当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や設備投資の改善、個人消費の持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基調が続いているものの、世界経済の不確実性の高まりもあり先行きに依然不透明感を残す状況で推移いたしました。
外食業界におきましては、原材料価格の上昇や人材不足による人件費関連コストの上昇など、厳しい経営環境が続いております。
このような環境のもと、当社グループでは、平成29年9月から、エリア経営を推進し最適な人員配置ができるよう、地域ごとのカンパニー体制に営業組織を変更いたしました。出退店では、7店舗を新規出店し、5店舗をリニューアルするとともに、6店舗を閉店いたしました。また、平成29年11月30日に「博多かわ屋」を運営する株式会社かわ屋インターナショナルの株式を取得し、連結子会社といたしました。これらにより、平成29年11月末日時点での業態数及び店舗数は、76業態149店舗(国内147店舗、海外2店舗)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は10,614百万円(前年同期比2.3%増)となりましたが、11月に実施した4店舗のリニューアル費用の増加等がコスト増加要因となり、営業損失は174百万円(前年同期は営業損失142百万円)、経常損失は148百万円(前年同期は経常損失168百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は207百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失194百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 飲食事業
人件費や求人費用の上昇傾向が顕著となっておりますので、最適な人員配置ができるよう営業組織の見直しを行いました。また、既存店のリニューアルに注力するとともに、仕入や物流を共同化することで原価低減に取り組みました。平成29年11月30日には、「博多かわ屋」を運営する株式会社かわ屋インターナショナルの株式を取得し、直営3店舗とFC1店舗が当社グループの店舗として増加いたしました。
主な新規出店といたしましては、平成29年3月に「きばくもん」(名古屋市中区)、4月に「名古屋丸八食堂(なごやまるはちしょくどう)豊田店」(愛知県豊田市)、6月に「おざぶ」(京都市中京区)及び「SARUBARUSA(さるばるさ)」(愛知県豊橋市)、8月に「光蔵(みつくら)」(名古屋市中区)、9月に「えどわん」(東京都中央区)、11月に「てしごと家(てしごとや)豊田店」(愛知県豊田市)をオープンいたしました。また、3月に「きじょうもん」(名古屋市中村区)、11月に「肉箸(にくばし)」(名古屋市中村区)、「でーもん」(名古屋市熱田区)、「チカイチ」(名古屋市西区)、「THE KRAZY GARLIC(ざ・くれいじーがーりっく)」(東京都豊島区)をリニューアルオープンいたしました。なお、「猿Cafe(さるかふぇ)TV塔店 」(名古屋市中区)、「SARU CAFE ラシック店」(名古屋市中区)、「猿Cafe豊橋店」(愛知県豊橋市)、「Mart(まーと)」及び「88(ゆいっとゆいっと)ららぽーとTOKYO BAY」(千葉県船橋市)、「大地の恵み(だいちのめぐみ)」(大阪府守口市)を閉店いたしました。
その結果、飲食事業における売上高は9,622百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は271百万円(同13.2%増)となりました。
② 不動産事業
テナントビル「ダイヤモンドウェイ」や「G-SEVENS刈谷」などの賃貸収入に加え、前連結会計年度に開設したテナントビル「jG金山」が収益に寄与いたしました。その結果、不動産事業における売上高は1,520百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は126百万円(同7.8%減)となりました。
③ ブライダル事業
景観・立地の優位性を活かして企業のパーティ需要の取り込みを図りましたが、「LUCENT Mariage Tower(ルーセントマリアージュタワー)」について、婚礼数が若干減少いたしました。その結果、ブライダル事業における売上高は597百万円(前年同期比1.2%減)、営業利益は28百万円(同23.3%増)となりました。
④ その他の事業
販促製作事業及び卸売業等のその他の事業における売上高は652百万円(前年同期比9.3%減)、営業利益は27百万円(同30.0%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は9,502百万円(前連結会計年度末比859百万円増加)となり、負債は7,843百万円(同867百万円増加)、純資産は1,658百万円(同7百万円減少)となりました。
流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ総額で208百万円減少し1,291百万円となりました。これは、現金及び預金が355百万円減少し、売掛金が54百万円増加したことなどが主な要因であります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,067百万円増加し8,207百万円となりました。これは、新規出店などにより有形固定資産が645百万円、差入保証金が57百万円、株式会社かわ屋インターナショナルの株式取得に伴うのれんの計上により無形固定資産が341百万円、それぞれ増加したことなどが主な要因であります。
繰延資産につきましては、社債発行費の増加を主因に、前連結会計年度末に比べ1百万円増加し2百万円となりました。
流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ877百万円増加し3,838百万円となりました。これは、短期借入金が422百万円、1年内返済予定の長期借入金が54百万円、未払金が256百万円、それぞれ増加したことなどが主な要因であります。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ10百万円減少し4,005百万円となりました。これは、長期借入金が9百万円減少したことなどが主な要因であります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ7百万円減少し1,658百万円となりました。これは主に、非支配株主持分が63百万円増加、新株予約権の権利行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ78百万円増加し、四半期純損失の計上及び中間配当により利益剰余金が231百万円減少したことなどが主な要因であります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
特記すべき事項はありません。