該当事項はありません。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(平成27年3月1日~平成27年11月30日)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善傾向が続く中で、個人消費は底堅い動きとなり、原油価格下落の影響や各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いていました。
このような状況の中、当社グループにおきましては、収益の回復と新規事業の育成に取り組んでまいりました。
コレクション事業では、商品販売時の値引きの抑制や経費面でダイレクトメールやカタログ等広告費の効率改善、また人件費等その他の販売費及び一般管理費でもコストの削減に取り組みました。
新規事業の分野では、ファッションブランド「haco!(ハコ)」をコレクション事業からスピンアウトさせ、全く新たなインターネット事業として本格稼働させました。また、当社の現有リソースをビジネスパートナーへ向けて開放するビジネスコラボレーション事業では、兵庫県から受託した子育て支援事業やふるさと納税関連支援事業を始動させるなど、従来型の枠組みを超えた新たな事業の芽が育ってまいりました。
これらの活動の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、25,761百万円(前年同期比6.4%減)となりました。売上高が前年同期を下回ったのは、当期間中のコレクション事業の延べ顧客数が前年同期を下回ったことと顧客の購入単価が下がったことによるものです。値引きの抑制により原価率が改善したものの、返品調整引当金繰入額及び戻入額調整後の売上総利益は13,584百万円(前年同期比 5.2%減)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、広告費効率の改善や人件費をはじめ業務活動全般でコスト削減に取り組んだことで13,568百万円(前年同期比 10.8%減)となり、営業利益は16百万円と前年同期の営業損失885百万円に比べて改善しました。
営業外損益では、為替差益等の営業外収益が229百万円となり、経常利益は243百万円(前年同期は経常損失718百万円)となりました。特別損益では、当社が所有しておりました美術品等の売却益158百万円に加えて、現在清算手続きを進めております子会社上海芬理希梦時装有限公司が所有しておりました不動産等の売却益244百万円を固定資産売却益として特別利益に計上いたしましたほか、固定資産除却損14百万円を特別損失に計上しております。これらの結果、税金等調整前四半期純利益は634百万円(前年同期は税金等調整前四半期純損失841百万円)となったことから、四半期純利益は571百万円となり、前年同期の四半期純損失754百万円に比べて改善しました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、減価償却による有形及び無形固定資産の減少等により前連結会計年度末と比べ1,025百万円減少し、37,797百万円となりました。
負債合計は、支払手形、支払信託及び未払金の減少等により前連結会計年度末と比べ1,549百万円減少し、12,575百万円となりました。
純資産合計は、四半期純利益の計上等により前連結会計年度末と比べ523百万円増加し、25,221百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。