文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復が見られました。一方で海外経済においては米中の通商問題の動向や中国経済の減速等、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、人件費や物流費の増加、食材価格の上昇に加え、消費者の節約志向の高まり等依然として厳しい状況が続いております。
こうした状況のもと、当社グループは「急成長を楽しむ、驕る事なく素直な心で社会の公器となる」を基本方針として、ペッパーランチ事業の新規出店25店舗及びいきなり!ステーキ事業の新規出店210店舗を目標にスタートが切られましたが、一部地域において、いきなり!ステーキの店舗同士の競合などの影響により既存店の売上高は計画に比べ大幅に減少しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は35,122百万円(前年同期比25.6%増)、営業利益は403百万円(前年同期比73.0%減)、経常利益は352百万円(前年同期比76.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は516百万円(前年同期比27.8%減)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりです。
① ペッパーランチ事業
ペッパーランチ事業につきましては、dポイント・楽天ポイントの共通活用により25周年記念ポイント5倍キャンペーンを実施いたしました。また、今後の需要増加が見込まれる宅配サービスにも力を入れ「Uber Eats」取扱い店舗を15店舗に拡大しております。
海外におけるペッパーランチ事業では、新規出店に伴う機器等の売却、ロイヤリティ収入などの売上高は204百万円(前年同期比13.1%増)となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は4,137百万円(前年同期比13.7%増)、セグメント利益は586百万円(前年同期比8.9%減)となりました。また、新規出店数は39店舗(うち海外25店舗)であり、ペッパーランチ事業全体の店舗数は493店舗となりました。
② レストラン事業
レストラン事業につきましては、ステーキ業態「炭焼ステーキくに」、とんかつ業態「こだわりとんかつかつき亭」、牛たん業態「牛たん仙台なとり」の各業態でメイン商品のブラッシュアップを図ると共に個店販促として季節商品メニューの投入を実施し、既存店の売上並びに利益の向上に努めてまいりました。
しかしながら、当第2四半期連結累計期間における売上高は675百万円(前年同期比12.1%減)、セグメント利益は23百万円(前年同期比60.3%減)となりました。また、レストラン事業全体の店舗数は15店舗となりました。
③ いきなり!ステーキ事業
いきなり!ステーキ事業につきましては、映画タイアップとして4月に「アベンジャーズ/エンドゲーム」、5月に「GODZILLA キング・オブ・モンスターズ」、6月には「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のキャンペーンをそれぞれ実施いたしました。
また、新元号「令和」記念として、3日間限定でサーロインステーキ祭り(4月19日~4月21日)や、いきなり!ステーキ全国TVCMの放送に伴いCM放送期間中(4月22日~4月28日)に、いきなり!ステーキご利用のお客様全員に「肉マネークーポン500円」のプレゼントを実施しました。
5月には「いきなり!ステーキ八潮ロード店」に新たな試みとして通常メニューに加えてファミリー向けの「プラスメニュー」を導入、また、いきなり!ステーキの3店舗(いきなり!ステーキ銀座6丁目店・いきなり!ステーキ新橋日比谷店・いきなり!ステーキ虎ノ門店)にて、牡蠣の販売を開始しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は出店により30,201百万円(前年同期比28.6%増)となりましたが、一部地域において、いきなり!ステーキの店舗同士の競合などによる既存店不振の影響により、セグメント利益は1,681百万円(前年同期比26.6%減)となりました。また、新規出店数は82店舗(うち海外1店舗)であり、いきなり!ステーキ事業全体の店舗数は472店舗となりました。
④ 商品販売事業
商品販売事業につきましては、「とんかつソース」、「冷凍ペッパーライス」、「冷凍ハンバーグ」、家庭でも味わえる「いきなり!ステーキセット」等を、大手の各ネット通販にて販売を実施しました。
また、6月より「いきなり!ステーキ」監修の「THE おつまみ BEEF」の販売を全国のスーパー、コンビニで期間限定(6月10日~8月)にて発売しております。
この結果、いきなり!ステーキのコラボ商品等のロイヤリティ収入も含め、当第2四半期連結累計期間における売上高は107百万円(前年同期比34.1%増)、セグメント利益は14百万円(前年同期比56.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて482百万円減少し25,510百万円になりました。これは主に、現金及び預金が3,257百万円減少したこと、売掛金が498百万円減少したこと、建物及び構築物(純額)が2,358百万円増加したこと並びに敷金及び保証金が209百万円増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて869百万円減少し、21,377百万円となりました。これは主に未払法人税等が943百万円減少したこと、事業構造改善引当金が934百万円減少したこと及び借入金が1,256百万円増加したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて387百万円増加し、4,133百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を516百万円計上したこと及び配当により、剰余金を312百万円処分したことにより利益剰余金が204百万円増加したこと並びに新株予約権の行使に伴い資本金、資本準備金がそれぞれ71百万円増加したことによるものです。また、自己資本比率は前連結会計年度末から2.0ポイント増加し、15.6%となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて3,257百万円減少し3,475百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、247百万円(前年同期は3,669百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益を833百万円計上したこと、減価償却費を645百万円計上したこと、事業構造改善引当金が830百万円減少したこと、仕入債務が349百万円減少したこと及び法人税等を1,482百万円支払ったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、4,060百万円(前年同期は3,707百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得により3,582百万円の支出があったこと敷金及び保証金の差入により311百万円の支出があったこと並びに預り保証金の受入により177百万円の収入があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、1,068百万円(前年同期は1,672百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れにより2,000百万円の収入があったこと、長期借入金返済により1,243百万円の支出があったこと、株式の発行により125百万円の収入があったこと及び配当金の支払により312百万円の支出があったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
|
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手及び完了予定日 |
完成後の 増加能力 (席数) |
||
|
総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
|||||
|
ペッパーランチ 宮城県(1店舗) |
ペッパーランチ事業 |
店舗内装 設備等 |
30 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 6月 |
