なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間(平成28年9月1日~平成29年5月31日)における国内経済の状況は、政府の経済対策の効果、雇用・所得環境の改善、消費者マインドの持ち直しなどを背景に、緩やかな回復基調が続いております。一方、世界経済に目を向けると、米国における政策運営、中国経済の動向、地政学的リスクの高まりなど、我が国の景気が下押しされる懸念もあり、先行きは不透明な状況であります。
また、国内眼鏡小売市場(視力矯正眼鏡)は、平成28年3月以降、前年同期比マイナスの傾向が継続しており、足元は引き続き弱含みで推移しております。
このような市場環境の中で、当社グループのアイウエア事業では、重要な経営課題と認識しております商品戦略の再構築、店舗オペレーションの改善などに取り組み、一定の成果が得られていると考えております。また、店舗戦略については、郊外ロードサイド型店舗展開を強化すべく出店を継続的に進めております。
国内アイウエア事業において更なる成長を実現していくためには、商品力の向上及び接客力、店舗マネジメント力の強化が必要不可欠と認識しており、引き続きこれらの諸課題に取り組んでまいります。
店舗展開につきましては、当第3四半期連結会計期間末におけるアイウエア専門ショップの店舗数は、国内直営店320店舗(出店18店舗、退店5店舗)、中国直営店97店舗(出店17店舗、退店2店舗)、米国直営店4店舗(出店3店舗、退店なし)の合計421店舗となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高37,136百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益3,906百万円(前年同期比79.8%増)、経常利益3,749百万円(前年同期比78.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,097百万円(前年同期比87.6%増)となりました。
なお、当社は平成29年4月1日付にて、「株式会社ジンズ」に商号変更いたしました。
商号をブランド名と統一することにより、消費者に対するブランド認知の一層の向上を図り、グローバルブランドとして定着、確立させることを目的として商号を変更するものです。
セグメント業績の概況は、次のとおりであります。
セグメント別の売上高
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セグメントの名称 |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成28年9月1日 至 平成29年5月31日) |
構成比 |
前年同期比 |
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国内アイウエア事業 |
31,014百万円 |
83.5% |
9.4% |
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海外アイウエア事業 |
3,780百万円 |
10.2% |
24.8% |
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その他 |
2,340百万円 |
6.3% |
5.0% |
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合計 |
37,136百万円 |
100.0% |
10.5% |
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 「その他」の区分には、メンズ雑貨事業、レディス雑貨事業等の収入が含まれております。
〈国内アイウエア事業〉
国内アイウエア事業につきましては、外部のプロダクトデザイナー監修のもと、大幅にリニューアルした定番商品や新たにデザインしたスポット商品を投入し、マスキングテープのブランド「mt」とのコラボ商品、ロングセラーの新モデル「ふんわり×しっかりエアフレーム」など、質の高い商品を継続的に展開いたしました。また、ドライバーの福利厚生の一環として大手タクシー会社に、ドライブレンズの導入が実現するなど、新たなビジネスを展開いたしました。
平成29年3月より、3プライス制の新価格体系を導入したことにより客数が順調に伸長いたしました。また、春節、花見シーズンにおける訪日外国人のインバウンド需要も順調に取り込むことが出来ました。
平成29年5月には、メガネと様々なカルチャーを融合した旗艦店「ジンズ渋谷店」をオープンいたしました。
一方、「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」につきましては、引き続き先行投資段階であるものの、今までにない次世代ランニングソリューションの開発や集中力の可視化がもたらすパフォーマンス・生産性の改善等、事業化が期待される革新的な取組みを継続しております。
店舗展開につきましては、店舗数は国内直営店320店舗となりました。
以上の結果、国内アイウエア事業の業績は、売上高31,014百万円(前年同期比9.4%増)、営業利益4,051百万円(前年同期比76.3%増)となりました。
〈海外アイウエア事業〉
海外アイウエア事業につきましては、中国における競争環境が激しさを増しているものの、出店環境等は引き続き良好に推移し、順調に事業の拡大が続いており、同地域における黒字の定着が図れたと認識しております。
また、米国においては、平成28年10月に1店舗(カリフォルニア州ロスアンゼルス市)出店し、米国1号店である旗艦店(カリフォルニア州サンフランシスコ市)および平成28年9月に出店した2店舗と併せて4店舗となりました。商品力の向上、店舗オペレーションの改善等により、早期黒字化に向け取り組んでまいります。
店舗展開につきましては、店舗数は海外直営店101店舗となりました。
以上の結果、海外アイウエア事業の業績は、売上高3,780百万円(前年同期比24.8%増)、営業損失224百万円(前年同期は営業損失233百万円)となりました。
〈その他〉
その他につきましては、メンズ雑貨事業及びレディス雑貨事業等の収入により構成されております。
店舗展開につきましては、メンズ雑貨専門ショップ20店舗(出店2店舗、退店なし)、レディス雑貨専門ショップ21店舗(出店なし、退店1店舗)となりました。
以上の結果、その他の業績は、売上高2,340百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益80百万円(前年同期比26.6%減)となりました。
(資産、負債及び純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (平成28年8月31日) |
当第3四半期連結 会計期間末 (平成29年5月31日) |
増減 |
増減率(%) |
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総資産 |
26,232 |
29,030 |
2,798 |
10.7 |
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負債 |
10,999 |
12,190 |
1,190 |
10.8 |
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純資産 |
15,232 |
16,840 |
1,608 |
10.6 |
(イ)資産
流動資産は、14,345百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,845百万円増加いたしました。
これは主に、現金及び預金が1,001百万円増加したこと、商品及び製品が383百万円増加したことによるものであります。
固定資産は、14,577百万円となり、前連結会計年度末に比べ968百万円増加いたしました。
これは主に、新規出店等に伴い建物及び構築物等の有形固定資産が382百万円増加したこと、基幹システム等のソフトウェア開発により無形固定資産が198百万円増加したこと、敷金及び保証金が276百万円増加したことによるものであります。
繰延資産は、107百万円となり、前連結会計年度末に比べ15百万円減少いたしました。
これは主に、開業費の償却を行ったことによるものであります。
以上により、総資産は、29,030百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,798百万円増加いたしました。
(ロ)負債
流動負債は、8,626百万円となり、前連結会計年度末に比べ980百万円増加いたしました。
これは主に、買掛金が611百万円増加したこと、短期借入金が323百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、3,564百万円となり、前連結会計年度末に比べ210百万円増加いたしました。
これは主に、新規出店に伴う店舗設備及び基幹システムの入替等に伴いリース債務が102百万円増加したことによるものであります。
以上により、負債合計は、12,190百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,190百万円増加いたしました。
(ハ)純資産
純資産合計は、16,840百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,608百万円増加いたしました。
これは、配当金の支払いにより599百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益2,097百万円を計上したこと等によるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当社グループで行っている主な研究開発活動は、アイウエア事業で行っております新商品の開発に係るものであります。
なお、当第3四半期連結累計期間において研究開発費は発生しておりません。