第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、国内の生活物価の上昇や国外における政治・経済の不透明感の増大等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。

外食産業におきましても、消費者の節約志向は依然として強く、食の安心・安全だけでなく、同業種はもとより他業種との店舗間競争が一層激しくなるとともに、原材料価格の高騰や人手不足を背景とする人財コスト及び物流コストの上昇が続いていることに加え、7月の「九州北部豪雨」や台風列島縦断等の天候不順による客足への影響等、当社グループを取り巻く経営環境は厳しさを増しております。

このような状況の中、当社及び当社グループにおきましては、「一杯のラーメンをお客様に満足していただく」という創業当時からの理念にのっとり、「美味しさと快適な食の空間」の追求、「食の安心・安全」の維持向上に取組み、お客様一人一人に誠実であり続けることに、より一層邁進してまいるとともに、過去の成功体験に依存することなく、市場動向に合わせ、既存事業の運営体制の見直しによる収益構造の改善及び新規事業の創出、新規市場への進出を進めると同時に、外食事業におきましては、既存ブランドである「山小屋」「ばさらか」とは異なるオリジナルブランドでの出店を実行する等、従来の枠にとらわれない事業領域の再構築を進めてまいりました。

なお、平成29年9月11日~同年11月5日の期間、地元ラジオ局とのタイアップ企画として、「キーマカレー餃子」の商品開発をするとともに、当該商品の売上高の一部を7月に発生しました「九州北部豪雨」の義援金として寄付する予定としております。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、「九州北部豪雨」等の天候不順に加え、人手不足を背景とする営業時間の短縮等が起因となり、前年同期比4.2%減の856百万円となり、営業利益におきましては、新基幹システム導入費用等の影響もあり、営業損失34百万円(前期は営業損失12百万円)、経常損失41百万円(前期は経常損失14百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失45百万円(前期は親会社株主に帰属する四半期純損失22百万円)となりました。

 

    報告セグメントの業績は次のとおりであります。

(外食事業)

当第2四半期連結累計期間におきましては、「九州北部豪雨」等の天候不順に加え、人手不足を背景とする営業時間の短縮等が起因となる店舗売上高及び食材取引高の減収はあったものの、新規顧客獲得と既存顧客のリピート率向上を図るため、「餃子190円」及び「餃子半額」に加え、地元ラジオ局とのタイアップ企画となる「キーマカレー餃子」といった餃子をメインとした販促セールを実施したこと、さらに、当社の食材を活用した「定食メニュー」に加え夏季限定メニューとして「香味醤油 汁なしラーメン」及び「冷やし中華」を導入する等、店舗売上高及び食材出荷の増加に努めてまいりました。

また、平成30年3月期の経営戦略であります「国内店舗の純増」への取組みとして、加盟希望者が低資本・低リスクでの出店を可能とすべく、居抜き店舗を活用した、既存の「山小屋」、「ばさらか」ブランドとは異なった低予算型のオリジナルブランドの確立へ取組んだ結果、北九州地区において3店舗をオープンし、新たな収益源の基盤を構築してまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は767百万円(同6.9%減)となり、営業利益22百万円(同23.1%減)となりました。

なお、当第2四半期連結会計期間末の店舗状況は、前連結会計年度末に比べ3店舗減少し160店舗(直営店4店舗、FC店111店舗、海外45店舗)となりました。店舗数の増減については、オリジナルブランド3店舗を含む6店舗(FC店3店舗、海外3店舗)の新規出店及び、中途解約による店舗の閉店9店舗(FC店4店舗、海外5店舗)であります。

 

不動産賃貸事業

当社が所有する店舗用地等の有効活用を目的とした賃貸事業を行っており、当第2四半期連結累計期間の売上高は33百万円(同2.9%増)となり、営業利益17百万円(同74.9%増)となりました。

 

(外販事業)

ラーメン等の製品を主要販売品目とする外販に加え、インターネット通販サイトにおける通信販売及び一般小売先向け卸し、委託販売による小売りを行っております。当第2四半期連結累計期間における外販事業の売上高は27百万円(同57.2%増)となり、営業損失21百万円(前期は営業損失22百万円)となりました。

 

(美容・健康事業)

連結子会社株式会社日本美容研究所が取り扱うプライベートブランドを用いて、国内外におけるファスティングスタジオの事業展開を進めております。また、同社の美容関連・健康食品両分野において、コールセンターを用いての販売促進を行うと同時に、インターネット通販サイトにおける通信販売およびドラッグストア・免税店等の一般小売先向け卸し、委託販売による小売りを行っております。

なお、当第2四半期連結累計期間における美容・健康事業の売上高は5百万円(前期は売上高の発生はありません。)となり、営業損失18百万円(前期は営業損失0百万円)となりました。

 

(その他)

当社は、飲食店用の厨房設備の販売を、FC加盟店などに行っております。

連結子会社株式会社Zing'sは、デザイン事業を行っております。

当第2四半期連結累計期間におけるその他事業の売上高は22百万円(同17.7%増)となり、営業損失0百万円(前期は営業利益3百万円)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ43百万円増加して606百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、支出した資金は31百万円(前年同四半期連結累計期間は7百万円の支出)となり、前年同四半期と比べて24百万円支出が増加する結果となりました。

 これは主に、売上債権の回収が前年同四半期に比べ52百万円増加したものの、棚卸資産が前年同四半期に比べ20百万円増加したことに加え、仕入債務におきましても、前年同四半期に比べ16百万円減少したこと、さらに、税金等調整前四半期純損失が前年同四半期に比べ29百万円の減益となったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、支出した資金は75百万円(前年同四半期連結累計期間は61百万円の支出)となり、前年同四半期と比べて14百万円支出が増加する結果となりました。

 これは主に、貸付による支出が16百万円増加したこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、獲得した資金は151百万円(前年同四半期連結累計期間は8百万円の獲得)となり、前年同四半期と比べて142百万円の増加となりました。

 これは主に、長期借入れによる収入が144百万円純増したこと等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

特記すべき事項はありません。