文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策により企業収益や雇用環境が改善し、緩やかな回復基調にあるものの、海外経済の不確実性などにより先行きの不透明な状況が続いております。個人消費におきましては、賃金や可処分所得の伸びは鈍く、お客様の根強い節約志向や慎重な購買行動が継続しております。
スポーツ用品小売業界におきましては、メインプレーヤーの高齢化によるゴルフ人口の減少、少子化による部活を中心とした競技スポーツへの参加人口の減少など、厳しい市場環境が継続しているカテゴリーがある一方で、健康志向を背景としたスポーツへの関心は高まっており、ランニングやフィットネスウェアなどは引き続き堅調に推移しております。また、スポーツアイテムを日常のファッションに取り入れる動きも継続しており、更なる市場拡大も期待されております。当社グループはこのような状況のもと、ナショナルブランドを中心とした商品構成の見直しや売場提案の強化に加え、低価格で高品質なプライベートブランドでの「スポーツカジュアル」商品の展開拡大や、独自のキャンペーンなど販売促進活動を強化することにより売上シェアの向上に注力してまいりました。
主な商品部門別の概要といたしましては、一般スポーツ用品の既存店売上高は、前年実績を上回る結果となりました。スポーツデポ業態の誕生から20周年を記念したセールを行なったことに加え、カジュアル志向のスポーツアパレルの需要が大きく拡大いたしました。一方で、市場低迷が継続しているサッカーなどのチームスポーツやラケットスポーツの売上は低調に推移いたしました。
ウィンタースポーツ用品の既存店売上高は、前年実績を上回る結果となりました。例年よりも気温の低下が早く、各地のスキー場オープンも早かったことからスキー・スノーボード用品は好調に推移いたしました。また、平野部でも積雪があり、スノーシューズも好調に推移いたしました。
ゴルフ用品の既存店売上高は、前年実績を大きく上回る結果となりました。人気ゴルフクラブの新製品発売前に当社グループ独自の先行予約キャンペーンを実施し、発売後も積極的な販売強化に取組んだ結果、好調に推移いたしました。ゴルフウェアにつきましても、継続的な取扱いブランドの入れ替えや、売場提案の強化により、好調に推移いたしました。
利益面につきましては、売上高が前年を上回って推移するなか、主に一般スポーツ用品・ウィンタースポーツ用品の在庫消化を優先したことにより売上総利益率が前年から低下したものの、人件費や広告宣伝費などのコストコントロールを行ない、営業利益は前年を上回ることとなりました。
店舗の出退店の状況につきましては、「スポーツデポ」1店舗を出店し、「スポーツデポ」1店舗、「アルペン」1店舗、「ゴルフ5」4店舗を閉鎖した結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は「スポーツデポ」150店舗、「アルペン」59店舗、「ゴルフ5」197店舗、「ミフト」13店舗の計419店舗となり、売場面積は2,085坪減少し、257,969坪となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は113,382百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益2,947百万円(同9.5%増)、経常利益3,568百万円(同5.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,315百万円(同13.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ9,401百万円増加し、207,492百万円となりました。
主な要因は、現金及び預金、受取手形及び売掛金および商品及び製品が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ7,253百万円増加し、100,551百万円となりました。
主な要因は、支払手形及び買掛金が増加したことによるものであります。
純資産は、主に利益剰余金の増加により、前連結会計年度末に比べ2,148百万円増加し、106,940百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ2,809百万円増加し、34,606百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は11,675百万円(前年同期比73.2%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3,391百万円、減価償却費3,047百万円および仕入債務の増加額9,240百万円の計上により資金が増加する一方、たな卸資産の増加額2,106百万円により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は6,040百万円(同264.7%増)となりました。これは主に、定期預金の純預入額3,500百万円の計上および出店等にともなう有形固定資産の取得による支出1,909百万円により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は2,463百万円(前年同期比40.4%増)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出700百万円、リース債務の返済による支出939百万円、配当金の支払額809百万円により資金が減少したことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。