第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在(2020年11月13日)において判断したものであります。

 なお、新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収束時期等を含む仮定に関する情報は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載しております。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大や国内での緊急事態宣言などの影響により国内外の経済が急速に悪化しました。緊急事態宣言の解除後、経済活動は段階的に活性化されつつありますが、感染の再拡大が懸念されるなど依然として先行きは不透明な状況で推移しております。

このような状況のもと、当社では、本年度を初年度とする中期3ヵ年計画「アートネイチャーChallengeプラン」を策定し、既存事業を拡充するとともに、新事業の領域を更に拡大して「次代を切り拓くアートネイチャー」の礎を築いていくため、「業績伸長」「新領域の開拓」「採用の強化」「人財の育成」「市場との対話」「業務の刷新」の6つの「重点チャレンジ施策」を実践してまいりました。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大によるフィリピンでの生産工場の一時的な休止や国内の一部店舗の休業等の影響等より、当第2四半期連結累計期間の売上高は、14,793百万円(前年同四半期比26.5%減)となりました。

また、利益面では広告宣伝費をはじめとした販売費の抑制、その他管理費の節減につとめたものの、売上高の大幅な落ち込みをカバーするまでには至らず、営業損失は592百万円(前年同四半期は営業利益2,907百万円)、経常損失は431百万円(前年同四半期は経常利益2,941百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は446百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,925百万円)となりました。

 

セグメント別の売上高の状況は次のとおりであります。

なお、前年同四半期では、消費増税に伴う駆け込み需要による売上増加の影響があります。

<男性向け売上高>

男性向け売上高については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うフィリピンでの生産工場の一時的な休止等の影響を受け、主にオーダーメードかつらの売上が減少したこと等により8,743百万円(前年同四半期比24.5%減)となりました。

<女性向け売上高>

女性向け売上高については、男性向け売上高同様、フィリピンでの生産工場の一時的な休止等の影響に加え、時短営業及び来店顧客数の減少等により3,963百万円(同38.0%減)となりました。

<女性向け既製品売上高>

女性向け既製品売上高については、入居する商業施設の休業等の影響により、1,325百万円(同14.5%減)となりました。

 

資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。

(資産)

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比1,719百万円増加し、44,882百万円となりました。これは、現金及び預金が増加したこと等により流動資産が1,748百万円増加したこと等によるものです。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末比2,473百万円増加し、20,299百万円となりました。これは、短期借入金、前受金が増加した一方、未払金、未払法人税等が減少したこと等により流動負債が2,371百万円増加したこと等によるものです。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末比754百万円減少し、24,583百万円となりました。これは、主に利益剰余金が減少したこと等によるものです。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及びそれらの要因は以下のとおりであり、第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末比2,402百万円増加し、19,139百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税金等調整前四半期純損失434百万円に加え、たな卸資産の増加220百万円、法人税等の支払455百万円等があった一方、減価償却費466百万円、前受金の増加1,346百万円等により、206百万円の資金収入(前年同四半期は1,459百万円の資金収入)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

定期預金の払戻による収入210百万円等があった一方、有形固定資産の取得による支出437百万円、無形固定資産の取得による支出59百万円等により、329百万円の資金支出(前年同四半期は362百万円の資金支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

短期借入による収入3,000百万円があった一方、配当金の支払452百万円により、2,547百万円の資金収入(前年同四半期は662百万円の資金支出)となりました。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針、経営戦略等に重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、64百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。