第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当社は、平成29年7月19日開催の取締役会において、平成29年10月1日(予定)を効力発生日として、当社の事業部門を3分割し、平成29年7月12日付で設立した当社完全子会社である3事業会社に吸収分割し、持株会社体制に移行することを決議し、平成29年7月19日付で吸収分割契約を締結いたしました。

 詳細は、「第4 経理の状況 1.四半期財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 (1)業績の状況

 当期は、収益体質の確立を柱とした第二次中期経営計画「成長計画」の最終年度であり、当第1四半期において、当社は、価値ある商品・サービスの提供による顧客満足度向上、夏場の閑散期対策、エリアフランチャイズによる全国・海外展開を中心に取り組んでまいりました。また、「人が資本の関門海」の実現に向けた幹部育成及び意思決定の迅速化を目的として、当社は平成29年10月1日に会社分割による持株会社体制に移行することを予定しており、その準備に邁進してまいりました。

 当第1四半期において、主力事業である「玄品ふぐ」では、とらふぐ養殖業者への生産協力のもと調達可能となった付加価値の高い「大とらふぐ」の販売を強化し、高評価を得ることができました。夏季閑散期対策として、4月から「神楽坂の関」において新たに「うなぎ料理」の販売を開始するとともに、イタリアンメニューや季節ごとの限定コースメニューのリニューアル販売等、多様なお客様ニーズに合った商品の戦略的販売に注力しました。また、7月から新たに販売を開始した「はも料理」の商品開発に取り組みました。

 既存直営店舗売上高は、店舗改装や人材育成を目的とした社内研修充実による店舗定休日の増加等により営業日数が前年同四半期より97日減少したにもかかわらず、上記のほかインバウンドのお客様の増加等もあり、前年同四半期を1.9%上回りました。とらふぐ取扱店舗の当第1四半期末における直営店舗数は44店舗(前期末と同じ)と前年同四半期末より3店舗減少しましたが、当第1四半期の直営店舗売上高は539百万円(前年同四半期比0.2%増)となりました。

 当第1四半期のフランチャイズ売上高は、前期に出店したフランチャイズ店舗が寄与したことや平成29年4月に初の海外フランチャイズとしてシンガポールに出店した店舗が地元の方々にも受け入れられ好調に推移していること等により前年同四半期を32.6%上回り116百万円となり、これら店舗の末端売上高は310百万円(同比30.4%増)となりました。なお、当第1四半期末におけるフランチャイズ店舗数は、前年同四半期末より9店舗増加し49店舗(前期末から1店舗増)となりました。

 その他業態の売上高は、一部の店舗において店舗賃貸契約の期限が迫っている影響等により売上高は減少しておりますが、収益の見直しにより利益面では改善しております。四半期末店舗数は前事業年度末から変わらず7店舗、当第1四半期の売上高は91百万円(同比4.6%減)となりました。

 この結果、当第1四半期の売上高は748百万円(同比3.5%増)となりました。

 利益面においては、当第1四半期は当社にとって閑散期でありますが収益面での改善を図るべく、原価統制の強化、飲料メニューの改定等により、原価率は前年同四半期比2.7%改善することができました。その一方で、販売費及び一般管理費は前年同四半期比14百万円増加し698百万円となりました。直営店舗のフランチャイズ化等によるコスト削減を図りましたが、閑散期対策を目的とした広告宣伝費の増加8百万円、昨年6月から再開した株主優待に係るコスト9百万円並びに当第1四半期から新たに株主優待引当金20百万円を計上したこと等によりコストが増加しました。

 これらにより、当第1四半期の営業損失は184百万円(前年同四半期は206百万円の損失)、経常損失は200百万円(前年同四半期は225百万円の損失)、四半期純損失は147百万円(前年同四半期は172百万円の損失)と改善することができました。

 なお、前第1四半期累計期間は連結財務諸表のみを作成していたため、前期との比較の際には監査法人による四半期レビューを受けていない個別財務諸表の数値を使用しております。

 また、当社は、主力事業であるとらふぐ料理専門店「玄品ふぐ」の季節的変動が大きいことにより、四半期毎の業績に大幅な変動があります。

 当社は、店舗運営事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

 

 (2)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は9百万円であります。

なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動に重要な変更はありません。

 

(5)主要な設備

①主要な設備

 当第1四半期累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。

 

②設備の新設、除却等の計画

 当第1四半期累計期間において、前事業年度末に計画中であった重要な設備の新設について完了したものは以下のとおりです。なお、重要な設備の除却等はありません。

 

事業所名

所在地

設備の内容

完成年月

神楽坂の関

東京都新宿区

 

うなぎ料理提供設備

 

平成29年4月

 

また、当第1四半期累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等はありません。