第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前連結会計年度の有価証券報告書に

記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間は、当社グループの更なる発展に向け、リブランディングを始動いたしました。当社の

思い描くサービス、商品、空間を提供することにより「玄品」ブランドの価値を高め、年中繁盛する店創りを目指すリブランディングは、まず、サービス面では「感じの良い」接客をするため、接客研修や語学習得に励み、国内外のお客様にご満足いただくホスピタリティーの高い接客に努めました。商品面では、当社の技術を活かしたことにより比較的安価で提供できる「大とらふぐ」、「天然とらふぐ」をグランドメニューに追加する等、お客様ニーズに沿った商品の見直しを行いました。空間面では、8月に寿司カウンターを設置した「玄品 本町」を、9月には新しい「玄品」のモデル店となる「玄品 祇園」をリニューアルオープンしました。また、「玄品」の中国出店に向け、拠点となる100%出資の子会社を上海に設立しました。

主力事業であるとらふぐ料理取扱店舗は、ほぼ全店にて屋号を「玄品」に統一いたしました。インバウンドのお客

様に対する積極的な誘致施策、国内全店舗での「はも」の販売開始、「大とらふぐ」の主力商品化に加え、自社ホームページを経由したWEB予約の導入等の成果もあり好調に推移しておりましたが、7月から9月にかけて、豪雨、台風、地震、猛暑といった自然災害や関西国際空港閉鎖による臨時休業や一時的なインバウンドのお客様の減少などの影響はありましたが、「玄品」の直営既存店売上高は、前年同四半期比3.8%増となりました。なお、「玄品」の第2四半期末直営店舗数は、「玄品 善光寺口」がFCから直営へ移管し46店舗(前年同期末比4店舗増)となり、直営売上高は1,133百万円(前年同四半期比5.0%増)となりました。

フランチャイズにおきましては、本部体制を充実し、販売促進活動の支援や品質管理等の店舗指導を強化した結

果、既存店の末端売上高は前年同四半期を上回りました。しかし、直営移管や閉店等にて前年同期末比で8店舗減少したこと等により、当第2四半期末のFC店舗数は前期末比3店舗減の42店舗となり、フランチャイズ売上高は192百万円(同比19.8%減)、末端売上高は579百万円(同比7.6%減)となりました。

その他業態におきましては、定借満了にて1店舗閉鎖したこと等により、当第2四半期末は1店舗となり、本部

売上高も含めた売上高は120百万円(同比25.9%減)となり、この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,446百万円(同比2.4%減)となりました。

利益面においては、原価率は、引き続き原価統制を徹底したこと等により、前年同四半期比0.9ポイント減少し

30.0%となりました。販売費及び一般管理費は、直営店舗増に伴い増加したことに加え、リブランディングによりグランドメニュー、ユニフォームを変更したこと等により費用が増加したものの、本部人材を店舗に配置し運営管理を徹底したことによる人件費抑制に繋がったこと等により、前年同四半期比14百万円減の1,345百万円となりました。

これらにより、当第2四半期連結累計期間の営業損失は332百万円(前年同四半期は336百万円の損失)となりまし

た。また、経常損失は360百万円(同360百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は242百万円(同294百万円の損失)となりました。

なお、平成29年11月1日に会社分割を行い、当社を完全親会社とする持株会社体制に移行したことにより、平成30

年3月期から連結決算に移行いたしました。それに伴い、前年同四半期との数値比較は、個別財務諸表の数値を使用しております。

また、当社グループはとらふぐ料理を主力事業とする「玄品」の季節変動が大きいことにより、四半期毎の業績に

大幅な変動があります。

当社グループは、店舗運営事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

②財政状態の状況

(資産)

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して33百万円減少し、3,903百万円となりまし

た。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失に伴う繰延税金資産の増加123百万円等の増加要因があったものの、一括仕入在庫の使用による商品の減少146百万円、閑散期による売掛金の減少86百万円、還付による未収消費税等の減少60百万円等の減少要因によるものであります。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して209百万円増加し、3,280百万円となりまし

た。これは、長期借入金の返済による減少90百万円、閑散期による買掛金の減少46百万円等の減少要因があったものの、社債発行200百万円、短期借入金の純増額195百万円等の増加要因によるものであります。また、借入条件の見直しによる平成28年9月に行ったシンジケートローン契約に基づいた平成31年9月の返済期日到来により、長期借入金1,260百万円を1年内返済予定の長期借入金に振り替えております。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して242百万円減少し、622百万円となりまし

た。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少によるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比

べて49百万円増加し、604百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

なお、前第2四半期連結累計期間は個別財務諸表を作成していたため、前期との比較は行っておりません。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は186百万円となりました。これは一括仕入在庫の使用によるたな卸資産の減少額

127百万円等の増加要因があったものの、税金等調整前四半期純損失の計上363百万円の減少要因によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は57百万円となりました。これは主に店舗リニューアル等による有形固定資産の取得

による支出49百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は293百万円となりました。これは長期借入金の返済による支出90百万円等の減少要

因があったものの、社債の発行による収入197百万円、短期借入れによる収入195百万円の増加要因によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は

ありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は13百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。

 

(6)主要な設備

①主要な設備

当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。

 

②設備の新設、除却等の計画

当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設について完了し

たものは以下の通りです。なお重要な設備の除却等はありません。

 

事業所名

所在地

設備の内容

完成年月

玄品 祇園

京都市東山区

 

店舗改装設備

 

平成30年9月

また、当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。