第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において新たに発生した事業等のリスクは、次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 長期借入金のうち当社の株式会社三菱東京UFJ銀行との平成28年3月28日締結の実行可能期間付タームローン契約(契約総額500,000千円、平成28年9月30日現在借入金残高500,000千円)において財務制限条項が付されております。この契約に基づく当第3四半期会計期間末の借入未実行残高は、次のとおりです。

 タームローン

 

契約総額

500,000千円

 

借入実行総額

500,000千円

 

借入未実行残高

-千円

 

 なお、下記の財務制限条項の①に抵触した場合は、本契約の利率の規定にかかわらず、各年度決算期の末日から4ヶ月後の応当日から、翌年の年度決算期の末日から4ヶ月後の応当日の翌日以降、最初に到来する利払い日の前日までの期間について、利率は、適用利率=基準金利+スプレッド+0.25%に変更することになっており、②に抵触した場合は、本契約に基づく借入に対し期限の利益を失います。

経常利益の維持

① 平成28年12月決算期を初回とする各年度の決算期における提出会社の損益計算書に示される経常損益が損失と

   ならないこと。

② 平成28年12月決算期以降の各年度の決算期における提出会社の損益計算書に示される経常損益が、2期連続で

   損失とならないこと。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の各種経済政策の効果から、景気回復が期待されておりましたが、中国をはじめとするアジア新興国の景気減速や英国のEU離脱問題など、海外経済の不確実性の高まりや金融・資本市場への影響が懸念されるなど、本格的な景気回復には至っておらず、先行きは不透明な状況で推移しております。

 外食産業におきましては、円高による輸入価格の低下が見られるものの、引き続き人手不足の影響による人件費の増加や、他業種とのお客様獲得競争も激化しており、依然として厳しい経営環境が続いております。

 こうした状況のもと、当社は「従業員に夢と希望を与え、お客様ご満足の最大化」を基本方針として、年間60店舗出店を目標にペッパーランチ業態及びいきなり!ステーキ業態の出店拡大に取り組むと共に、引き続きお客様への安心・安全な商品提供ができる体制強化に努めてまいりました。

 これらの結果、当第3四半期累計期間における業績は、売上高15,957百万円(前年同期比41.3%増)、営業利益628百万円(前年同期比88.3%増)、経常利益619百万円(前年同期比85.9%増)、四半期純利益314百万円(前年同期比106.1%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

① ペッパーランチ事業

 ペッパーランチ事業につきましては、年間20店舗出店を目標にスタートが切られ、7月1日より「楽天ポイントカード」開始キャンペーン第2弾としてペッパーランチオリジナルカードの限定発売を開始しました。また、8月1日より、ペッパーランチ新アプリを導入し、スクラッチクーポン等の新機能を搭載し、リピート率向上を図るとともに新規のお客様獲得に努めてまいりました。

 また、国内ペッパーランチは、平成24年11月から平成28年9月末まで47ヶ月連続で、既存店昨年対比売上100%超えを達成しております。

 海外におけるペッパーランチ事業では、各店舗の売上は、引き続き好調に推移いたしましたが、前年同期からの円高に伴う為替の影響により新規出店に伴う機器等の売却、ロイヤリティ収入などの売上は240百万円(前年同期比4.6

%減)となりました。

 この結果、当期第3四半期累計期間における売上高は4,293百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は785百万円(前年同期比14.6%増)となりました。また、新規出店数は60店舗(うち海外45店舗)であり、ペッパーランチ事業全体の店舗数は387店舗となりました。

 

 

② レストラン事業

 レストラン事業につきましては、既存店の売上及び利益の向上に努めてまいりました。また、ステーキ業態「炭焼ステーキくに」では、月に1回行われている異業種交流会「美味しいステーキを楽しく食べる夕べ」の継続的な開催により、ブランドイメージの向上を図ってまいりました。

 しかしながら、「牛たん仙台なとり」において、お客様リピートの伸び悩みにより売上が伸びませんでした。

 この結果、当第3四半期累計期間における売上高は1,692百万円(前年同期比9.4%減)。営業利益は102百万円(前年同期比25.2%減)となりました。また、新規出店数は1店舗であり、レストラン事業全体の店舗数24店舗となっております。

 

③ いきなり!ステーキ事業

 いきなり!ステーキ事業につきましては、年間40店舗出店を目標にスタートが切られ、王様のブランチとコラボ企画として、「王様のサラダセット」の全店発売(7月9日から9月30日)や、赤坂サカスで開催される夏の食イベント「TBSデリシャカス2016」に昨年に続き2度目の出店(7月16日から8月30日)を行いました。

 また、H.I.S.とのタイアップ企画として、期間中H.I.S.の関東135店舗にて旅行をお申し込みの先着10万名様に、H.I.S.オリジナル肉マイレージカード(300円クーポン入り)のプレゼント(7月23日から10月22日まで使用可能)を実施いたしました。6月には、いきなり!ステーキの提供システムにて、特許を取得し、8月には、いきなり!ステーキの恵比寿店にて100号店を達成いたしました。また、9月には新商品として骨付きリブロース「トマホークステーキ」の10店舗限定での販売や、肉マイレージ自動対応型レジ開発が完了し、レジでのスピードアップによる効率化と全店導入することにより、肉マイレージシステムのバージョンアップを図りました。

