第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

      当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢の堅調な推移や所得環境に改善傾向が見られるなど緩やかな回復基調が続きました。一方で、英国のEU離脱や新興国の経済減速、円高・株安の進行などの要因により、景気の先行きは不透明な状況となっております。衣料品小売業界におきましては、依然として消費者の節約意識が強く、低価格志向で慎重な消費行動が続き、厳しい経営環境で推移いたしました。

このような状況のもと、当社は、販売面におきましては、売上の柱となる主力商品を設定し、ポスター等による販促活動、各店舗での売場ディスプレイの工夫などを展開し、販売強化に努めてまいりました。一部の取組みには成果が見られましたが、売上全体を底上げするまでには至らず、当第2四半期累計期間における全社の売上高前年比は85.5%、既存店の売上高前年比は88.6%となりました。

商品面におきましては、トレンド商品の強化として、定番シャツなど売れ筋となるベーシックな商品群を投入しまた、OEM生産の取り組みとして、無地Tシャツなど価格競争力のある商品群を投入いたしました。しかしながら当社の強みであった独自性を表現できない一面もあり、お客様からの強い支持をいただくことができず、既存店の客数前年比は88.8%となりました。また、売上総利益率につきましては、前年を3.3ポイント下回る45.8%となりました。

コスト面におきましては、構造改革の推進に取り組み、本社の業務効率化により人員削減を実行するとともに、社員の給与体系を見直し、利益貢献に応じた給与支給を徹底するなど、体質強化に努めてまいりました。その結果、当第2四半期累計期間における販売費及び一般管理費は前年より220百万円減少の14億円となりました。

店舗戦略におきましては、不採算店舗の撤退による利益体質の強化を進め、当第2四半期累計期間において「METHOD」1店舗、「流儀圧搾」5店舗、「誓文払い」1店舗(アウトレット店)の合計7店舗を閉店いたしました。その結果、当第2四半期会計期間末の店舗数は「METHOD」35店舗、「流儀圧搾」25店舗「METHOD COMFORT」2店舗(アウトレット店)、「AGIT POINT」4店舗の合計66店舗となりました。

以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は27億39百万円(前年同期比14.5%減)、営業損失は1億45百万円(前年同期比96百万円損失増)、経常損失は1億53百万円(前年同期比98百万円損失増)、四半期純損失は1億66百万円(前年同期比1億10百万円損失増)となりました。

 

 (2)財政状態の分析

  (資産)

当第2四半期会計期間末における流動資産は19億20百万円となり、前事業年度末に比べ3億63百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金の減少3億49百万円によるものであります。固定資産は12億64百万円となり、前事業年度末に比べ5百万円減少いたしました。これは主に敷金及び保証金の減少80百万円、新基幹システム開発費用等の無形固定資産の増加90百万円等によるものであります。

この結果、総資産は31億93百万円となり、前事業年度末に比べ3億70百万円減少いたしました。

   (負債)

当第2四半期会計期間末における流動負債は9億24百万円となり、前事業年度末に比べ55百万円減少いたしました。これは主に支払手形の減少46百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少9百万円、買掛金の増加19百万円、設備支払手形の増加20百万円等によるものであります。固定負債は6億65百万円となり、前事業年度末に比べ1億44百万円減少いたしました。これは主に社債の減少70百万円、長期借入金の減少65百万円等によるものであります。

この結果、負債合計は15億90百万円となり、前事業年度に比べ2億円減少いたしました。

 

     (純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産合計は16億2百万円となり、前事業年度末に比べ1億69百万円減少いたしました。これは主に四半期純損失1億66百万円によるものであります。

 

 (3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、営業活動により1億15百万円減少、投資活動により88百万円減少、財務活動により1億45百万円減少し、8億73百万円となり、前事業年度末に比較して3億49百万円の減少となりました。

また、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況につきましては、以下のとおりであります。

 

  (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、減少した資金は1億15百万円となりました。

これは主に、税引前四半期純損失1億59百万円に加え、減価償却費等の内部留保の合計48百万円、たな卸資産の減少50百万円、売上債権の減少26百万円等による資金の増加、仕入債務の減少27百万円等による資金の減少によるものであります。

 

  (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、減少した資金は88百万円となりました。

これは主に、敷金及び保証金の回収33百円等による資金の増加、店舗改装のため有形固定資産の取得28百万円、新基幹システム開発による支出89百万円等による資金の減少によるものであります。

 

  (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、減少した資金は1億45百万円となりました。

これは主に、長期借入金の返済による支出75百万円、社債の償還による支出70百万円等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

      当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

    該当事項はありません。