第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクは、次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 長期借入金のうち当社の株式会社三菱東京UFJ銀行との平成29年3月30日締結の実行可能期間付タームローン契約(契約総額700,000千円、平成29年6月30日現在借入金残高282,000千円)において財務制限条項が付されております。この契約に基づく当第2四半期連結会計期間末の借入未実行残高は、次のとおりです。

 タームローン

 

契約総額

700,000千円

 

借入実行総額

282,000千円

 

借入未実行残高

418,000千円

 

 なお、下記の財務制限条項の①に抵触した場合は、本契約の利率の規定にかかわらず、各年度決算期の末日から4ヶ月後の応当日から、翌年の年度決算期の末日から4ヶ月後の応当日の翌日以降、最初に到来する利払い日の前日までの期間について、利率は、適用利率=基準金利+スプレッド+0.25%に変更することになっており、②に抵触した場合は、本契約に基づく借入に対し期限の利益を失います。

経常利益の維持

① 平成29年12月決算期以降を初回とする各年度の決算期における提出会社の連結損益計算書に示される経常損益が損失とならないこと。

② 平成29年12月決算期以降の各年度の決算期における提出会社の連結損益計算書に示される経常損益が、2期連続で損失とならないこと。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 また、当社は、第33期第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

 

 (1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種政策により、企業収益や雇用改善などを背景として緩やかな景気回復基調で推移いたしましたが、一方で中国経済の減速、米国経済の動向や欧州経済の動向など、世界経済の不確実性の高まりにより先行き不透明な状況が続きました。

 外食産業におきましては、労働需給バランスの悪化による人手不足の影響や人件費の増加、他業種とのお客様獲得競争も激化しており、依然として厳しい経営環境が続いております。

 こうした状況のもと、当社グループは「時代を先取り、変化対応と基本の徹底」を基本方針として、年間60店舗出店を目標にペッパーランチ業態及びいきなり!ステーキ業態の出店拡大に取り組むと共に、引き続きお客様への安心・安全な商品提供ができる体制強化に努めてまいりました。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は15,413百万円、営業利益1,202百万円、経常利益1,203百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益683百万円となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりです。

① ペッパーランチ事業

 ペッパーランチ事業につきましては、年間20店舗出店を目標にスタートが切られ、6月に「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」とコラボキャンペーン(6月2日~7月13日)を開催し、ペッパーランチ各店にてキャンペーン対象商品「ワイルドコンビ」をご注文のお客様に抽選で宇宙戦艦ヤマト2202グッズが当たるキャンペーンを実施するとともに、キャンペーン期間中ペッパーランチ歌舞伎町店の店内を宇宙戦艦ヤマトの写真等で装飾しました。また、国内のペッパーランチは、平成24年11月から平成29年6月末まで56ヵ月連続で、売上高既存店昨年対比100%超えを達成しております。

 海外におけるペッパーランチ事業では、新規出店に伴う機器等の売却、ロイヤリティ収入などにより売上高は153百万円となりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,350百万円、セグメント利益619百万円となりました。また、新規出店数は36店舗(うち海外27店舗)であり、ペッパーランチ事業全体の店舗数は428店舗となりました。

 

② レストラン事業

 レストラン事業につきましては、既存店の売上並びに利益の向上に努めてまいりました。ステーキ業態「炭焼ステーキくに」では、赤坂店、両国店において月1回の「美味しいステーキを楽しく食べる夕べ」異業種交流会を継続的に開催し、ブランドイメージの向上に取り組んでまいりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,089百万円、セグメント利益は77百万円となりました。また、レストラン事業全体の店舗数は22店舗となりました。

 

③ いきなり!ステーキ事業

 いきなり!ステーキ事業につきましては、年間40店舗出店を目標にスタートが切られ、3月には、肉マイレージカードの発行枚数が100万枚を突破し、その記念として「100万枚達成スタンプキャンペーン」(4月10日~5月9日)を開催しました。4月26日には「ニューヨーク1号店成功理由と世界戦略」と題して、いきなり!ステーキ決起大会をすみだリバーサイドホールにて開催しました。また、肉マイレージカードのカードレス機能を開始し、いきなりステーキアプリから肉マネー(プリペイド)のチャージが可能となりました。(4月27日よりスタート)肉マイレージカード・カードレス機能開始記念キャンペーンとして「アプリチャージ限定キャンペーン」(5月10日~6月12日)を開催しました。期間中いきなりステーキアプリで肉マネーをチャージ頂いた場合チャージボーナス3倍を実施しました。5月末には関東近辺の「ロードサイド」へ3店舗出店し、売上は好調に推移しており、今後、「ロードサイド」への出店を加速させる予定としております。

