第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続いたことにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、世界経済の減速や米中貿易摩擦等の影響による、景気の下振れリスクは払拭されない状況にあります。

海外経済におきましては、米国では良好な雇用・所得環境を背景に個人消費が拡大するものの、通商政策の先行き不透明感は継続しております。

外食産業におきましては、原材料費の高騰や人手不足による人件費の上昇の影響等により、今後も厳しい経営環境が続くものと認識しております。また、消費税増税や軽減税率導入なども予定されており、消費者マインドは弱含みとなることが予想されます。

このような状況の中、当社グループは中期経営計画「VISION 2020」の定性目標でもある「真のグローバル企業へ」を実現すべく、海外での店舗展開と訪日観光客へのインバウンド対応に注力しております。

また、2019年度は「既存店舗の売上予算達成」「国内及び海外における新規店舗の開業」「VISION 2020の達成に向けた取組み」の3点を重点的に取り組む方針でおります。

新規出店としては、日本国内において「ティム・ホー・ワン」を渋谷区の新宿サザンテラスに1店舗出店いたしました。また、「ウルフギャング・ステーキハウス」を港区の北青山に1店舗出店いたしました。

海外においては、「ティム・ホー・ワン」をカリフォルニア州のアーバインに1店舗出店いたしました。

以上の結果により、財政状態、経営成績及びセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

①財政状態

a.資産

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は5,780百万円となり、前連結会計年度より244百万円増加いたしました。これは、現金及び預金が296百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は8,176百万円となり、前連結会計年度より428百万円増加いたしました。これは、有形固定資産が441百万円増加したこと等によるものであります。

この結果、資産合計は13,956百万円となり、前連結会計年度より673百万円増加いたしました。

b.負債

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は5,766百万円となり、前連結会計年度より93百万円増加いたしました。これは、未払金が529百万円増加した一方で、未払法人税等が155百万円減少、賞与引当金が118百万円減少したこと等によるものであります。固定負債は4,938百万円となり、前連結会計年度より747百万円増加いたしました。これは、長期借入金が754百万円増加したこと等によるものであります。

この結果、負債合計は10,704百万円となり、前連結会計年度より841百万円増加いたしました。

c.純資産

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は3,252百万円となり、前連結会計年度より167百万円減少いたしました。これは、利益剰余金が206百万円減少したこと等によるものであります。

②経営成績

当第1四半期連結累計期間における売上高は7,359百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益は12百万円(前年同期比96.7%減)、経常損失は38百万円(前年同期は経常利益412百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は111百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益161百万円)となりました。

③セグメントごとの経営成績

a.日本

国内では、売上高は5,008百万円(前年同期比1.8%減)、営業利益は77百万円(前年同期比78.6%減)となりました。

b.北米

北米では、売上高は1,908百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は62百万円(前年同期比39.3%減)となりました。

c.ミクロネシア

ミクロネシアでは、売上高は395百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は35百万円(前年同期比6.5%増)となりました。

.欧州

欧州では、営業損失は14百万円(前年同期は実績なし)となりました。

e.アジア

アジアでは、売上高は69百万円(前年同期比14.9%減)、営業損失は10百万円(前年同期は営業利益3百万円)となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、締結した重要な契約は下記のとおりです。

フランチャイザーとの契約について

契約名

契約年月日

契約期間

契約相手先

契約内容

ティム・ホー・ワン

ライセンス

契約

2019年4月1日

2019年4月1日より8年間。期間満了12ヶ月前までに通知することにより、更に8年間の延長を行える。

Tim Ho Wan Pte Ltd.

(シンガポール共和国)

当社グループが東京 渋谷区代々木において「ティム・ホー・ワン」レストランの運営及び関連商品の販売に関する権限の付与と、運営上の義務を規定する。

ウルフギャング・ステーキハウス

ライセンス

契約

2019年6月14日

2019年6月14日より5年間。期間満了6ヵ月前までに契約期間の延長を希望する場合は、更に5年間の延長を行える。

W Steak International Corp.

(米国)

当社グループが東京 港区北青山において「ウルフギャング・ステーキハウス」レストランを運営する独占的ライセンス権の付与と、運営上の義務を規定する。