第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間(2019年7月1日~2019年12月31日)における事業環境は、通商問題や地政学的リスクの上昇等による世界経済の先行き不透明感が継続しております。また消費環境におきましては、10月に実施された消費増税の影響や、記録的な暖冬となっていることで個人消費の見通しは依然不透明となっております。

スポーツ用品小売業界におきましては、スポーツアイテムの日常生活への浸透や、各種スポーツイベントの開催に伴う市場活性化への期待感はあるものの、消費行動の変化に加え、異業種からの参入等により業界を越えて競争が激化しております。

当社グループはこのような状況のもと、目まぐるしく変化する消費行動にいち早く対応すべく、自社ECサイトの拡充や2019年4月に導入した自社ポイントプログラムの会員数拡大、デジタルマーケティングの強化などにより、デジタル領域の強化を進めております。また、好評をいただいているアウトドアに特化した専門店である「アルペンアウトドアーズ」を2店舗出店したほか、スポーツデポ業態におきましても「体験・体感」を重視した新たなコンセプトの出店を行うなど、リアル店舗ならではの価値の提供にも取り組むことで、さらなる売上シェアの向上に注力してまいりました。

主な商品部門別の概要といたしましては、一般スポーツ用品の既存店売上高は、前年実績を上回る結果となりました。成長カテゴリーであるキャンプ用品や、タウンユースを中心としたアウトドアアパレルの需要が引き続き拡大しております。またボールスポーツ用品におきましても、ラグビー日本代表の活躍などにより市場が盛り上がったことで堅調な推移となりました。

ウインター用品の既存店売上高につきましては、前年実績を大きく下回る結果となりました。冬は記録的な暖冬となっており、12月になっても十分な降雪が無く、全国的にスキー場の営業開始が遅れたことが影響しております。

ゴルフ用品の既存店売上高は前年実績をやや上回る結果となりました。消費増税後の10月~11月にかけての落ち込みが大きくなったものの、その後は有力クラブの新モデル発売や、暖冬で例年よりもプレー環境が良好であったことから復調いたしました。

利益面につきましては、売上高が前年を上回ったことに加え、価格競争により悪化傾向にあった売上総利益率が回復に転じたこと、および人件費を中心としたコストコントロールの効果により、営業利益は前年を大きく上回る結果となりました。

店舗の出退店の状況につきましては、「アルペン」2店舗、「ゴルフ5」3店舗、「スポーツデポ」1店舗を出店し、「アルペン」4店舗、「ゴルフ5」2店舗、「スポーツデポ」5店舗、「ミフト」1店舗を閉鎖した結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は「アルペン」49店舗、「ゴルフ5」196店舗、「スポーツデポ」143店舗、「ミフト」10店舗の計398店舗となり、売場面積は5,097坪減少し248,203坪となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は114,829百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益3,288百万円(同1785.3%増)、経常利益4,099百万円(同382.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,374百万円(同338.9%増となりました。

 

 

(2)財政状態の状況

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ9,210百万円増加し、205,650百万円となりました。主な要因は、現金及び預金および商品及び製品が増加したことによるものであります。

負債は、前連結会計年度末に比べ7,618百万円増加し、101,206百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が増加したことによるものであります。

純資産は、主に利益剰余金の増加により、前連結会計年度末に比べ1,591百万円増加し、104,444百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ6,203百万円増加し、29,841百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、獲得した資金は10,923百万円(前年同期は3,083百万円の使用)となりました。これは主に、たな卸資産の増加額3,842百万円により資金が減少した一方、税金等調整前四半期純利益3,766百万円の計上、減価償却費2,952百万円の計上、および仕入債務の増加額8,862百万円により資金が増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は3,141百万円(同249.5%増)となりました。これは主に、出店等にともなう有形固定資産の取得による支出2,331百万円、定期預金の預け入れによる支出800百万円により資金が減少したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、使用した資金は1,499百万円(前年同期比67.2%減)となりました。これは主に、リース債務の返済による支出670百万円、配当金の支払額809百万円により資金が減少したことによるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。