 海外初出店となるニューヨークの「IKINARI STEAK EAST VILLAGE店」において、紙エプロンや「笑顔の見えるマスク」、荷物を入れる「物置き」を各テーブルの下に用意するなど日本では当たり前の事がニューヨークでは珍しく、「ジャパン・ホスピタリティー」として注目されており、これをPR強化するため、ニューヨーク店限定ロゴ入りエプロンを作成し、ニューヨーク店限定で5月に導入致しました。日本でも一部店舗(銀座4丁目店、銀座6丁目店、新橋店、虎ノ門店、神谷町店、新宿西口店、八重洲地下街店の国内7店舗)で5月26日より導入しております。

 この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は10,941百万円、セグメント利益は1,198百万円となりました。また、新規出店数は14店舗であり、いきなり!ステーキ事業全体の店舗数は129店舗となりました。

 

④ 商品販売事業

 商品販売事業につきましては、「とんかつソース」、「冷凍ペッパーライス」、「冷凍ハンバーグ」及び、家庭でも味わえる「いきなり!ステーキセット」のネット販売が好調に推移しております。

 この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は32百万円、セグメント利益は0百万円となりました。

 

 (2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて2,487百万円増加し11,686百万円になりました。これは主に、現金及び預金が1,659百万円増加したこと、未収入金(その他・流動資産)が114百万円増加したこと、建物及び構築物(純額)が347百万円増加したこと並びに敷金及び保証金が279百万円増加したことによるものです。

 負債合計は、前連結会計年度末に比べて1,683百万円増加し、8,104百万円となりました。これは主に、買掛金が664百万円増加したこと、未払法人税等が152百万円増加したこと及び借入金が365百万円増加したことによるものです。

 純資産は、前連結会計年度末に比べて804百万円増加し、3,581百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を683百万円計上したこと及び配当により、剰余金を98百万円処分したことにより利益剰余金が584百万円増加したこと、新株予約権の行使に伴い資本金、資本準備金がそれぞれ90百万円増加したことによるものです。また、自己資本比率は前連結会計年度末から0.3ポイント増加し、30.4%となりました。

 

 (3)キャッシュ・フローの分析

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、4,003百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、2,153百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益を1,192百万円計上したこと、減価償却費を263百万円計上したこと、仕入債務が665百万円増加したこと、預り金が287百万円増加及び法人税等を407百万円支払ったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、955百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得により693百万円の支出があったこと並びに敷金及び保証金の差入により297百万円の支出があったことによるものです。

 

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果獲得した資金は、446百万円となりました。長期借入れにより761百万円の収入があったこと、長期借入金の返済により412百万円の支出があったこと、株式の発行により179百万円の収入があったこと及び配当金の支払により98百万円の支出があったことによるものです。

 

 (4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 (5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

 (6)主要な設備

 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

資金調達方法

着手及び完了予定日

完成後の増加能力

(席数)

総額

(千円)

既支払額(千円)

着手

完了

いきなり!ステーキ

東京都(4店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

157,655

借入金及び

自己資金

平成29年6月

平成29年7

120

いきなり!ステーキ

福岡県(1店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

37,725

借入金及び

自己資金

平成29年6月

平成29年7

30

いきなり!ステーキ

埼玉県(1店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

39,610

借入金及び

自己資金

平成29年7月

平成29年8

30

いきなり!ステーキ

千葉県(1店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

8,260

借入金及び

自己資金

平成29年7月

平成29年8

30

いきなり!ステーキ

東京都(2店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

69,360

借入金及び

自己資金

平成29年7月

平成29年8

60

いきなり!ステーキ

山梨県(1店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

47,860

借入金及び

自己資金

平成29年7月

平成29年8

30

いきなり!ステーキ

山形県(1店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

46,760

借入金及び

自己資金

平成29年8月

平成29年9

30

いきなり!ステーキ

東京都(1店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

35,710

借入金及び

自己資金

平成29年8月

平成29年9

30

いきなり!ステーキ

長野県(1店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

44,460

借入金及び

自己資金

平成29年8月

平成29年9

30

いきなり!ステーキ

愛知県(1店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

46,660

借入金及び

自己資金

平成29年8月

平成29年9

30

いきなり!ステーキ

兵庫県(1店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

41,460

借入金及び

自己資金

平成29年8月

平成29年9

30

いきなり!ステーキ

千葉県(1店舗)

いきなり!

ステーキ事業

店内内装

設備等

37,110

借入金及び

自己資金

平成29年10月

平成29年11

30