等により堅調に推移するとともに、消費税増税前の消耗品の前倒し購入需要がありました。

この結果、売上高は160,607百万円前年同四半期連結累計期間比16.8%増)、セグメント利益(営業利益)は2,455百万円前年同四半期連結累計期間比43.3%増)となりました。

c ライフケア事業

ライフケア事業におきましては、前期に引き続き、全国一体経営及び入居促進策等に努めた結果、業績は堅調に推移いたしました。

この結果、売上高は11,860百万円前年同四半期連結累計期間比0.1%減)、セグメント利益(営業利益)は892百万円前年同四半期連結累計期間比3.7%増)となりました。

d 調剤薬局事業

調剤薬局事業におきましては、新規店舗の出店や共同仕入れ等の経営効率化により、業績は堅調に推移いたしました。

この結果、売上高は13,380百万円前年同四半期連結累計期間比8.3%増)、セグメント利益(営業利益)は1,280百万円前年同四半期連結累計期間比34.4%増)となりました。

e その他

その他におきましては、動物病院の運営及びセキュリティサポート会社の業績は計画通り推移いたしました。

この結果、売上高は2,526百万円前年同四半期連結累計期間比3.9%減)、セグメント利益(営業利益)は194百万円前年同四半期連結累計期間比23.1%減)となりました。

 

 

② 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の資産は304,572百万円となり、前連結会計年度末と比べて5,360百万円増加いたしました。その主な要因は、受取手形及び売掛金が3,836百万円、長期貸付金が1,596百万円減少した一方、現金及び預金が8,374百万円、投資有価証券が1,819百万円増加したこと等によるものであります。

負債は202,471百万円となり、前連結会計年度末と比べて993百万円増加いたしました。その主な要因は、電子記録債務が3,102百万円、長期借入金が1,461百万円減少した一方、支払手形及び買掛金が6,503百万円増加したこと等によるものであります。

純資産は102,101百万円となり、前連結会計年度末と比べて4,366百万円増加いたしました。その主な要因は、配当の支払いにより利益剰余金が3,334百万円減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が6,693百万円、非支配株主持分が612百万円増加したこと等によるものであります。

以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は32.6%(前連結会計年度末比0.7ポイント増)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは16,730百万円の収入(前年同四半期連結累計期間比13,889百万円収入増)となりました。これは主に、法人税等を4,362百万円支払った一方、売上債権が4,434百万円減少し、仕入債務が3,165百万円増加し、税金等調整前四半期純利益を10,997百万円計上したこと等によるものであります。

投資活動によるキャッシュ・フローは2,962百万円の支出(前年同四半期連結累計期間比1,183百万円支出減)となりました。これは主に、長期貸付金の回収による収入が1,629百万円あった一方、有形固定資産の取得による支出が2,309百万円、投資有価証券の取得による支出が1,087百万円あったこと等によるものであります。

財務活動によるキャッシュ・フローは5,335百万円の支出(前年同四半期連結累計期間比2,133百万円支出増)となりました。これは主に、長期借入れによる収入が800百万円あった一方、配当金の支払額が3,334百万円、長期借入金の返済による支出が3,058百万円あったこと等によるものであります。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べて8,399百万円増加し、79,894百万円となりました。

   

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は156百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。