当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴い、国内外の移動や企業活動が制限され、外出自粛の動きが広がるなど社会経済活動全体が停滞しており、緊急事態宣言が解除された後も第2波の懸念があり、先行き不透明な状況が続いております。
そのため、当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する政府及び自治体による各種要請に基づき、店舗の営業時間の短縮やフィットネス部門の休業等を行うとともに、お客様及び従業員の健康と安全を確保するため、マスク着用やソーシャルディスタンスの確保、レジ前のビニールシートの設置等、安全に十分に配慮しながら商品・サービスを提供してまいりました。
このような状況の中、学校の休校や外出自粛要請等により自宅で過ごす時間が増え、巣ごもり需要から書店部門やTVゲーム部門、古本部門などの需要が増加いたしました。
また、当社グループを取り巻く事業環境は、動画や音楽配信、スマートフォン等による時間消費の多様化の影響を受けております。このような経営環境のもと、当社グループは新本と古本を併売するハイブリッド型書店を核として、文具・雑貨などの販売部門を顧客のニーズの変化にあわせて展開するとともに、学びたい、健康になりたいといったニーズにあわせてフィットネス、教室等を併設した店舗を「ブックバラエティストア」として展開を進めております。
当第1四半期連結累計期間においては、大垣バロー店(岐阜県大垣市)の移転を行いました。一方で、榛原店を閉店したことから、当第1四半期連結会計期間末時点で76店舗3校となりました。また、6月に高浜Tぽーと店(愛知県高浜市)に「スポーツクラブアクトスWill_G(ウィルジー)」を導入し、フィットネス導入店舗は11店舗となりました。
オペレーション面では、前年度に引き続き物販・レンタルを同時に取扱い可能な統合セルフレジを6店舗に導入し、セルフレジ導入店舗は52店舗となりました。また、新型コロナウイルス感染症対策については、短縮営業を実施しておりました。
主要な部門の売上高は、書店部門34億12百万円、文具・雑貨・食品部門5億19百万円、セルAV部門2億11百万円、TVゲーム部門2億8百万円、古本部門1億97百万円、レンタル部門5億30百万円、新規事業部門45百万円となりました。
増収部門としては、書店部門が15.8%増、文具・雑貨・食品部門が7.1%増、TVゲーム部門が67.2%増、古本部門が25.6%増、レンタル部門が3.3%増となるなど、巣ごもり需要や好調なコミックスの影響等もあり、増収となる部門が多くございました。
減収部門としては、セルAV部門が37.7%減、新規事業部門は新型コロナウイルス感染症の影響によりフィットネス店舗の営業を自粛したことから、56.6%の減少となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高51億95百万円(前年同四半期比9.5%増)、営業利益1億66百万円(前年同四半期は営業損失48百万円)、経常利益1億82百万円(前年同四半期は経常損失31百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億72百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失50百万円)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間より、当社グループの報告セグメントを単一セグメントに変更したため、セグメント別の記載を省略しております。
②財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は149億46百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億51百万円増加いたしました。これは主に、商品が減少した一方で現金及び預金が増加したことにより流動資産が95百万円増加したこと、投資その他の資産の増加により固定資産が55百万円増加したことによるものであります。
負債につきましては116億13百万円となり、前連結会計年度末に比べ44百万円減少いたしました。これは主に、流動負債のその他が減少した一方で支払手形及び買掛金が増加したことから流動負債が61百万円増加し、長期借入金の返済が進んだことなどから固定負債が1億5百万円減少したことによるものであります。
純資産につきましては33億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億96百万円増加いたしました。
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は95億62百万円(前連結会計年度末比1.0%増)となり、95百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が2億61百万円増加した一方で商品が1億43百万円減少したことによるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は53億83百万円(同1.0%増)となり、55百万円増加いたしました。これは主に、投資その他の資産が52百万円増加したことによるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は82億12百万円(同0.8%増)となり、61百万円増加いたしました。これは主に売上増加に伴う仕入の増加により支払手形及び買掛金が1億93百万円増加したこと、一方で流動負債のその他が79百万円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は34億円(同3.0%減)となり、1億5百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金の返済による減少が1億24百万円あったことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は33億32百万円(同6.3%増)となり、1億96百万円増加いたしました。また、自己資本比率は、前連結会計年度末の21.2%から22.3%になりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。