第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した当社グループの事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善によって緩やかな景気回復の動きが見られたものの、英国のEU離脱問題による世界経済の不安や米国の政権移行など、先行きは依然不透明な状況となっております。

外食業界におきましては、個人消費の伸び悩みや原材料価格の高騰に加え、人材不足による採用費や人件費の上昇など、引き続き厳しい経営環境となっております。

このような環境のもと、当社グループでは、平成28年3月にグループ組織再編を行い、飲食事業では、業態等に応じた複数の子会社を中核子会社の株式会社ジェイプロジェクトに集約し、店舗運営ノウハウの共有と機動力の向上、そして運営体制の強化を図るとともに、不動産事業及びその他の事業を営む機能子会社についても集約をすることにより、業務の効率化を進めました。これらにより、平成28年11月末日現在の業態数及び店舗数は、70業態143店舗(国内141店舗、海外2店舗)となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は10,378百万円(前年同期比0.8%増)と増収でありましたが、原材料価格の高騰及び人件費の増加を主因に、営業損失は142百万円(前年同期は営業損失81百万円)、経常損失は168百万円(前年同期は経常損失77百万円)となり、店舗閉鎖損失等の特別損失を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は194百万円(前年同期は親会社株式に帰属する四半期純損失296百万円)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。
 ① 飲食事業

原材料価格の高騰傾向が顕著となっておりますので、メニュー内容の見直しに取り組みました。また、リニューアルオープンや不採算店舗の閉店など、既存店の改善に注力いたしました。

主な新規出店といたしましては、平成28年3月に「PIT TAVERN栄店」(名古屋市中区)、「芋蔵四日市店」及び「tantan四日市店」(三重県四日市市)、「ほっこりバンコク」(タイ、バンコク)、4月に「献」(名古屋市中区)、「四七四七にっぽん名駅店」(名古屋市中村区)、「芋蔵姫路店」(兵庫県姫路市)、5月に「四七四七にっぽん刈谷店」(愛知県刈谷市)、「串星」及び「吟醸マグロ」(名古屋市中区)、11月に「La Boca Centro」、「La Boca Chika」、「La Boca Yoko」(名古屋市中村区)を新規オープンし、「PIT TAVERN名駅店」及び「パクオリ」(名古屋市中村区)をリニューアルオープンいたしました。

また、「芋蔵錦糸町店」(東京都墨田区)及び「DRY STADIUM」(名古屋市中区)を閉店いたしました。

その結果、飲食事業における売上高は9,284百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は第3四半期に新規出店した大型店舗におけるオープン経費等の影響により239百万円(同27.5%減)となりました。

 

② 不動産事業

テナントビル「ダイヤモンドウェイ」や「G-SEVENS刈谷」などの賃貸収入に加え、前連結会計年度に開設したテナントビル「ジェイグロース大曽根」が収益に寄与し、また、平成28年5月に名古屋市中区にテナントビル「jG金山」を新たに開設いたしました。

その結果、不動産事業における売上高は1,419百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は137百万円(同15.8%増)となりました。

③ ブライダル事業

「LUCENT Mariage Tower(ルーセントマリアージュタワー)」について、強みである高層階からの景観が名古屋駅周辺の開発工事により悪化し、成約率が低下いたしました。

その結果、ブライダル事業における売上高は604百万円(前年同期比7.8%減)、営業利益は23百万円(同29.2%減)となりました。

④ その他の事業

販促制作事業及び卸売業等のその他の事業における売上高は719百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は39百万円(同34.6%増)となりました。

 

(2) 財政状態

当第3四半期連結会計期間末における総資産は8,786百万円(前連結会計年度末比616百万円増加)となり、負債は7,205百万円(同807百万円増加)、純資産は1,580百万円(同191百万円減少)となりました。

流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ総額で411百万円増加し1,463百万円となりました。これは、現金及び預金が235百万円、売掛金が60百万円、未収入金が107百万円それぞれ増加したことなどが主な要因であります。

固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ205百万円増加し7,321百万円となりました。これは、新規出店などにより有形固定資産が222百万円増加し、店舗閉鎖等に伴い差入保証金が26百万円減少したことなどが主な要因であります。

繰延資産につきましては、株式交付費の減少を主因に、前連結会計年度末に比べ1百万円減少し1百万円となりました。

流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ738百万円増加し3,309百万円となりました。これは、買掛金が29百万円、未払金が359百万円、1年内返済予定の長期借入金が338百万円それぞれ増加し、未払法人税等が33百万円減少したことなどが主な要因であります。

固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ69百万円増加し3,895百万円となりました。これは、長期借入金が79百万円、社債が36百万円それぞれ減少し、長期未払金が121百万円、長期前受収益が70百万円それぞれ増加したことなどが主な要因であります。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ191百万円減少し1,580百万円となりました。これは、利益剰余金が親会社株式に帰属する四半期純損失の計上及び中間配当に伴い218百万円減少し、為替換算調整勘定が30百万円増加したことなどが主な要因であります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

特記すべき事項はありません。