 この結果、当第3四半期累計期間における売上高は9,931百万円(前年同期比79.3%増)、営業利益は532百万円(前年同期比117.0%増)となりました。また、新規出店数は23店舗であり、いきなり!ステーキ事業全体の店舗数は100店舗となっております。

 

④ 商品販売事業

 商品販売事業につきましては、「とんかつソース」、「冷凍ペッパーライス」及び「冷凍ハンバーグ」に加えて6月には、家庭でも味わえる「いきなり!ステーキセット」のネット販売も開始し、売上向上並びに新規顧客の獲得を目指してまいりました。

 この結果、当第3四半期累計期間における売上高は40百万円(前年同期比29.9%増)、営業損失は1百万円(前年同期は2百万円の営業損失)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べて1,149百万円増加し、7,858百万円となりました。これは主に、現金及び預金が352百万円増加したこと、建物(純額)が518百万円増加したこと、未収入金(流動資産・その他)が66百万円減少したこと並びに敷金及び保証金が134百万円増加したことによるものです。

 負債合計は、前事業年度末に比べて1,009百万円増加し、5,379百万円となりました。これは主に、買掛金が174百万円増加したこと及び借入金が632百万円増加したことによるものです。

 純資産は、前事業年度末に比べて140百万円増加し、2,478百万円となりました。これは主に、剰余金の配当により195百万円減少したこと、第7回ストック・オプションが発行されたこと及び第4回・第5回・第6回ストック・オプションの一部が行使や失効されたことにより、新株予約権が2百万円増加し、資本金、資本準備金がそれぞれ11百万円増加したこと並びに四半期純利益を314百万円計上したことによるものです。また、自己資本比率は前事業年度末に比べて3.3ポイント減少して31.5%となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

    当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

   該当事項はありません。

 

 

(5)主要な設備

 前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。

 なお、次の計画は第2四半期会計期間に計画したものであり、当第3四半期会計期間において、計画に著しい変更はありません。

業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

資金調達

方法

着手及び完了予定日

完成後の

増加能力

(席数)

ペッパー

ランチ

ペッパー

ランチ

事業

店内内装

設備等

35,540

増資、借入

及び自己資金

平成28年

平成28年

30

(神奈川県)

6月

7月

ペッパー

ランチ

ペッパー

ランチ

事業

店内内装

設備等

18,688

増資、借入

及び自己資金

平成28年

平成28年

30

(山口県)

6月

7月

ペッパー

ランチ

(東京都)

ペッパー

ランチ

事業

店内内装

設備等

29,740

増資、借入

及び自己資金

平成28年

10月

平成28年

11月

30

いきなり!

ステーキ

(東京都)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

45,485

増資、借入

及び自己資金

平成28年

6月

平成28年

7月

30

いきなり!

ステーキ

(神奈川県)

※1

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,540

増資、借入

及び自己資金

平成28年

6月

平成28年

7月

30

いきなり!

ステーキ

(京都府)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

34,961

増資、借入

及び自己資金

平成28年

6月

平成28年

7月

30

いきなり!

ステーキ

(奈良県)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

25,910

増資、借入

及び自己資金

平成28年

6月

平成28年

7月

30

いきなり!

ステーキ

(千葉県)

※1

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

7月

平成28年

8月

30

いきなり!

ステーキ

(東京都)

3店舗

※2

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

104,413

増資、借入

及び自己資金

平成28年

7月

平成28年

8月

90

いきなり!

ステーキ

(北海道)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

8月

平成28年

9月

30

いきなり!

ステーキ

(新潟県)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

8月

平成28年

9月

30

いきなり!

ステーキ

(東京都)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

22,249

増資、借入

及び自己資金

平成28年

8月

平成28年

9月

30

いきなり!

ステーキ

(愛知県)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

8月

平成28年

9月

30

 

 

業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

資金調達

方法

着手及び完了予定日

完成後の

増加能力

(席数)

いきなり!

ステーキ

(岩手県)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

38,010

増資、借入

及び自己資金

平成28年

9月

平成28年

10月

30

いきなり!

ステーキ

(東京都)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

9月

平成28年

10月

30

いきなり!

ステーキ

(神奈川県)

2店舗

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

70,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

9月

平成28年

10月

60

いきなり!

ステーキ

(埼玉県)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

10月

平成28年

11月

30

いきなり!

ステーキ

(千葉県)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

10月

平成28年

11月

30

いきなり!

ステーキ

(東京都)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

10月

平成28年

11月

30

いきなり!

ステーキ

(埼玉県)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

11月

平成28年

12月

30

いきなり!

ステーキ

(千葉県)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

35,000

増資、借入

及び自己資金

平成28年

11月

平成28年

12月

30

いきなり!

ステーキ

(愛知県)

いきなり!

ステーキ

事業

店内内装

設備等

46,117

増資、借入

及び自己資金

平成28年

11月

平成28年

12月

30

 

(注)1.当第3四半期会計期間末時点で開店しておりません。

2.3店舗のうち、2店舗は当第3四半期会計期間末時点で開店しておりません。