2019年 7月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 埼玉県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
16 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 6月 |
2019年 7月 |
30 |
|
ペッパーランチ 千葉県(1店舗) |
ペッパーランチ事業 |
店舗内装 設備等 |
23 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 6月 |
2019年 7月 |
30 |
|
ペッパーランチ 神奈川県(1店舗) |
ペッパーランチ事業 |
店舗内装 設備等 |
33 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 6月 |
2019年 7月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 大阪府(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
54 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 6月 |
2019年 7月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 和歌山県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
57 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 6月 |
2019年 7月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 宮崎県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
67 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 6月 |
2019年 7月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 茨城県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
79 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 7月 |
2019年 8月 |
30 |
|
ペッパーランチ 千葉県(1店舗) |
ペッパーランチ事業 |
店舗内装 設備等 |
38 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 7月 |
2019年 8月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 大阪府(2店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
102 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 7月 |
2019年 8月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 北海道(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
67 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 8月 |
2019年 9月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 東京都(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
60 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 8月 |
2019年 9月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 石川県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
57 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 8月 |
2019年 9月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 静岡県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
40 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 8月 |
2019年 9月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 秋田県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
56 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 9月 |
2019年 10月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 大阪府(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
60 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 9月 |
2019年 10月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 千葉県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
34 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 10月 |
2019年 11月 |
30 |
|
ペッパーランチ 東京都(1店舗) |
ペッパーランチ事業 |
店舗内装 設備等 |
54 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 10月 |
2019年 11月 |
30 |
|
ペッパーランチ 三重県(1店舗) |
ペッパーランチ事業 |
店舗内装 設備等 |
32 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 10月 |
2019年 11月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 三重県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
56 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 11月 |
2019年 12月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 奈良県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
56 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 11月 |
2019年 12月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 広島県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
58 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 11月 |
2019年 12月 |
30 |
|
いきなり!ステーキ 山口県(1店舗) |
いきなり! ステーキ事業 |
店舗内装 設備等 |
56 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 11月 |
2019年 12月 |
30 |
|
ペッパーランチ 大分県(1店舗) |
ペッパーランチ事業 |
店舗内装 設備等 |
35 |
- |
借入金及び自己資金 |
2019年 11月 |
2019年 12月 |
30 |