第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、企業業績の改善や雇用情勢の好転などにみられるように緩やかな景気回復基調が続いており、先行きについても、金融緩和の継続や訪日外国人観光客による旺盛なインバウンド需要などにより、緩やかな改善傾向が続くと見込まれております。しかしながら、中国経済をはじめとした海外景気の下振れが国内景気を下押しするリスクとなっており、依然として先行き不透明な状況が続いております。

外食産業においては、雇用・所得環境の改善と株高効果による個人消費の持ち直しや節約志向の強い消費者との間で消費の二極化が進行しており、高品質志向型の消費者需要や都市部を中心としたインバウンド需要が堅調に推移している一方で、企業間の顧客確保の競争激化、人件費の上昇や原材料価格の高騰など、依然として厳しい状況が続いております。

こうした状況のなか、当社グループは、総合水産企業として六次産業化を推進することで、他社との差別化戦略を図っております。第1次・第2次産業においては、株式会社食縁との協働による近大生まれのブリの養殖計画の遂行や高品質の国産とらふぐの販路拡大に努め、自社クロマグロ「平戸本まぐろ極海一番(きわみいちばん)」の養殖も引き続き順調に推移しております。
 また、第3次産業においては新業態店舗の推進、中食事業として「お取り寄せ」「お持ち帰り」「おせち」の拡充に努めてまいりました。一方、主要食材である国産とらふぐの仕入価格が引き続き高い水準で推移したことや、人材投資を先行させたことによる人件費の増加などにより、前年同期と比べ、原価率、人件費率等が上昇しました。

上記の結果、当第1四半期連結累計期間における業績につきましては、売上高1,334百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益240百万円(前年同期比33.5%減)、経常利益245百万円(前年同期比32.9%減)、親会社に帰属する四半期純利益151百万円(前年同期比30.1%減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、当社グループにおいては、飲食事業を主たる事業としており、その他に外販事業等を行っております。外販事業等の売上高、営業利益及び資産の金額は、それぞれ僅少でありますので、報告セグメントは飲食事業のみとなっておりますが、投資判断に資するために記載しております。

 

①飲食事業

第3次産業(外食)においては、「泳ぎとらふぐ料理専門店 とらふぐ亭」のサービス面での質的向上をより一層図るべく、店舗運営・管理の強化に注力してまいりました。また、新たな業態である天然ふぐ料理を3千円台の価格帯で満喫できる「ふぐよし総本店」や「おいしい寿司と活魚料理 魚の飯」「魚王KUNI」といった鮮魚業態の売上が堅調に推移しました。また、とらふぐ亭ブランドを活用した中食事業にも注力し、「お取り寄せ」「お持ち帰り」「おせち」の拡充に努めてまいりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間における飲食事業は、売上高1,177百万円(前期比0.0%増)となりました。

 

②外販事業

第2次産業(加工・物流・外販)においては、外販事業における販路拡大により、高品質の国産とらふぐの売上が大幅に増加しました。また、第1次産業(養殖)においては、自社クロマグロ「平戸本まぐろ極海一番(きわみいちばん)」の養殖事業は、引き続き順調に推移しております。また、今年の夏に出荷が予定されている株式会社食縁との協働による近大生まれのブリの養殖計画を遂行してまいりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間における外販事業は、売上高155百万円(前期比54.9%増)となりました。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。