当社グループは、6次産業化を推進することで、特に主要食材の国産とらふぐと鮮魚の調達においてグループ内の相乗効果を促進することで他社との差別化を図ってまいりました。
上記の環境下での事業展開の結果、当第1四半期連結累計期間における業績につきましては、売上高13億26百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益279百万円(前年同期比52.3%増)、経常利益282百万円(前年同期比43.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益170百万円(前年同期比38.2%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間における、各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(飲食事業)
主力業態の「泳ぎとらふぐ料理専門店 とらふぐ亭」では、商品面において、当社子会社長崎ファームのとらふぐ仕入力の強みを活かし、大型サイズの良質なとらふぐと併せて白子を潤沢に提供することができました。サービス面においては、予約システムを本格的に導入したことで、ご予約への即時の対応によるサービス向上と同時に、席割の最適化を図るとともに、都心店舗を中心とするランチ営業を定着させたことで昼間のとらふぐ需要を創出することが出来たことにより既存店の売上が5%増加いたしました。また、当社子会社長崎ファームの仕入力に加えて今期のとらふぐの市場価格が下落傾向にあることにより原価が低減いたしました。
鮮魚業態では、プロの目で仕入れた旬の食材の調達力にて差別化したメニュー提案することと、メニュー分析の仕組みを高度化することで、食材原価の改善を実現できました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における飲食事業は、売上高11億86百万円(前年同期比5.0%増)、セグメント利益2億72百万円(前年同期比68.0%増)となりました。
(外販事業)
第1次産業(養殖事業)においては、自社養殖クロマグロ「平戸本まぐろ極海一番(きわみいちばん)」の養殖事業が順調に進んでいるものの、成長状況を鑑みて出荷計画を第2四半期以降に変更したことで、出荷量及び出荷金額が前年実績を大きく下回りました。
第2次産業(加工事業・卸事業)においては、塩浜センターに併設する「フグHACCP」加工場で製造するとらふぐ磨き(可食部位のみに製品化したもの)の出荷額が増加しましたが、活とらふぐの市場価格の下落により活とらふぐのグループ外への出荷額は減少しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における外販事業は、売上高1億39百万円(前年同期比28.2%減)、セグメント利益3百万円(前年同期比82.5%減)となりました。
今後の見通しにつきましては、6次産業化をさらに推進し、既存店舗の強化による店舗収益拡大に努めるとともに、海外展開の推進や、更なる販路拡大による外販事業の拡充に努めてまいります。また、引き続き主要食材である「国産高級とらふぐ」の市場価格を睨みながら、自社養殖場をもつ当社グループの強みも生かし、創業以来のこだわりである「国産高級とらふぐ」の安定的かつリーズナブルな価格でのお客様への提供に努めてまいります。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。