第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。

 当第2四半期連結累計期間(平成28年5月16日~平成28年11月15日)における経済情勢は、国内景気の緩やかな回復の動きがみられる一方で、円安に伴う物価の上昇や海外景気の下振れ懸念などによる先行き不透明感から、消費マインドは低調に推移いたしました。

 ドラッグストア業界においては、競合他社の出店や価格競争が引き続き激化しているほか、生き残りをかけた企業の統合・再編への動きがさらに強まっており、厳しい経営環境が続いております。

 このような状況のもと、当社グループではカウンセリングを主体とした接客サービスの徹底を継続して行うとともに、戦略的な営業施策を実施いたしました。具体的には、お客様のニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、高齢化や競争激化に伴う商圏縮小に対応すべく、食品をはじめとする新たなカテゴリーの導入により利便性の強化を図るため既存店舗の改装を推進いたしました。また、当社グループのプライベートブランド「M's one(エムズワン)」「Medis' one(メディズワン)」の競争力・ブランド価値向上を図るべく、デザインを統一し視認性を高めた新パッケージの導入を開始したほか、リニューアル等による更なる品質向上を引き続き行ってまいりました。

 出店につきましては、ドミナント戦略に基づく地域集中出店および既存店舗のスクラップアンドビルドを推進したことにより、期首より55店舗の新規出店と17店舗の閉店を実施し、当第2四半期末のグループ店舗数は直営店で1,705店舗となりました。

 

 当社グループの出店・閉店の状況は次のとおり                (単位:店舗)

 

前期末

店舗数

出店

閉店

純増

第2四半期末店舗数

うち

調剤薬局

 北海道

358

11

2

9

367

76

 東 北

416

13

2

11

427

80

 関東・甲信

390

12

4

8

398

119

 中部・関西

50

4

1

3

53

12

中国

263

9

3

6

269

64

四国

188

3

5

△2

186

42

九州

2

3

-

3

5

-

国内店舗計

1,667

55

17

38

1,705

393

上記のほか、海外店舗20店舗、FC加盟店舗2店舗を展開しております。

 

 

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は2,890億79百万円(前年同期比19.4%増)、営業利益188億4百万円(同30.9%増)、経常利益197億13百万円(同29.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益132億60百万円(同33.3%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて194億38百万円減少し、2,741億2

百万円となりました。おもな要因は、前連結会計年度末が金融機関休業日であったことによる有価証券と売掛金の減少等によるものであります。

 負債合計は、前連結会計年度末に比べて289億78百万円減少し、1,092億72百万円となりました。おもな要因は、

前連結会計年度末が金融機関休業日であったことによる買掛金の減少等によるものであります。

 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて95億39百万円増加し、1,648億30百万円となりました。

 以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末と7.1ポイント増加し、58.7%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて

182億77百万円減少し、510億39百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は、81億98百万円(前年同四半期は349億円の獲得)となりました。これはおもに、税金等調整前四半期純利益197億46百万円となったことと仕入債務254億76百万円の減少(前期末金融機関休業による影響269億53百万円)等のマイナス要因、法人税等の支払額55億76百万円と売上債権48億78百万円の減少(前期末金融機関休業による影響46億83百万円)等のプラス要因によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、69億39百万円(前年同期比5.6%減)となり

ました。これはおもに、新規出店に伴う差入保証金の支出35億6百万円、有形固定資産の取得による支出41億70百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、31億39百万円(前年同四半期は2百万円の支出)となりました。これはおもに、配当金の支払30億59百万円等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。