第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

  当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の金融政策や経済政策等により、企業収益の改善や賃金上昇の動きが見られるなど緩やかな景気回復基調で推移いたしましたが、物価の上昇や個人消費の停滞、海外経済の下振れリスクなど、先行き不透明な状況が続いております。

 外食業界におきましては、原材料価格の高騰に加え、人材不足やそれに伴うアルバイト時給の上昇など、人件費の増加傾向が続いており、引き続き厳しい経営環境となっております。

 このような環境のもと、当社グループでは、人員の融通や店舗政策などを効率的に実施できるよう、従来は子会社毎に管理していた組織について指示系統を一本化し、営業組織の見直しを行いました。また、6店舗を新規出店し、2店舗を取得するとともに、5店舗をリニューアルオープン、6店舗を閉店いたしました。これらにより、平成27年8月末日現在の業態数及び店舗数は、58業態132店舗(国内131店舗、海外1店舗)となりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,967百万円(前年同期比4.0%増)と増収でありましたが、原材料価格の高騰及び人件費の増加を主因に、営業損失は61百万円(前年同期は営業利益63百万円)、経常損失は38百万円(前年同期は経常利益52百万円)となり、店舗閉鎖損失等の特別損失を計上した結果、四半期純損失は168百万円(前年同期は四半期純利益6百万円)となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

 ① 飲食事業

  原材料価格の高騰傾向が顕著となっておりますので、メニュー内容の見直しに取り組みました。また、リニューアルオープンや不採算店舗の閉店など、既存店の改善に注力いたしました。

  主な新規出店といたしましては、平成27年3月に「SARU CAFE(サルカフェ)ラシック店」(名古屋市中区)、「芋蔵(イモゾウ)霞が関店」(東京都千代田区)、4月に「MANOA VALLEY CAFE(マノアバレーカフェ)」及び「ためつ食堂(タメツショクドウ)」(名古屋市中村区)、「たんと」(名古屋市中区)をオープンいたしました。

 また、「九州うまかもん屋(キュウシュウウマカモンヤ)」(岐阜県各務原市)、「Mulberry St.(マルベリーストリート)」(大阪市北区)、「猿Cafe(サルカフェ)星ヶ丘店」(名古屋市千種区)、「鹿児島うまかもん市場(カゴシマウマカモンイチバ)」(名古屋市中村区)、「薩摩(サツマ)はやと」(京都市下京区)、「猿Cafe葵店」(名古屋市東区)を閉店いたしました。

 主なリニューアルにつきましては、平成27年6月に「しゃぶしゃぶ謝々(シャシャ)まるmozoワンダーシティ上小田井店」(名古屋市西区)を「THE NEWYORK STEAK HOUSE(ザニューヨークステーキハウス)mozoワンダーシティ上小田井店」として、7月に「オッティモイオン東浦店」(愛知県知多郡東浦町)を「しゃぶしゃぶ彩菜(サイサイ)イオン東浦店」として、8月に「The Oyster Bar Nagoya(ザオイスターバーナゴヤ)」(名古屋市中区)を「DRY STADIUM(ドライスタジアム)」、「88huithuit(ユイットユイット)静岡呉服町店」(静岡市葵区)を「どなんち静岡呉服町店」として、リニューアルオープンいたしました。

  その結果、飲食事業における売上高は6,287百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は235百万円(同24.5%減)となりました。

 ② ブライダル事業

  「LUCENT Mariage Tower(ルーセントマリアージュタワー)」について、強みである高層階からの景観が名古屋駅周辺の開発工事により悪化しており、成約率が低下いたしました。その結果、ブライダル事業における売上高は395百万円(前年同期比11.5%減)、営業利益は0百万円(同96.8%減)となりました。

 ③ 不動産事業

  テナントビル「ダイヤモンドウェイ」や「G-SEVENS(ジーセブン)刈谷」などの賃貸収入に加え、前連結会計年度に開設したテナントビル「ジェイチル名駅」が収益に寄与いたしました。その結果、不動産事業における売上高は910百万円(前年同期比8.1%増)、営業利益は80百万円(同4.2%増)となりました。

 ④ その他の事業

  広告代理業及び卸売業等のその他の事業における売上高は465百万円(前年同期比15.9%増)、営業利益は22百万円(同5.7%減)となりました。

 

(2) 財政状態

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は8,372百万円(前連結会計年度末比287百万円減少)となり、負債は6,530百万円(同103百万円減少)、純資産は1,842百万円(同184百万円減少)となりました。

 流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ152百万円減少し1,398百万円となりました。これは、現金及び預金が210百万円減少し、売掛金が31百万円増加したことなどが主な要因であります。

 固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ133百万円減少し6,970百万円となりました。これは、減価償却及び店舗閉鎖等により、建物及び構築物が121百万円、差入保証金が65百万円、それぞれ減少したことなどが主な要因であります。

 繰延資産につきましては、株式交付費の減少を主因に、前連結会計年度末に比べ1百万円減少し4百万円となりました。

 流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ246百万円減少し2,635百万円となりました。これは、買掛金が191百万円、未払法人税等が29百万円、それぞれ減少したことなどが主な要因であります。

 固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ143百万円増加し3,894百万円となりました。これは、長期借入金が222百万円増加し、社債が23百万円減少したことなどが主な要因であります。

 純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ184百万円減少し1,842百万円となりました。これは主に、四半期純損失の計上により、利益剰余金が180百万円減少したことなどが主な要因であります。

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが85百万円の資金減(前年同期は799百万円の資金増)、投資活動によるキャッシュ・フローが410百万円(同45.2%減)の資金減、財務活動によるキャッシュ・フローが285百万円(同18.4%増)の資金増となりました。その結果、当第2四半期連結会計期間末の資金残高は539百万円となり、前連結会計年度末の749百万円に比べ210百万円減少しております。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

  営業活動の結果使用した資金は85百万円(前年同期は799百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失を119百万円、非資金項目である減価償却費を389百万円計上し、仕入債務の減少額が191百万円あったことなどによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

  投資活動の結果使用した資金は410百万円(前年同期比45.2%減)となりました。これは主に、新規出店やリニューアル等に伴う有形固定資産の取得による支出が423百万円、差入保証金の回収による収入が46百万円、差入保証金の差入による支出が33百万円あったことなどによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

  財務活動の結果得られた資金は285百万円(前年同期比18.4%増)となりました。これは主に、長期借入れによる収入が805百万円あり、長期借入金の返済による支出が567百万円あったことなどによるものであります。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

 特記すべき事項はありません。