第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 なお、2019年12月以降に中華人民共和国湖北省武漢市において発生した新型コロナウイルスによる感染症の感染拡大による事業への影響については、予断を許さない状況であるため今後も注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(2019年5月16日~2020年2月15日)における経済情勢は、国内景気の緩やかな回復基調が続いたものの、台風などの自然災害の影響、さらに消費増税前の駆け込み需要と増税後の反動減に加え、新型コロナウイルス感染症による国内外経済への影響や金融資本市場の変動などの懸念から、先行きはやや不透明な状態で推移いたしました。

 一方、ドラッグストア業界においては、競合他社の出店や価格競争が一層激化する中、企業の統合・再編への動きもさらに強まっており、厳しい経営環境が続いております。

 このような状況のもと、当社グループではカウンセリングを主体とした接客サービスの徹底を継続して行うとともに、高齢化や競争激化に伴う商圏縮小に対応すべく利便性の強化を図るため、食品売場を中心に既存店舗の改装を推進したほか、プライベートブランドにおいては、商品開発・販売体制を強化し、当社グループの新たなプライベートブランド「くらしリズム」「くらしリズムMEDICAL」への刷新と展開拡大を図りました。また、店舗運営業務の効率化を図り生産性を高めることを目的に、人員配置・在庫管理等をサポートするシステムの導入に取り組んでまいりました。

 店舗展開につきましては、ドミナント戦略に基づく地域集中出店および既存店舗のスクラップアンドビルドを推進したことにより、期首より95店舗の新規出店と57店舗の閉店を実施いたしました。また2019年7月4日付で株式会社ツルハが有限会社おおがたむら調剤薬局(秋田県)を子会社化したことにより1店舗が加わり、当第3四半期末のグループ店舗数は直営店で2,121店舗となりました。

 

    当社グループの出店・閉店の状況は次のとおり                     (単位:店舗)

 

 

前期末

店舗数

出店

子会社化

閉店

純増

第3四半期末店舗数

うち

調剤薬局

北海道

401

21

-

19

2

403

96

東 北

482

19

1

4

16

498

93

関東甲信越

456

24

-

16

8

464

153

中部・関西

223

9

-

4

5

228

107

中 国

299

6

-

7

△1

298

88

四 国

198

16

-

6

10

208

54

九 州

23

-

-

1

△1

22

3

国内店舗計

2,082

95

1

57

39

2,121

594

上記のほか、海外店舗22店舗、FC加盟店舗4店舗を展開しております。

 

 これらの結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高は6,256億8百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益365億28百万円(同15.7%増)、経常利益374億5百万円(同14.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益233億3百万円(同19.8%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて687億1百万円増加し、4,409億94

百万円となりました。おもな要因は、金融機関休業日であったことによる現金及び預金と売掛金の増加等によるも

のであります。

 負債合計は、前連結会計年度末に比べて479億67百万円増加し、2,000億45百万円となりました。おもな要因は、

金融機関休業日であったことによる買掛金の増加等によるものであります。

 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて207億33百万円増加し、2,409億48百万円となりました。

 以上の結果、自己資本比率は4.2ポイント減少し、50.8%となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。