第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境において改善傾向にあるものの、急激な円高進行、株式市場の不安定な動向により設備投資や個人消費は一服感が見られ、景気は足踏み状態が続いております。加えて、世界経済の下振れリスクも残り、景気の先行きは不透明な状況にあります。

このような状況の中、当社グループは上場10周年を迎える本年度を梃子として、さらなる成長と収益力の強化に向けて、安く作り・安く売れる体制づくりに取り組み、事業展開を進めてまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高50億37百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益3億76百万円(前年同期比8.0%増)、経常利益3億50百万円(前年同期比7.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億38百万円(前年同期比19.7%増)と増収増益となりました。

当社グループの報告セグメントの当第1四半期連結累計期間における業績は次のとおりであります。

 

① 通信販売事業

通信販売事業におきましては、関東・関西他3エリアでのテレビCM広告等からのWEB誘導ならびに、SNSを通じた口コミ拡散効果が功を奏し、売上高は27億13百万円(前年同期比8.3%増)となりました。利益面では、広告宣伝費が増加したものの、物流業務他の効率化により販売費及び一般管理費を絞り込んだ結果、セグメント利益(営業利益)は3億70百万円(前年同期比2.5%増)と増収増益となりました。なお、3月より発売しました上場10周年記念商品『PITT SANDAL(499円)』は、20万足に迫るヒット商品となりました。

 

② ディスカウント事業

ディスカウント事業におきましては、上場10周年感謝祭セールや長期外部催事の展開等を積極的に実施したものの、売上高は21億33百万円(前年同期比1.6%減)となりました。利益面では、仕入先施策の強化およびPB商品の拡販などによる粗利益率の改善により、セグメント利益(営業利益)は74百万円(前年同期比39.9%増)と減収増益となりました。

 

③ 卸販売事業

卸販売事業におきましては、大口OEM取引先との安定的売上高の確保ならびに堅調な小売店向け販売により、売上高は1億90百万円(前年同期比1.1%減)、セグメント利益(営業利益)は31百万円(前年同期比16.3%減)と減収減益となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

① 資産

 流動資産は、前連結会計年度末に比べ、22億99百万円増加し、127億80百万円となりました。これは、現金及び預金が26億29百万円増加し、商品が4億48百万円減少したこと等によるものであります。

 固定資産は、前連結会計年度末に比べ、73百万円減少し、67億66百万円となりました。これは、建物及び構築物が48百万円減少したこと等によるものであります。

 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ、22億25百万円増加し、195億47百万円となりました。

② 負債

 流動負債は、前連結会計年度末に比べ、4億45百万円増加し、51億85百万円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が2億98百万円、その他流動負債が2億27百万円増加したこと等によるものであります。

 固定負債は、前連結会計年度末に比べ、17億81百万円増加し、96億61百万円となりました。これは、長期借入金が17億94百万円増加したこと等によるものであります。

 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ、22億27百万円増加し、148億47百万円となりました。

③ 純資産

 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ、1百万円減少し、46億99百万円となりました。これは、利益剰余金が1億89百万円増加し、繰延ヘッジ損益が1億89百万円減少したこと等によるものであります。自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ3.1ポイント減少し24.0%となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ14億29百万円増加し、37億32百万円となりました。
 当第1四半期連結累計期間における各活動によるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)  

 営業活動の結果得られた資金は、6億90百万円(前年同期は9億1百万円)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3億50百万円の計上、たな卸資産の減少3億71百万円、仕入債務の減少1億5百万円、法人税等の支払額66百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)  

 投資活動の結果使用した資金は、12億88百万円(前年同期は21億25百万円)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出42億円、定期預金の払戻による収入30億円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果得られた資金は、20億29百万円(前年同期は13億13百万円)となりました。これは主に、長期借入れによる収入27億50百万円、長期借入金の返済による支出6億56百万円によるものであります。