なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間(平成27年9月1日~平成28年2月29日)における国内の経済環境は、一部に弱さも見られるものの、企業収益の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調が続いております。
一方で、中国経済をはじめとした海外景気の下振れによる景気の下押しリスクの懸念により先行きは不透明な状況であります。
また、国内眼鏡小売市場(視力矯正眼鏡)は、消費増税後の低迷から脱却し、このところ改善の傾向が続いているものの、力強さに欠けております。
このような市場環境の中で、当社グループでは、前連結会計年度より課題と認識しておりました商品戦略の再構築、店舗オペレーションの改善、MD(マーチャンダイジング)展開の変更等に取り組み、一定の成果は得られていると考えております。
国内アイウエア事業において更なる成長を実現していくためには、コミュニケーション戦略及び商品戦略の一層の強化が必要不可欠と認識しております。
下期においても、引き続きこれらの諸課題への取り組みを強化してまいります。
一方、グローバルでの成長を目指し、中国において積極的な出店の継続、台湾への新規出店の開始、米国の収益改善に向けた体制整備やショッピングモールへの出店検討等にも注力してまいりました。
また、平成27年11月には、革新的な商品として位置付けている「JINS MEME」(ジンズ ミーム)を発売し、従来のアイウエア市場にとどまらず、テクノロジーを駆使した新しい市場の創造に挑戦しております。
店舗展開につきましては、当第2四半期連結会計期間末におけるアイウエア専門ショップの店舗数は、国内直営店舗296店舗(出店10店舗、退店1店舗)、中国直営店舗65店舗(出店13店舗、退店2店舗)、米国直営店舗1店舗(出店なし、退店なし)の合計362店舗となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高21,527百万円(前年同期比21.3%増)、営業利益1,188百万円(前年同期比33.0%増)、経常利益1,132百万円(前年同期比34.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益457百万円(前年同期比31.9%増)となりました。
セグメント業績の概況は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、前年同期比につきましても前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
セグメント別の売上高
セグメントの名称
| 当第2四半期連結累計期間 (自 平成27年9月1日 至 平成28年2月29日) |
構成比 |
前年同期比 |
国内アイウエア事業 | 18,165百万円 | 84.4% | 118.5% |
海外アイウエア事業 | 1,914百万円 | 8.9% | 179.2% |
その他 | 1,447百万円 | 6.7% | 107.5% |
合計 | 21,527百万円 | 100.0% | 121.3% |
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 「その他」の区分には、メンズ雑貨事業、レディス雑貨事業等の収入が含まれております。
〈国内アイウエア事業〉
国内アイウエア事業につきましては、商品力、接客力が一定レベルにまで向上してきたことから、平成27年10月にクラシックシリーズに焦点を当てたキャンペーンを行うとともに、平成27年12月に従来の「JINS PC」をリニューアルして発売した「JINS SCREEN」(ジンズ スクリーン)のプロモーションをTVCMを中心に展開いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における既存店売上高は、前年同期に比べ11.8%増加(「JINS MEME」(ジンズ ミーム)を除く)いたしました。
店舗展開につきましては、店舗数は国内直営店舗296店舗となりました。
以上の結果、国内アイウエア事業の業績は、売上高18,165百万円(前年同期比18.5%増)、営業利益1,344百万円(前年同期比53.1%増)となっております。
〈海外アイウエア事業〉
海外アイウエア事業につきましては、中国における当社グループのビジネスモデルの優位性は変わらず、同国における競合状況、出店環境等引き続き良好に推移し、順調に事業の拡大が続いており、黒字化の定着が図れたと認識しております。
また、米国においては、北米第1号店である旗艦店(カリフォルニア州サンフランシスコ市)において平成27年12月より店舗での検眼サービスを開始し、顧客の利便性の改善に取り組んだことで、売上に力強さが見え始めております。
店舗展開につきましては、店舗数は海外直営店舗66店舗となりました。
以上の結果、海外アイウエア事業の業績は、売上高1,914百万円(前年同期比79.2%増)、営業損失207百万円(前年同期は営業損失13百万円)となっております。
なお、連結子会社であるJINS US Holdings, Inc.、JINS Eyewear US, Inc.は、前連結会計年度末より連結の範囲に追加したため、前第2四半期連結累計期間には、当該連結子会社の業績は含まれておりません。
〈その他〉
