当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、まん延防止等重点措置適用期間が長引いたものの、解除となった3月下旬以降は経済状況が正常化へ向かい、当社の業績におきましても緩やかな回復基調となりました。しかしながら、6月より拡大した感染第7波に加えて、地政学的リスクの顕在化によるエネルギー・原材料コストの高騰が進み、当社の事業環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社は、「創業50年ビジョン(2022-2030)」を掲げ、ウィズコロナからアフターコロナへ向けて策定いたしました中期経営計画(2022-2024)を指針として事業を推進しております。その初年度にあたる当年においては、当社が大切にしているマインド「ネアカ のびのび へこたれず」を年度方針とし、厳しい事業環境に正面から向き合い、心を豊かにするリアルコミュニケーションの場を提供してまいりました。
営業施策としましては、お客様に毎月様々な商品をお楽しみいただくため、不定期となっていた月例のキャンペーン施策を再開し、大変好評をいただきました。特にアイリッシュウィスキーのジェムソンを取り扱ったキャンペーンが功を奏し、当商品の年間販売量において国内一位を記録いたしました。また、年に一度のお客様感謝デーである「ハブの日」を3年ぶりに開催し、多くのお客様にご来店いただきました。
販売戦略としては、当社メンバーズシステムを活用したマーケティングを強化し、ご来店頻度に応じたセグメント毎の販促活動によってご来店頻度の向上効果を確認いたしました。MIXI GROUPとの取組におきましては、MIXI GROUPのスポーツ、ゲーム、アニメーションに関連したコラボレーション企画が好評を得ております。
一方ではなおも厳しい経営環境下で、人財の確保を重要課題に据えて採用活動を推進いたしました。クルー(アルバイトスタッフ)からの社員登用の機会を大きく拡大し、当社の理解とオペレーションスキルが高い従業員の採用を推し進めました。同時に店舗の運営の要であるクルーの採用においても全店的に力を入れて取組み、今後の回復フェーズに必要な人員の拡充を実施いたしました。
以上の結果、様々な取組が奏功したものの感染第7波と全国的なインフレによる影響は想定以上であり、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高3,387百万円(前年同期比639.5%増)、営業損失485百万円(前年同期比156百万円の増益)、経常損失498百万円(前年同期比153百万円の増益)、四半期純損失197百万円(前年同期比249百万円の減益)となりました。なお「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用により、売上高は62百万円増加し、営業損失及び経常損失はそれぞれ62百万円減少しております。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて175百万円減少し、7,485百万円となりました。
流動資産は前事業年度末に比べて83百万円減少し、4,977百万円となりました。これは主に未収入金が減少したことによるものであります。
固定資産は前事業年度末に比べて91百万円減少し、2,508百万円となりました。これは主に減価償却等により有形固定資産が減少したことによるものであります。
負債は前事業年度末に比べて65百万円増加し、5,153百万円となりました。これは主に長期借入金が減少したものの買掛金が増加したことによるものであります。
純資産は前事業年度末に比べて240百万円減少し、2,332百万円となりました。これは主に四半期純損失197百万円を計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べて160百万円増加し、4,566百万円となりました。それぞれの詳細は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、410百万円(前年同期比1,592百万円の増加)となりました。
主な要因は、税引前四半期純損失を261百万円計上したものの助成金の受取額が489百万円及び雇用調整助成金の受取額が170百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、55百万円(前年同期比8百万円の減少)となりました。
主な要因は、有形固定資産の取得による支出が36百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、194百万円(前年同期比2,995百万円の増加)となりました。
主な要因は、長期借入金の返済による支出が126百万円あったことによるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。