第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動全般が大きな影響を受けており、企業収益、雇用、消費マインド、各国の通商問題、そして海外経済情勢の不安定化が懸念され、引き続き不透明な状況が続いております。

このような状況のなか、当社グループは、店舗及び法人部門並びに技術部門の連携を強化し、ハードとサービスを融合した仕組みの販売を軸に、リモートワーク推進サポート、プログラミング必修化に伴うコンピューターの導入、店舗を活用した各種ITソリューションの導入支援などの当社独自の強みを活かした営業展開により、顧客増大と利益創出を推進いたしました。

パソコン専門店「アプライド」では、法人向けITソリューションやプログラミング教室を実施するセミナールームを新設し、セミナー開催を通して新たな顧客層の開拓を推進いたしました。

大学、官公庁向けの販売を主体とするSI営業では、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)製品の製造技術を活かし、大学・研究開発向けのソリューションとの複合販売を推進いたしました。

BtoB販売を中心とした特機営業では、技術部門と連携して、AI・RPA関連ソフトウエアとハードウエアのパッケージ販売を推進し、売上の増大を図りました。

化粧品・雑貨専門店「ハウズ」は九州に5店舗、愛知に1店舗の計6店舗で、独自開発商品の展開と独自企画のイベント開催を軸に、増客と収益性の向上に努めました。

 

以上の結果、当第2四半期連結累計期間による売上高は182億82百万円(前年同期比16.8%増)、営業利益は11億91百万円(前年同期比65.7%増)、経常利益は11億95百万円(前年同期比64.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億73百万円(前年同期比70.0%増)となりました。

なお、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、第2四半期連結累計期間としてそれぞれ過去最高益を達成いたしました。

 

セグメント別の売上高は次のとおりです。

パソコン・ゲーム事業は、「AIの日常化に挑戦する会社」直販型メーカーを目指し、ソリューションを含めた独自商品及びシステム・サービスの提供を行うことにより、他社との差別化を推進し、売上高は120億50百万円(前年同期比2.0%増)となりました。

化粧品・雑貨事業は、「ささやかな、幸せ感の創出」小さな感動が溢れる雑貨店を目指し、プライベートブランド商品の投入や差別化商品を中心とした品揃えの充実を図り、卸売販売や通信販売を強化したことにより、売上高は61億20百万円(前年同期比66.6%増)となりました。

出版・広告事業は、「県内ダントツの情報発信基地」を目指し、タウン情報誌や季刊誌などの紙媒体に加え、SNS代行サービスなどのデジタルを活かした送客システムの充実や地方自治体向けの営業を推進し、売上高は4億36百万円(前年同期比9.4%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ6億13百万円増加し、160億円となりました。これは主に、自己株式の処分等により現金及び預金が4億46百万円増加し、堅調な通信販売を背景とした戦略的な商品調達により商品及び製品が3億56百万円増加したためです。

負債の部は、前連結会計年度末に比べ6億8百万円減少し、77億57百万円となりました。これは主に、借入金の約定返済を進めたことにより長期借入金が2億98百万円減少し、納税により未払法人税等が77百万円減少したためです。

純資産の部は、前連結会計年度末に比べ12億21百万円増加し、82億42百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益7億73百万円等により利益剰余金が6億45百万円増加し、新株予約権発行による自己株式の処分により資本剰余金が4億86百万円増加したためです。

この結果、自己資本比率は、50%を超える水準の51.1%となり財務的な安全性が高まりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、12億68百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及びそれらの要因は、次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果増加した資金は、3億86百万円(前年同期比46.1%減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益11億95百万円と売上債権の減少1億51百万円で資金が増加し、たな卸資産の増加3億70百万円と法人税等の支払額5億2百万円で資金が減少したためです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、2億66百万円(前年同期比13.8%増)となりました。これは主に、定期預金の増加1億88百万円と、有形固定資産の取得による支出93百万円で資金が減少したためです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果増加した資金は、1億37百万円(前年同期は6億22百万円の使用)となりました。これは主に、自己株式の処分による収入5億71百万円で資金が増加し、長期借入金の約定返済による支出3億5百万円及び配当金の支払1億27百万円で資金が減少したためです。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。