なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間(平成27年9月1日~平成27年11月30日)における国内の経済環境は、一部に弱さも見られるものの、企業収益の着実な改善を背景に、景気は緩やかな回復基調が続いております。
一方で、中国経済をはじめとした海外景気の下振れや為替相場の変動による原材料、製品価格の高騰等に対する懸念により先行きは不透明な状況であります。
また、国内眼鏡小売市場(視力矯正眼鏡)は、消費増税後の低迷から脱却し、このところ改善の傾向が続いております。
このような市場環境の中で、当社グループでは商品戦略の再構築と顧客満足度の追求を重点的に推進し、国内アイウエア事業の再成長に向け順調に始動いたしました。
さらに、グローバルでの成長を目指し、中国において積極的な出店の継続、台湾への新規出店の開始、米国の収益改善に向けた体制整備やショッピングモールへの出店検討等にも注力してまいりました。
また、平成27年11月には、革新的な商品として位置付けている「JINS MEME」(ジンズ ミーム)を発売し、従来のアイウエア市場にとどまらず、テクノロジーを駆使した新しい市場の創造に挑戦いたしました。
店舗展開につきましては、当第1四半期連結会計期間末におけるアイウエア専門ショップの店舗数は、国内直営店舗292店舗(出店6店舗、退店1店舗)、中国直営店舗57店舗(出店5店舗、退店2店舗)、米国直営店舗1店舗(出店なし、退店なし)の合計350店舗となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高9,950百万円(前年同期比22.2%増)、営業利益309百万円(前年同期比29.3%増)、経常利益275百万円(前年同期比42.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益26百万円(前年同期比44.4%減)となりました。
セグメント業績の概況は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、前年同期比につきましても前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
セグメント別の売上高
セグメントの名称
| 当第1四半期連結累計期間 (自 平成27年9月1日 至 平成27年11月30日) |
構成比 |
前年同期比 |
国内アイウエア事業 | 8,338百万円 | 83.8% | 118.7% |
海外アイウエア事業 | 988百万円 | 9.9% | 186.2% |
その他 | 623百万円 | 6.3% | 106.2% |
合計 | 9,950百万円 | 100.0% | 122.2% |
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 「その他」の区分には、メンズ雑貨事業、レディス雑貨事業等の収入が含まれております。
〈国内アイウエア事業〉
国内アイウエア事業につきましては、商品力、接客力が一定レベルにまで向上してきたことから、平成27年10月にクラシックシリーズに焦点を当てたキャンペーンを展開いたしました。
その結果、客数増加が実現し、当第1四半期連結累計期間における既存店売上高は、前年同期に比べ11.6%増加(「JINS MEME」(ジンズミーム)を除く)いたしました。
店舗展開につきましては、店舗数は国内直営店舗292店舗となりました。
以上の結果、国内アイウエア事業の業績は、売上高8,338百万円(前年同期比18.7%増)、営業利益393百万円(前年同期比98.9%増)となっております。
〈海外アイウエア事業〉
海外アイウエア事業につきましては、中国における当社グループのビジネスモデルの優位性は変わらず、同国における競合状況、出店環境等引き続き良好に推移し、順調に事業の拡大が続いております。
また、米国においては、引き続き北米第1号店である旗艦店(カリフォルニア州サンフランシスコ市)の収益改善に注力するとともに、近隣モールからの旺盛な出店要請に対して、出店条件、採算性、回収期間等詳細に分析し、慎重に検討を重ねております。
店舗展開につきましては、店舗数は海外直営店舗58店舗となりました。
以上の結果、海外アイウエア事業の業績は、売上高988百万円(前年同期比86.2%増)、営業損失98百万円(前年同期は営業利益42百万円)となっております。
〈その他〉
その他につきましては、メンズ雑貨事業、レディス雑貨事業等の収入により構成されております。
店舗展開につきましては、メンズ雑貨専門ショップ15店舗(出店なし、退店なし)、レディス雑貨専門ショップ25店舗(出店1店舗、退店1店舗)となりました。
以上の結果、その他の業績は、売上高623百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益14百万円(前年同期は営業損失0百万円)となりました。
(資産、負債及び純資産の状況)
当第1四半期連結会計期間末の資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。
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| (単位:百万円) |
| 平成27年8月期末 (平成27年8月31日) | 当第1四半期連結 会計期間末 (平成27年11月30日) | 増減 | 増減率(%) |
総資産 | 24,661 | 24,507 | △154 | △0.6 |
負債 | 10,681 | 10,914 | 232 | 2.2 |
純資産 | 13,979 | 13,592 | △386 | △2.8 |
(イ)資産
流動資産は、11,679百万円となり、前連結会計年度末に比べ745百万円減少いたしました。
これは主に、受取手形及び売掛金が446百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、12,655百万円となり、前連結会計年度末に比べ604百万円増加いたしました。
これは主に、新規出店等に伴い建物及び構築物等の有形固定資産が219百万円増加したこと、敷金及び保証金が98百万円増加したことによるものであります。
繰延資産は、172百万円となり、前連結会計年度末に比べ13百万円減少いたしました。
これは主に、開業費の償却を行ったことによるものであります。
以上により、総資産は、24,507百万円となり、前連結会計年度末に比べ154百万円減少いたしました。
(ロ)負債
流動負債は、8,320百万円となり、前連結会計年度末に比べ0百万円増加いたしました。
なお、短期借入金が1,071百万円増加しておりますが、未払法人税等が1,073百万円減少しております。
固定負債は、2,593百万円となり、前連結会計年度末に比べ231百万円増加いたしました。
これは主に、設備資金の借入に伴い長期借入金が197百万円増加したことによるものであります。
以上により、負債合計は、10,914百万円となり、前連結会計年度末に比べ232百万円増加いたしました。
(ハ)純資産
純資産合計は、13,592百万円となり、前連結会計年度末に比べ386百万円減少いたしました。
これは主に、配当金の支払いによるものであります。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当社グループで行っている主な研究開発活動は、国内アイウエア事業で行っております新商品の開発に係るものであります。
なお、当第1四半期連結累計期間において研究開発費は発生しておりません。