第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
   また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による消費活動の著しい停滞等を背景に、極めて厳しい状況が続いております。

このような状況のもと、当社はお客様と従業員の安全を最優先し、「1.従業員の手洗い及びアルコール消毒の徹底」「2.従業員の出勤前の検温及びそれに基づく出勤停止措置の徹底」「3.アルコール消毒液の店内設置」「4.営業時間の短縮」「5.従業員のマスク着用」などの対策に加え、「6.店舗入口でのお客様への検温・手指の消毒の依頼」「7.店内マスク着用のお客様への依頼」等を徹底したうえでの営業を実施いたしました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからず収束の兆しが見えない社会状況を鑑み、感染拡大防止の観点から、政府による緊急事態宣言前後において約2ヵ月間の全店休業を実施、自治体からの複数回にわたる営業時間短縮要請にも応じると同時に、ありとあらゆる角度から全社的に経費の見直しを行い、役員報酬・賞与減額等で人件費を削減し、その他の販売及び営業費用も含め聖域なきコストカットに全社一丸となって取り組みました。

その一方で、店舗運営の枠組みを越えた今後の新たな収益基盤となり得る事業の構築を図り、当社店舗「HUB」ブランドで人気の一部フードメニューの期間限定WEB販売を実施、「HUB」オリジナルビール「ハブエール」のテイクアウト販売及びWEB販売等をスタートしております。また、コロナ禍により夜の飲酒需要が減少する中、ランチタイムを含む早い時間帯の収益を確保するため、19時までのタイムサービス「ハッピーアワー」中にさらにお得になるドリンク+フードメニューセットの販売やロイヤルホールディングス株式会社プロデュースフードメニュー「HUB CURRY」シリーズの販売を10月より開始いたしました。

店舗につきましては、福岡2店舗目となる「HUB福岡大名店」と、この度リニューアルされました久屋大通公園内、名古屋のランドマークである名古屋テレビ塔直下の敷地に、Jリーグチーム「名古屋グランパス」の名を冠したタイアップ店舗「HUB GRAMPUS PUB 名古屋テレビ塔店」を新規にオープンいたしました。一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえた場合、収益化までの期間を特に要すると判断した3店舗、また、定期建物賃貸借契約期間満了による3店舗の計6店舗を閉店し、当第3四半期会計期間末現在における店舗数は110店舗となっております。

以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は3,288百万円(前年同期比64.3%減)、営業損失は1,109百万円(前年同期比1,692百万円の減益)、経常損失は1,111百万円(前年同期比1,703百万円の減益)、四半期純損失は1,967百万円(前年同期比2,367百万円の減益)となりました。

会計期間別では、緊急事態宣言下での第1四半期会計期間においては、4月から5月の2か月間に及ぶ休業の影響から売上高677百万円(前年同期比77.3%減)、四半期純損失705百万円(前年同期比838百万円の減益)となり、第2四半期会計期間では第1四半期会計期間からの影響を受けながらも売上高1,130百万円(前年同期比61.5%減)、四半期純損失621百万円(前年同期比704百万円の減益)となりました。当第3四半期会計期間におきましては上記の施策効果もあり、売上高1,481百万円(前年同期比55.0%減)、四半期純損失640百万円(前年同期比825百万円の減益)と緩やかな回復傾向になりました。

 

(2) 財政状態の分析

  当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて64百万円減少し、5,875百万円となりました。
 流動資産は前事業年度末に比べて441百万円増加し、2,449百万円となりました。これは主に現金及び預金が増加したことによるものであります。
 固定資産は前事業年度末に比べて506百万円減少し、3,426百万円となりました。これは主に減価償却等により有形固定資産が減少したことによるものであります。
 負債は前事業年度末に比べて1,979百万円増加し、3,660百万円となりました。これは主に短期借入金及び長期借入金が増加したことによるものであります。

 財政状況の重要な指標である純資産につきましては、当第3四半期会計期間末において2,214百万円(自己資本比率37.7%)であり、当第3会計期間における損益の状況に照らして財務安全性に必要な水準を維持しております。

 資金の状況におきましては、新型コロナウイルスの発生当初に手元流動性の確保をいち早く図るため、2020年4月30日に金融機関4行から2,000百万円の借入を実施し、また不確実な環境変化に備え同日付で金融機関3行と3,500百万円のコミットメントライン契約を締結しております。なお、当該コミットメントライン契約については、当第3四半期累計期間末において全額未使用となっております。

 資金調達につきましては、引き続き、今後の不確実な環境変化に備えた手元流動性の確保と、今後の成長戦略実行の観点から金融機関と密接に連携を行っており、当第3四半期累計期間末において、今後の資金調達にかかる不確実性はないと判断しております。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

 当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。