当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善が進んでおり、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、海外の政治、経済動向は先行き不透明な状況で推移しております。
外食業界におきましては、原材料価格の上昇や人材不足による人件費関連コストの上昇など、厳しい経営環境が続いております。
このような環境のもと、当社グループでは、直営既存店のリニューアルに注力するとともに、前連結会計年度に連結子会社化いたしました株式会社かわ屋インターナショナルにおいて「博多かわ屋」のフランチャイズ展開に取り組みました。直営店の出退店におきましては、2店舗を新規出店し、11店舗をリニューアルするとともに、5店舗を閉店いたしました。これらにより、平成30年8月末日現在の業態数及び店舗数は、70業態145店舗(国内142店舗、海外3店舗)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,480百万円(前年同期比3.2%増)、営業損失は31百万円(前年同期は営業利益3百万円)、経常利益は11百万円(同29.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は20百万円(前年同期は四半期純損失56百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 飲食事業
原価及び人件費のコストコントロールに注力するとともに、既存店のリニューアルに取り組みました。
新規出店といたしましては、平成30年5月に「山田チカラ NewYork」(米国ニューヨーク州)、8月に「博多かわ屋仙台店」(仙台市青葉区)を新規オープンいたしました。リニューアルでは、平成30年3月に「猿Cafe(サルカフェ)錦店」(名古屋市中区)を「博多かわ屋錦二丁目店」に、「THE KRAZY GARLIC(ザ・クレイジーガーリック)」(東京都豊島区)を「博多かわ屋池袋東口店」に、4月には「tantan(タンタン)名駅店」(名古屋市中村区)を「ほろほろ」に、「どなんち静岡呉服町店」(静岡市葵区)を「博多かわ屋静岡呉服町店」に、「串星(クシボシ)」(名古屋市中区)を「博多かわ屋金山店」に、「88huithuit(ユイットユイット)イオンモール岡山店」(岡山県岡山市)を「Mou Mou Cafe(モウモウカフェ)イオンモール岡山店」に、6月には「tantan四日市店」(三重県四日市市)を「博多かわ屋四日市店」、「大漁(タイリョウ)」(米国ハワイ州)を「山田チカラ Honolulu」に、7月には「Cafe Merrow(カフェメロウ)」(名古屋市中区)を「Mou Mou Cafeアスナル金山店」に、「てしごと家豊田店」(愛知県豊田市)を「博多かわ屋豊田店」に、8月には「金山きらり」(名古屋市熱田区)を「金山精肉酒場(カナヤマセイニクサカバ)せきや」にリニューアルオープンいたしました。
また、「芋蔵(イモゾウ)芝大門店」(東京都港区)、「PIT TAVERN(ピットタバーン)名駅店」(名古屋市中村区)、「猿Cafe八事店」(名古屋市昭和区)、「TRENCH食堂(トレンチショクドウ)」(名古屋市西区)、「献(コン)」(名古屋市中区)を閉店いたしました。
その結果、飲食事業における売上高は6,890百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益は341百万円(同12.5%増)となりました。
② 不動産事業
テナントビル「ダイヤモンドウェイ」や「G-SEVENS刈谷」、「jG金山」などの賃貸収入が安定的な収益に寄与いたしました。また、グループ内での賃貸物件が減少したことなどにより、不動産事業における売上高は998百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は82百万円(同1.8%減)となりました。
③ ブライダル事業
既存施設の収益力向上を図るため、名古屋ルーセントタワー別棟のレストランウェディング施設「LA ETERNITA(ラ・エテルニータ)」(名古屋市西区)を改装いたしました。その結果、改装に伴う営業休止期間が一時的に生じたため、ブライダル事業における売上高は323百万円(前年同期比8.0%減)、営業損失は13百万円(前年同期は営業損失4百万円)となりました。
④ その他の事業
販促制作事業及び卸売業等のその他の事業における売上高は415百万円(前年同期比6.6%減)、営業利益は12百万円(同25.6%減)となりました。
(2) 財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は9,084百万円(前連結会計年度末比49百万円増加)となり、負債は7,101百万円(同97百万円減少)、純資産は1,983百万円(同147百万円増加)となりました。
流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ80百万円増加し1,242百万円となりました。これは、売掛金が85百万円増加したことなどが主な要因であります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ27百万円減少し7,819百万円となりました。これは、店舗の閉店等により差入保証金が26百万円減少したこと、のれんが16百万円減少したことなどが主な要因であります。
繰延資産につきましては、社債発行費が3百万円減少し22百万円となりました。
流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ125百万円減少し3,210百万円となりました。これは、短期借入金が313百万円、1年内返済予定の長期借入金が50百万円、それぞれ減少し、買掛金が106百万円、未払金が118百万円、それぞれ増加したことなどが主な要因であります。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ27百万円増加し3,891百万円となりました。これは、長期借入金が53百万円増加したことなどが主な要因であります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ147百万円増加し1,983百万円となりました。これは主に、新株予約権の権利行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ74百万円増加し、四半期純損失の計上及び剰余金の配当により利益剰余金が33百万円減少したことなどが主な要因であります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが343百万円の資金増(前年同期比64.1%増)、投資活動によるキャッシュ・フローが257百万円(同69.2%減)の資金減、財務活動によるキャッシュ・フローが208百万円の資金減(前年同期は319百万円の資金増)となりました。
その結果、当第2四半期連結会計期間末の資金残高は234百万円となり、前連結会計年度末の357百万円に比べ123百万円減少しております。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動の結果、増加した資金は343百万円(前年同期比64.1%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益を37百万円、非資金項目である減価償却費を339百万円、のれん償却額を15百万円、それぞれ計上したことなどによるものであります。
投資活動の結果、減少した資金は257百万円(前年同期比69.2%減)となりました。これは主に、新規出店やリニューアル等に伴う有形固定資産の取得による支出が266百万円あり、差入保証金の回収による収入が32百万円あったことなどによるものであります。
財務活動の結果、減少した資金は208百万円(前年同期は319百万円の資金増)となりました。これは主に、短期借入金の純減額が313百万円、長期借入金の返済による支出が638百万円あり、長期借入れによる収入が662百万円、新株予約権の行使による株式の発行による収入が146百万円あったことなどによるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
特記すべき事項はありません。