その他につきましては、メンズ雑貨事業、レディス雑貨事業等の収入により構成されております。
店舗展開につきましては、メンズ雑貨専門ショップ16店舗(出店1店舗、退店なし)、レディス雑貨専門ショップ23店舗(出店1店舗、退店3店舗)となりました。
以上の結果、その他の業績は、売上高1,447百万円(前年同期比7.5%増)、営業利益51百万円(前年同期比78.7%増)となりました。
(資産、負債及び純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。
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| (単位:百万円) |
| 平成27年8月期末 (平成27年8月31日) | 当第2四半期連結 会計期間末 (平成28年2月29日) | 増減 | 増減率(%) |
総資産 | 24,661 | 25,417 | 755 | 3.1 |
負債 | 10,681 | 11,398 | 717 | 6.7 |
純資産 | 13,979 | 14,018 | 38 | 0.3 |
(イ)資産
流動資産は、12,173百万円となり、前連結会計年度末に比べ251百万円減少いたしました。
これは主に、受取手形及び売掛金が359百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、13,080百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,029百万円増加いたしました。
これは主に、新規出店等に伴い建物及び構築物等の有形固定資産が202百万円増加したこと、敷金及び保証金が280百万円増加したこと、ソフトウェア開発により無形固定資産が282百万円増加したことによるものであります。
繰延資産は、163百万円となり、前連結会計年度末に比べ22百万円減少いたしました。
これは主に、開業費の償却を行ったことによるものであります。
以上により、総資産は、25,417百万円となり、前連結会計年度末に比べ755百万円増加いたしました。
(ロ)負債
流動負債は、8,795百万円となり、前連結会計年度末に比べ475百万円増加いたしました。
これは主に、未払法人税等が626百万円、未払消費税等が488百万円減少しているものの、短期借入金が1,772百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、2,602百万円となり、前連結会計年度末に比べ241百万円増加いたしました。
これは主に、設備資金の借入に伴い長期借入金が113百万円増加したことによるものであります。
以上により、負債合計は、11,398百万円となり、前連結会計年度末に比べ717百万円増加いたしました。
(ハ)純資産
純資産合計は、14,018百万円となり、前連結会計年度末に比べ38百万円増加いたしました。
これは主に、配当金の支払いにより383百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益457百万円を計上したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
なお、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は3,151百万円となりました。
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| (単位:百万円) |
| 平成27年8月期 | 平成28年8月期 | 増減 |
営業活動による | 1,394 | △1,345 | △2,740 |
投資活動による | △1,876 | △1,404 | 472 |
財務活動による | △25 | 1,058 | 1,083 |
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ2,740百万円支出が増加し、1,345百万円の支出となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益1,021百万円の計上があったものの、たな卸資産の増減額1,711百万円、法人税等の支払額1,138百万円による資金の減少があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ472百万円支出が減少し、1,404百万円の支出となりました。
これは主に、店舗の出店及び改装に伴う有形固定資産の取得による支出630百万円、敷金及び保証金の差入による支出352百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ1,083百万円支出が減少し、1,058百万円の収入となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出607百万円、配当金の支払額383百万円の支出があったものの、短期借入金の純増減額1,879百万円、長期借入れによる収入500百万円の資金の増加があったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当社グループで行っている主な研究開発活動は、国内アイウエア事業で行っております新商品の開発に係るものであります。
なお、当第2四半期連結累計期間において研究開発費は発生しておりません。