第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、底堅い内外需を背景に景況感が改善するとともに、企業活動に持ち直しの傾向があるほか、個人消費も緩やかな回復基調にありますが、米国政権の政策運営や北朝鮮情勢の緊迫化等により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

外食業界におきましては、ファーストフードやファミリーレストランなど各業態において、フェアメニューやご当地メニュー、季節メニューなどのキャンペーンが好調で、全体売上は13ヶ月連続して前年を上回っております。

このような環境のもと、当社グループでは利益重視の経営方針に基づき、国内におきましては、積極的な商品施策や全国におけるテレビCMの放映等による認知度及び顧客満足度の向上など、収益の拡大に向けた施策を実施するとともに、国内外での企業買収および新規出店に積極的に取り組んでまいりました。

また、海外におきましては、企業買収や新規出店を継続するとともに進出国の市場を見極め不採算店の閉店等を実施することにより海外事業の採算性の改善に向け取り組んでまいりました。

当第2四半期連結累計期間におきましては、「丸亀製麺」を11店舗出店したほか、豚屋とん一など新たな業態の展開を進めるなど、その他の業態で60店舗を出店いたしました。

海外におきましては、収益性を重視しつつも積極的な展開を継続し、直営店を5店舗を出店したほか、FC等(注1)については、出店等により54店舗増加するなど規模を拡大してまいりました。

この結果、当社グループの当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は前連結会計年度末に比べ、104店舗(うち、FC等49店舗)増加して1,315店舗(うち、FC等340店舗)となりました。

当第2四半期連結累計期間における業績につきましては、売上収益は560億38百万円(前年同期比11.7%増)と引続き高成長を維持し、営業利益は44億21百万円(前年同期比1.5%増)、税引前四半期利益は44億15百万円(前年同期比13.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は30億6百万円(前年同期比15.5%増)となりました。

また、EBITDAは63億41百万円(前年同期比7.4%増)、調整後EBITDAは66億85百万円(前年同期比9.8%増)となりました。(注2)

 

(注1)当社又は当社の子会社による直営店舗以外の店舗を「FC等」といいます。

(注2)当社グループの業績の有用な比較情報として、EBITDA及び調整後EBITDAを開示しております。

EBITDAは、営業利益から非現金支出項目(減価償却費及び償却費)等の影響を除外しております。

また、調整後EBITDAは、EBITDAから減損損失及び非経常的費用項目(株式取得に関するアドバイザリー費用等)の影響を除外しております。

EBITDA及び調整後EBITDAの計算式は以下のとおりです。

・EBITDA=営業利益+その他の営業費用-その他の営業収益+減価償却費及び償却費

・調整後EBITDA=EBITDA+減損損失+非経常的費用項目

 

 セグメントの業績を示すと以下のとおりであります。

 

<丸亀製麺(セルフうどん業態)>

 丸亀製麺では、ロードサイド7店舗、ショッピングセンター内4店舗の計11店舗を出店し、4店舗を閉店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は785店舗となりました。

 この結果、売上収益は461億18百万円(前年同期比7.2%増)となり、セグメント利益は76億6百万円(前年同期比12.9%増)となりました。

 

<とりどーる(焼き鳥ファミリーダイニング業態)>

 とりどーるでは、店舗の増減はなく、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は17店舗となりました。

 この結果、売上収益は10億75百万円(前年同期比3.7%減)となり、セグメント利益は50百万円(前年同期比44.9%減)となりました。

 

<豚屋とん一(かつ丼・トンテキ業態)>

 豚屋とん一では、ロードサイド2店舗、ショッピングセンター内13店舗の計15店舗を出店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は37店舗となりました。

 この結果、売上収益は13億76百万円(前年同期比246.2%増)となり、セグメント損失は1億33百万円(前年同期はセグメント損失16百万円)となりました。

 

<海外事業>

 海外事業では、59店舗(うち、FC等54店舗)を出店し、18店舗(うち、FC等17店舗)を閉店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は375店舗(うち、FC等326店舗)となりました。

 この結果、売上収益は34億33百万円(前年同期比23.3%増)、セグメント利益は2億円(前年同期比1.9%減)となりました。

 

<その他>

 その他では、45店舗を出店し、4店舗を閉店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は101店舗(うち、FC等14店舗)となりました。

 なお、その他には「丸醤屋」、「長田本庄軒」、「まきの」、「コナズ珈琲」、「SONOKO」等が含まれております。

 この結果、売上収益は40億37百万円(前年同期比40.0%増)となり、セグメント損失は3億9百万円(前年同期はセグメント損失1億16百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ54億50百万円増加し、694億61百万円(前期比8.5%増)となりました。これは主に現金及び現金同等物、有形固定資産、無形資産及びのれんがそれぞれ前連結会計年度末に比べ22億60百万円、10億3百万円、11億92百万円増加したことによるものです。

 

(負債・資本

 当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ34億98百万円増加し、325億3百万円(前期比12.1%増)となりました。これは主に未払法人所得税、長期借入金(1年以内返済予定の長期借入金を含む)がそれぞれ前連結会計年度末に比べ2億90百万円、24億51百万円増加したことによるものです。

 資本は、利益剰余金の増加等により前連結会計年度末に比べ19億52百万円増加し、369億58百万円(前期比5.6%増)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ22億60百万円増加し、134億43百万円(前期比20.2%増)となりました。

 

各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は58億36百万円(前年同期比35.1%増)となりました。これは主に税引前四半期利益が44億15百万円、減価償却費及び償却費が18億47百万円、営業債権及びその他の債権の減少が1億57百万円、法人所得税の支払額が12億4百万円あったこと等によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は43億3百万円(前年同期比0.2%増)となりました。これは有形固定資産の取得による支出が28億32百万円あったこと等によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により得られた資金は7億60百万円(前年同期比3.8%減)となりました。これは主に長期借入れによる収入が50億円あった一方で、長期借入金の返済による支出が30億13百万円及び配当金の支払額が11億28百万円あったこと等によるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。