当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年9月30日)におけるわが国経済は、企業業績や雇用状況の改善により緩やかに回復しました。しかしながら、米中貿易摩擦の悪化が今後の経済情勢に影響を及ぼすことが懸念されています。
外食産業におきましては、当第2四半期連結累計期間中に発生した地震や台風などの自然災害が客足に影響したものの、価格改定や客単価の上昇により、売上が25ヵ月連続して前年を上回りました。
このような環境のもと、当社グループでは、利益重視の経営方針に基づき、国内におきましては、積極的な商品施策や全国におけるテレビCMの放映等による認知度及び顧客満足度の向上など、収益の拡大に向けた施策を実施してまいりました。
また、海外におきましては、企業買収や新規出店を継続するとともに進出国の市場を見極め不採算店の閉店等を実施することにより海外事業の採算性の改善に向け取り組んでまいりました。
当第2四半期連結累計期間におきましては、「丸亀製麺」を13店舗出店したほか、「豚屋とん一」など新たな業態の展開を進めるなど、その他の業態で41店舗を出店いたしました。
海外におきましては、収益性を重視しつつも積極的な展開を継続し、直営店を6店舗出店したほか、FC等(注1)については、出店等により52店舗増加するなど規模を拡大してまいりました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は前連結会計年度末に比べ、65店舗(うち、FC等22店舗)増加して1,605店舗(うち、FC等401店舗)となりました。
当第2四半期連結累計期間における業績につきましては、売上収益は719億81百万円(前年同期比28.5%増)と引続き高成長を維持し、営業利益は41億22百万円(前年同期比6.8%減)、税引前四半期利益は41億28百万円(前年同期比6.5%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は29億48百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
また、EBITDAは67億5百万円(前年同期比5.7%増)、調整後EBITDAは68億72百万円(前年同期比2.8%増)となりました。(注2)
(注1)当社又は当社の子会社による直営店舗以外の店舗を「FC等」といいます。
(注2)当社グループの業績の有用な比較情報として、EBITDA及び調整後EBITDAを開示しております。
EBITDAは、営業利益から非現金支出項目(減価償却費及び償却費)等の影響を除外しております。
また、調整後EBITDAは、EBITDAから減損損失及び非経常的費用項目(株式取得に関するアドバイザリー費用等)の影響を除外しております。
EBITDA及び調整後EBITDAの計算式は以下のとおりです。
・EBITDA=営業利益+その他の営業費用-その他の営業収益+減価償却費及び償却費
・調整後EBITDA=EBITDA+減損損失+非経常的費用項目
セグメントごとの業績を示すと以下のとおりであります。
<丸亀製麺(セルフうどん業態)>
丸亀製麺では、ロードサイド6店舗、ショッピングセンター内7店舗の計13店舗を出店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は805店舗となりました。
この結果、売上収益は453億46百万円(前年同期比1.7%減)となり、セグメント利益は65億95百万円(前年同期比13.3%減)となりました。
<とりどーる(焼き鳥ファミリーダイニング業態)>
とりどーるでは、2店舗を閉店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は15店舗となりました。
この結果、売上収益は10億1百万円(前年同期比6.9%減)となり、セグメント利益は51百万円(前年同期比2.4%増)となりました。
<豚屋とん一(かつ丼・トンテキ業態)>
豚屋とん一ではショッピングセンター内5店舗を出店し、1店舗を閉店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は50店舗となりました。
この結果、売上収益は19億14百万円(前年同期比39.0%増)となり、セグメント損失は12百万円(前年同期はセグメント損失1億33百万円)となりました。
<海外事業>
海外事業では、58店舗(うち、FC等52店舗)を出店し、37店舗(うち、FC等26店舗)を閉店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は549店舗(うち、FC等391店舗)となりました。
前第4四半期に、香港にて飲食事業を行うJOINTED-HEART CATERING HOLDINGS LIMITED 及びBEST NEW MANAGEMENT LIMITED等を子会社化したことにより、当第2四半期の業績は大幅な増収となりました。この結果、売上収益は前年同期比114億73百万円増加し、149億6百万円となりました。セグメント利益は14億95百万円増加し、16億95百万円となりました。
<その他>
その他では、36店舗を出店し、7店舗を閉店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は186店舗(うち、FC等10店舗)となりました。
なお、その他には「丸醤屋」、「長田本庄軒」、「まきの」、「コナズ珈琲」、「SONOKO」、「ずんどう屋」、「晩杯屋」等が含まれております。
この結果、売上収益は88億14百万円(前年同期比118.4%増)となり、セグメント損失は6億87百万円(前年同期はセグメント損失3億9百万円)となりました。
②財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ29億53百万円増加し、1,131億65百万円(前期比2.7%増)となりました。これは主に無形資産及びのれん、持分法で会計処理されている投資、その他の金融資産がそれぞれ前連結会計年度末に比べ17億82百万円、19億76百万円、11億99百万円増加した一方で、現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権が前連結会計年度末に比べそれぞれ21億27百万円、12億12百万円減少したことによるものです。
(負債・資本)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ17億75百万円増加し、747億41百万円(前期比2.4%増)となりました。これは主に営業債務及びその他の債務が前連結会計年度末に比べ14億66百万円減少した一方で、長期借入金(1年以内返済予定の長期借入金を含む)が37億56百万円増加したことによるものです。
資本は、前連結会計年度末に比べ11億78百万円増加し、384億24百万円(前期比3.2%増)となりました。これは主に利益剰余金、その他の資本の構成要素がそれぞれ前連結会計年度末に比べ17億97百万円、15億68百万円増加した一方で、自己株式が21億45百万円増加したことによるものです。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ21億27百万円減少し、126億71百万円(前期末比14.4%減)となりました。
各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は44億2百万円(前年同期比24.6%減)となりました。これは主に税引前四半期利益が41億28百万円、減価償却費及び償却費が24億54百万円、営業債務及びその他の債務の減少が10億83百万円、法人所得税の支払額が18億82百万円あったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は69億73百万円(前年同期比62.1%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が41億63百万円、敷金及び保証金の差入による支出が4億60百万円、持分法で会計処理されている投資の取得による支出が21億25百万円あったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は3億68百万円(前年同期比51.6%減)となりました。これは主に長期借入れによる収入が71億60百万円あった一方で、長期借入金の返済による支出が34億4百万円、自己株式の取得による支出が21億45百万円、配当金の支出額11億51百万円あったこと等によるものです。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。