当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善が進んでおり、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、海外の政治、経済動向は先行き不透明な状況で推移しております。
外食業界におきましては、原材料価格の上昇や人材不足による人件費関連コストの上昇など、厳しい経営環境が続いております。
このような環境のもと、当社グループでは、新規出店及び直営既存店のリニューアルに注力するとともに、前連結会計年度に連結子会社化いたしました株式会社かわ屋インターナショナルにおいて「博多かわ屋」のフランチャイズ展開に取り組みました。直営店の出退店におきましては、7店舗を新規出店し、14店舗をリニューアルするとともに、5店舗を閉店いたしました。これらにより、平成30年11月末日現在の業態数及び店舗数は、69業態151店舗(国内148店舗、海外3店舗)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,023百万円(前年同期比3.9%増)、営業損失は223百万円(前年同期は営業損失174百万円)、経常損失は161百万円(前年同期は経常損失148百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は191百万円(前年同期は四半期純損失207百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 飲食事業
原価及び人件費のコストコントロールに注力するとともに、既存店のリニューアルに取り組みました。
新規出店といたしましては、平成30年5月に「山田チカラ NewYork」(米国ニューヨーク州)、8月に「博多かわ屋仙台店」(仙台市青葉区)、10月に「光蔵(ミツクラ)名駅店」(名古屋市中村区)、11月に「博多かわ屋豊橋駅前店」(愛知県豊橋市)、「博多かわ屋錦店」(名古屋市中区)、「光蔵錦店」(名古屋市中区)、「焼肉ゆたか」(愛知県豊橋市)を新規オープンいたしました。リニューアルでは、平成30年3月に「猿Cafe(サルカフェ)錦店」(名古屋市中区)を「博多かわ屋伏見店」に、「THE KRAZY GARLIC(ザ・クレイジーガーリック)」(東京都豊島区)を「博多かわ屋池袋東口店」に、4月には「tantan(タンタン)名駅店」(名古屋市中村区)を「ほろほろ」に、「どなんち静岡呉服町店」(静岡市葵区)を「博多かわ屋静岡呉服町店」に、「串星(クシボシ)」(名古屋市中区)を「博多かわ屋金山店」に、「88huithuit(ユイットユイット)イオンモール岡山店」(岡山県岡山市)を「Mou Mou Cafe(モウモウカフェ)イオンモール岡山店」に、6月には「tantan四日市店」(三重県四日市市)を「博多かわ屋四日市店」、「大漁(タイリョウ)」(米国ハワイ州)を「山田チカラ Honolulu」に、7月には「Cafe Merrow(カフェメロウ)」(名古屋市中区)を「Mou Mou Cafeアスナル金山店」に、「てしごと家豊田店」(愛知県豊田市)を「博多かわ屋豊田店」に、8月には「金山きらり」(名古屋市熱田区)を「金山精肉酒場(カナヤマセイニクサカバ)せきや」に、10月には「MARCADO(マルカド)」(川崎市中原区)を「吟醸(ギンジョウ)マグロ武蔵小杉店」、「猿Cafe静岡呉服町店」(静岡市葵区)を「Mou Mou Cafe 静岡店」に、11月には「浜焼商店(ハマヤキショウテン)」(名古屋市北区)を「博多かわ屋大曽根店」に、それぞれリニューアルオープンいたしました。
また、「芋蔵(イモゾウ)芝大門店」(東京都港区)、「PIT TAVERN(ピットタバーン)名駅店」(名古屋市中村区)、「猿Cafe八事店」(名古屋市昭和区)、「TRENCH食堂(トレンチショクドウ)」(名古屋市西区)、「献(コン)」(名古屋市中区)を閉店いたしました。
その結果、飲食事業における売上高は10,106百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益は323百万円(同19.0%増)となりました。
② 不動産事業
テナントビル「ダイヤモンドウェイ」や「G-SEVENS刈谷」、「jG金山」などの賃貸収入が安定的な収益に寄与いたしました。また、平成30年10月に不動産を保有する株式会社ジェイアセットを連結子会社化いたしました。その結果、不動産事業における売上高は、グループ内の賃貸物件の減少により1,506百万円(前年同期比1.0%減)と微減となりましたが、営業利益は128百万円(同1.1%増)となりました。
③ ブライダル事業
既存施設の収益力向上を図るため、名古屋ルーセントタワー別棟のレストランウェディング施設「LA ETERNITA(ラ・エテルニータ)」(名古屋市西区)を改装いたしました。その結果、改装に伴う営業休止期間が一時的に生じたため、ブライダル事業における売上高は494百万円(前年同期比17.3%減)、営業損失は14百万円(前年同期は営業利益28百万円)となりました。
④ その他の事業
販促制作事業及び卸売業等のその他の事業における売上高は638百万円(前年同期比2.2%減)、営業利益は24百万円(同12.3%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は11,251百万円(前連結会計年度末比2,216百万円増加)となり、負債は9,337百万円(同2,138百万円増加)、純資産は1,914百万円(同77百万円増加)となりました。
流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ総額で45百万円増加し1,207百万円となりました。これは、現金及び預金が95百万円減少し、売掛金が86百万円、商品及び製品が44百万円、それぞれ増加したことなどが主な要因であります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,175百万円増加し10,022百万円となりました。これは、新規出店及びリニューアルに伴う建物及び構築物の増加及び株式会社ジェイアセットの連結子会社化に伴う土地の増加等により有形固定資産が1,719百万円、同社の株式取得に伴うのれんの計上等により無形固定資産が430百万円、それぞれ増加したことなどが主な要因であります。
繰延資産につきましては、社債発行費の減少を主因に、前連結会計年度末に比べ4百万円減少し21百万円となりました。
流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ3百万円増加し3,339百万円となりました。これは、買掛金が77百万円、未払金が263百万円、それぞれ増加し、短期借入金が241百万円、1年内返済予定の長期借入金が64百万円、1年内償還予定の社債が36百万円、それぞれ減少したことなどが主な要因であります。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ2,134百万円増加し5,998百万円となりました。これは、新規出店及びリニューアルに伴う資金調達や株式会社ジェイアセットの連結子会社化に伴い長期借入金が1,795百万円増加したことなどが主な要因であります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ77百万円増加し1,914百万円となりました。これは主に、新株予約権の権利行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ130百万円増加し、非支配株主持分が26百万円増加、四半期純損失の計上及び中間配当により利益剰余金が216百万円減少したことなどが主な要因であります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
特記すべき事項はありません。