第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間では、直営店舗において、閑散期には新商材導入等による主に顧客数増加策を、繁忙期には付加価値の高い商品の提供による顧客単価増加策を行いました。また、エリアフランチャイズにより全国・海外展開を進めつつ、既存フランチャイズの売上高回復にも重点をおいてまいりました。このほか、接客サービス向上を目的とした従業員研修を充実させるとともに直営店舗の予約管理システムを刷新し、個々のお客様に満足の行くおもてなしをすることに注力してまいりました。これらの結果、売上高は前期比で伸長いたしましたが、その一方で、とらふぐ相場が大きく下落したことにより、とらふぐ専業以外のチェーン等でもふぐ料理を安価で積極的に販売されたことやフランチャイズも含めた新店の出店遅れ等により当社予想売上高を下回る結果となりました。

さらに、「人が資本の関門海」の実現に向けた幹部育成及び意思決定の迅速化を目的として、当社は平成29年11月1日に会社分割による持株会社体制に移行完了いたしました。

主力事業である「玄品ふぐ」等の当第3四半期連結累計期間の既存直営店舗売上高は、前年同四半期比108.4%となりました。これは、改装や研修による店舗休日が延217日増加したにも関わらず、閑散期顧客数増加を狙った新商材「はも」の販売開始、繁忙期の高付加価値商品である「天然ふぐ」や「大とらふぐ」がご好評頂いたこと、また、インバウンドのお客様への来店促進施策により、通期を通して客数が増加したことによるものです。その他にも、女性目線からご意見を頂き現場にフィードバックさせる「女性プロジェクト」が発足し、デザートの充実やドリンクのバリエーションを増やしました。この結果、当第3四半期連結累計期間末のふぐかに業態を含めた「玄品ふぐ」等の直営店舗数はフランチャイズ店舗の直営化もあり46店舗(前期末比2店舗増)となり、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,452百万円(前年同四半期比6.6%増)となりました。

フランチャイズにおきましては、前期出店フランチャイズ6店舗が通年寄与したことに加え、4月にシンガポールへ、8月に松山へ、10月に東北地方初である仙台へ新規出店したこと、また、既存フランチャイズにおいても積極的な販売施策により直営店舗同様売上高が回復したことによりフランチャイズ売上高は500百万円(同比6.1%増)、これら店舗の末端売上高は1,453百万円(同比14.5%増)と、前年同期を上回りました。なお、当第3四半期末におけるフランチャイズ店舗は、出店はありましたが4店舗を直営化したこと等により46店舗(前期末比2店舗減)となりました。

その他業態の当第3四半期連結累計期間末の店舗数は、定借期間満了により1店舗閉店したことに加え、集合型店舗(5店舗)の運営方法を賃貸に変更したため期末店舗数は1店舗となり、本部に係る売上も含めた当第3四半期連結累計期間の売上高は210百万円(同比25.8%減)となりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,162百万円(同比3.5%増)となりました。

利益面では、メニュー改訂や原価統制の強化により原価率が1.3%低下し、41百万円の利益を改善することができました。ただ、昨今のふぐ相場は大きく下落しておりますが、当社では従前よりとらふぐを安定価格による一括仕入れを行っているため、相場下落による恩恵は限定的となっております。また、販売費及び一般管理費が、前期の株主優待再開によって45百万円増加したこと等により39百万円増加した結果、営業損失は87百万円(前年同四半期比74百万円改善)となり、経常損失は前期の金融コストが圧縮されたことにより122百万円(同比139百万円改善)となりました。特別損失として、店舗閉鎖損失63百万円等を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は143百万円(同比66百万円改善)となりました。

当社グループは、主力事業であるとらふぐ料理専門店「玄品ふぐ」の季節的変動が大きいことにより、四半期毎の業績に大幅な変動があります。

当社グループは店舗運営事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当社グループは、当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は20百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。

 

(5)主要な設備

①主要な設備

 当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。

 

②設備の新設、除却等の計画

 当第3四半期連結累計期間において、前事業年度末に計画中であった重要な設備の新設について完了したものは以下のとおりです。なお、重要な設備の除却等はありません。

 

会社名

事業所名

所在地

設備の内容

完成年月

㈱関門海

神楽坂の関

東京都新宿区

 

うなぎ料理提供設備

 

平成29年4月

㈱関門海

吉祥寺の関

東京都武蔵野市

 

玄品ふぐ新店舗設備

 

平成29年9月

 

 また、当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等はありません。