第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策等により緩やかな回復基調にあるものの、米中貿易摩擦の激化に伴う世界経済への影響が懸念されております。消費環境におきましては、消費者の消費パターンが多様化していることや、要不要の選別の目が厳しくなっていることで個人の消費動向に差が生まれており、依然として先行き不透明な状況が続いております。

スポーツ用品小売業界におきましては、健康志向を背景としたスポーツ全般への関心は高まっているものの、夏場は地震や台風・豪雨などの自然災害の影響が大きく、当四半期会計期間におきましては、気温の低下が例年よりも遅く暖冬傾向のため、厳しい経営環境が続いております。

このような状況のもと、当社グループは、ナショナルブランドを中心とした商品構成・陳列手法の見直しによる売場提案の強化を進めております。また、当社グループ独自のキャンペーンやクラブフィッティングサービスの拡充などリアル店舗ならではの販売促進活動を強化することにより売上シェアの向上に注力してまいりました。

主な商品部門別の概要といたしましては、一般スポーツ用品の既存店売上高は、前年実績を上回る結果となりました。成長カテゴリーであるカジュアル志向のスポーツアパレルの需要は引き続き拡大し、売上は堅調に推移いたしました。

ウィンタースポーツ用品の既存店売上高は、前年実績を下回る結果となりました。例年よりも降雪が遅く、全面滑走可能となるスキー場が少なかったため、年内の需要が大幅に減少したことに起因しております。

ゴルフ用品の既存店売上高は、前年実績を下回る結果となりました。ゴルフクラブにおきましては、話題性のあるクラブの発売に合わせて販売強化に取り組みましたが、人気モデルの発売により好調に推移していた前年の反動をカバーするまでにはいたりませんでした。ゴルフウェアにおきましても、メンズ・レディスともに話題性のある新規ブランドの取り扱い開始や、バッグや小物などと組み合わせた売場提案を強化したものの、例年よりも気温が高く防寒衣料の需要が低下し、売上は低調に推移いたしました。

利益面につきましては、市場環境が厳しい中、売上確保を優先した値引きの先行により売上総利益率が前年から悪化し、広告宣伝費などのコストコントロールを行ったもの、営業利益は前年を下回ることとなりました。

店舗の出退店の状況につきましては、「アルペン」1店舗、「ゴルフ5」4店舗、「スポーツデポ」1店舗を出店し、「アルペン」3店舗、「ゴルフ5」2店舗、「スポーツデポ」1店舗、「ミフト」1店舗を閉鎖した結果、当第2四半期連結会計期間末の国内店舗数は「アルペン」57店舗、「ゴルフ5」199店舗、「スポーツデポ」148店舗、「ミフト」12店舗の計416店舗となり、売場面積は2,848坪減少し253,977坪となりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は111,717百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益174百万円(同94.1%減)、経常利益850百万円(同76.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益541百万円(同76.6%減となりました。

 

 

(2)財政状態の状況

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ53百万円増加し、203,432百万円となりました。

主な要因は、商品及び製品が増加したことによるものであります。

負債は、前連結会計年度末に比べ409百万円増加し、98,709百万円となりました。

主な要因は、支払手形及び買掛金が増加したことによるものであります。

純資産は、主に利益剰余金の減少により、前連結会計年度末に比べ356百万円減少し、104,723百万円となりました。

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ8,558百万円減少し、27,367百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、使用した資金は3,083百万円(前年同期は11,675百万円の獲得)となりました。これは主に、減価償却費3,033百万円および仕入債務の増加額2,875百万円の計上により資金が増加する一方、たな卸資産の増加額8,907百万円により資金が減少したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は898百万円(同85.1%減)となりました。これは主に、定期預金の払戻しによる増加額1,000百万円の計上により資金が増加する一方、出店等にともなう有形固定資産の取得による支出1,411百万円により資金が減少したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、使用した資金は4,575百万円(前年同期比85.7%増)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出8,000百万円、リース債務の返済による支出734百万円、配当金の支払額810百万円により資金が減少したことによるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。