第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

 ①経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間は、引き続き年中繁盛する店創りを目標とした「リ・ブランディング」を最重要施策として取り組んでまいりました。玄品の旗艦店である「玄品 法善寺総本店」、関東の基幹店舗である「玄品 浅草」「玄品 上野」「玄品 池袋」等心地よい空間づくりのための店舗改装は完了し、8月には大阪北新地に「玄品 大阪北新地」を新規開店したほか12月には「玄品 道頓堀難波別館」も新規開店いたしました。11月には新たな試みとしてとらふぐと一緒にお楽しみいただける牛肉のしゃぶしゃぶを店舗限定で開始しました。また、禁煙の推進により、家族連れや女性グループ、若年層のお客様が大きく増加しました。そのほか、5月に合弁会社による中国第一号店「玄品 淮海(ワイハイ)店」をオープンし売上高は当初想定を上回る結果となっております。

当社グループの主力事業である「玄品」等の直営店舗の既存店売上高は、リ・ブランディングによる改装効果や、店舗の体制を完璧にするためコールセンターのフル稼働を行い予約の取りこぼしを無くしたほか、店舗負担の軽減によりお客様に集中することが出来ることとなり、お客様満足度を高めたことが功を奏し、前年同四半期比8.7%増となりました。そのほか、予約システムとレジとの連携による顧客情報の一元的な管理によりお客様一人一人に合わせたきめ細やかなサービスが行なえるようになりました。メニューに関しては季節膳が好評だったほか、飲み放題付きも選べるお得感のある別格コースの販売も好調に推移しました。夏季の猛暑、繁忙期である冬季の暖冬のほか台風や大雨等の悪天候などの影響により、前年より売上高は伸長したものの当初想定を下回りました。

この結果、当第3四半期連結累計期間末の直営店舗数は新規オープン(3店舗)、連結子会社化した「玄品 シンガポール」等のFCからの移管(2店舗)や賃貸期間満了による閉店(1店舗)により50店舗(前期末比4店舗増)となり直営店舗の売上高は2,616百万円(前年同四半期比9.7%増)、お客様来店数は前期比13.3%増となりました。

フランチャイズ事業におきましては、直営店舗において効果が出ている予約システムを導入したことにより顧客情報が蓄積され、個店ごとの効果的な販促の実施やお客様毎の希望に沿うきめ細やかなサービスを行うことによりリピーターの増加に繋がりました。当第3四半期連結累計期間末におけるフランチャイズ店舗数は直営への移管(2店舗)に加え、「玄品」ブランドのフランチャイズ契約から食材提供のみへの契約変更(2店舗)により39店舗と前期末比4店舗減となったことが影響し、とらふぐ等の食材販売、ロイヤリティ等によるフランチャイズ売上高は404百万円(前年同四半期比1.5%減)、店舗末端売上高は1,235百万円(前年同四半期比5.0%減)となりました。

その他の業態の当第3四半期連結累計期間末の店舗数は前期末と変わらず1店舗、本部に係る売上高も含めた当第3四半期連結累計期間の売上高は188百万円(前年同四半期比6.0%増)となりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,208百万円(前年同四半期比7.9%増)となりました。

利益面においては、売上高が伸長したことにより売上総利益は2,210百万円(前年同四半期比139百万円増)となりました。販売費及び一般管理費については、通常のグルメサイトなどの費用に加え「てっさ無料」などの効果的なフェアに関する広告宣伝費の使用やグランドメニューの作成費用、今後を見据えた店舗人員体制の強化に加え、繁忙期に備えたスタッフ育成のためアルバイトの早期雇用ならびにPAトレーナー育成等の研修実施のほか、新規開店や業態転換による直営店舗の増加による人件費の増加や、店舗リニューアル及び新規開店時の消耗品費等の負担増加等、今後の更なる成長に向けた費用が増加したことにより、2,423百万円(前年同四半期比235百万円増)となりました。

これらにより、当第3四半期連結累計期間の営業損失は212百万円(前年同四半期は116百万円の損失)、経常損失はシンジケートローン手数料20百万円の計上等により268百万円(同163百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失はレジ変更等に伴う固定資産除却損14百万円の計上等により197百万円(同113百万円の損失)となりました。

 

また、当社グループは、主力事業である「玄品」の季節変動が大きいことにより、四半期毎の業績に大幅な変動があります。

当社グループは店舗運営事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

 ②財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して405百万円増加し、4,551百万円となりました。これは、とらふぐの一括仕入れ等による現金及び預金の減少139百万円等の減少要因があったものの、リ・ブランディングに伴う新規店舗設備や店舗改装等による有形固定資産の増加275百万円、繁忙期にともなう売掛金の増加195百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失計上に伴う繰延税金資産の増加96百万円等の増加要因によるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して605百万円増加し、3,683百万円となりました。これは未払法人税等の支払等による減少25百万円、社債の償還による減少30百万円、未払消費税等の支払い等による減少24百万円等の減少要因があったものの、新たに締結したシンジケートローン等による長期借入金(1年内返済予定含む)および短期借入金の借換えによる借入金の純増額371百万円、繁忙期にともなう買掛金の増加214百万円等の増加要因によるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して200百万円減少し、867百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少等によるものであります。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は22百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。

 

(5)主要な設備

① 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。

事業所名

所在地

設備の内容

完成年月

「玄品」 東日本店舗

東京都豊島区 他

 

店舗改装設備

 

2019年8月

「玄品」 西日本店舗

大阪市中央区

 

店舗改装設備

 

2019年8月

FGU-KAPPO玄銀

(現 玄品 大阪北新地 はなれ玄銀)

大阪市北区

 

新    店

 

2019年8月

玄品 大阪北新地

 

② 当第3四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。