第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
   また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の状況

当第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウィルス感染症の第7波による影響を受けたものの、ウィズコロナに向け社会情勢が変化してきた結果、政府・自治体による事業者への強い営業制限要請は行われず、感染者数が減少傾向に転じたことで、緩やかな回復基調となりました。

しかし、外食業界においては長期にわたる新型コロナウィルス感染症の流行は、外食機会の減少や夜間の消費行動の変容等の影響を残しております。加えて、エネルギー・原材料コストの高騰が依然として進んでおり、当社を取り巻く事業環境は厳しい状況が続いております。

このような状況の下、当社は、「創業50年ビジョン(2022-2030)」を掲げ、ウィズコロナからアフターコロナへ向けて策定いたしました中期経営計画(2022-2024)を指針として事業を推進しております。その初年度にあたる当年においては、当社が大切にしているマインド「ネアカ のびのび へこたれず」を年度方針とし、厳しい事業環境に正面から向き合い、心を豊かにするリアルコミュニケーションの場を提供してまいりました。

営業施策におきましては、コロナ禍で中断していたカクテルコンテストを3年ぶりに開催し選出された商品をラインナップした「人と人をつなぐカクテルCampaign」をはじめ、毎月テーマを持ったキャンペーンを実施いたしました。また、HUB・82で販売しているオリジナルエールのテイストをリニューアルし、お客様にお楽しみいただいております。

飲食を楽しみながらのスポーツ観戦は当社の大きなコンテンツの一つであります。当第3四半期会計期間においてもMIXI GROUPとのタイアップ施策を引き続き実施すると同時に、11月開幕の世界的なスポーツイベントではメインスポンサーであるバドワイザーブランドとのキャンペーンを通じて、多くのお客様にご好評をいただきました。

一方では、物価の高騰等の社会経済コストの増加に対応すべく、11月1日に価格改定を実施いたしました。厳しい経営環境において、収益構造の改善に向けて、適正な水準へ価格を改定することで継続的なステークホルダーへの利益還元、従業員の処遇改善を目指してまいります。

以上の結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、前年同期とは異なり雇用調整助成金及び営業時間短縮協力金等が大幅に減少した影響もあり、売上高5,411百万円(前年同期比331.1%の増)、営業損失582百万円(前年同期比329百万円の増益)、経常損失598百万円(前年同期比332百万円の増益)、四半期純損失293百万円(前年同期比730百万円の減益)となりました。なお「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用により、売上高は62百万円増加し、営業損失及び経常損失はそれぞれ43百万円減少しております。

 

 

(2) 財政状態の分析

  当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて203百万円減少し、7,457百万円となりました。
 流動資産は前事業年度末に比べて102百万円減少し、4,958百万円となりました。これは主に未収入金が減少したことによるものであります。
 固定資産は前事業年度末に比べて101百万円減少し、2,498百万円となりました。これは主に減価償却等により有形固定資産が減少したことによるものであります。
 負債は前事業年度末に比べて133百万円増加し、5,221百万円となりました。これは主に長期借入金及び繰延税金負債が減少したものの買掛金及び未払消費税が増加したことによるものであります。

 純資産は前事業年度末に比べて337百万円減少し、2,235百万円となりました。これは主に四半期純損失293百万円を計上したことによるものであります。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

 当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。