(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や設備投資の改善、個人消費の持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基調が続いているものの、世界経済の不確実性の高まりもあり先行きに依然不透明感を残す状況となっております。
外食業界におきましては、原材料価格の上昇や人材不足による人件費関連コストの上昇など、厳しい経営環境が続いております。
このような環境のもと、当社グループでは、平成29年9月からスタートするエリア経営制度に向けた組織体制の再構築と適正な人員配置による効率化や従業員のスキル向上を目指した教育制度の充実など、業務の改善と従業員教育を進めました。
また、2店舗を新規出店し、1店舗をリニューアルするとともに、1店舗を閉店いたしました。これらにより、平成29年5月末日現在の業態数及び店舗数は、72業態145店舗(国内143店舗、海外2店舗)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,734百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益は9百万円(前年同期は営業損失33百万円)、経常利益は8百万円(前年同期は経常損失44百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は0百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失44百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 飲食事業
原材料価格の上昇傾向が顕著となっており、仕入や物流を共同化することでスケールメリットを活かしたコスト削減に取り組みました。
主な新規出店といたしましては、平成29年3月に「きばくもん」(名古屋市中区)、4月に「名古屋丸八食堂 豊田店」(愛知県豊田市)を新規オープンし、「きじょうもん」(名古屋市中村区)をリニューアルオープンいたしました。
また、「猿Cafe TV塔店 」(名古屋市中区)を閉店いたしました。
その結果、飲食事業における売上高は3,409百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益は159百万円(同65.9%増)となりました。
② 不動産事業
テナントビル「ダイヤモンドウェイ」や「G-SEVENS刈谷」などの賃貸収入に加え、前連結会計年度に開設したテナントビル「jG金山」が収益に寄与しました。その結果、不動産事業における売上高は499百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は41百万円(同7.9%減)となりました。
③ ブライダル事業
「LUCENT Mariage Tower(ルーセントマリアージュタワー)」について、婚礼数は若干の減少はありましたが、景観・立地の優位性を活かして企業のパーティー需要で収益力の改善を図りました。その結果、ブライダル事業における売上高は187百万円(前年同期比10.6%減)、営業利益は3百万円(同74.6%減)となりました。
④ その他の事業
販促制作事業及び卸売業等のその他の事業における売上高は226百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は18百万円(同126.4%増)となりました。
(2) 財政状態
当第1四半期連結会計期間末における総資産は8,575百万円(前連結会計年度末比67百万円減少)となり、負債は6,911百万円(同64百万円減少)、純資産は1,663百万円(同3百万円減少)となりました。
流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ総額で324百万円減少し1,176百万円となりました。これは、現金及び預金が451百万円減少し、売掛金が85百万円増加したことなどが主な要因であります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ254百万円増加し7,395百万円となりました。これは、新規出店等により有形固定資産が219百万円増加したことなどが主な要因であります。
繰延資産につきましては、社債発行費の増加を主因に、前連結会計年度末に比べ2百万円増加し3百万円となりました。
流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ80百万円減少し2,879百万円となりました。これは、買掛金が128百万円、未払法人税等が39百万円それぞれ減少し、短期借入金が37百万円、1年内返済予定の長期借入金が35百万円それぞれ増加したことなどが主な要因であります。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ16百万円増加し4,032百万円となりました。これは、社債が67百万円増加し、長期借入金が24百万円減少したことなどが主な要因であります。
純資産につきましては、利益剰余金が11百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3百万円減少し1,663百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。