第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 (1)経営成績の状況

当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウィルス感染症の拡大によって、大幅な景気下降局面を迎えました。特に、4月に発出された緊急事態宣言により、経済活動が著しく制限され、個人消費は急激に減退いたしました。

緊急事態宣言が解除された後も、抑制的な消費行動は継続し、また、7月には感染症再拡大の懸念が強まるなど、先行きは不透明であり、経営環境は極めて厳しい状況で推移いたしました。

このような状況において、当社は、全社的な売上拡大が見込めない事態に対応し、商品仕入を抑制するなど防衛的な施策を行うと同時に、下記の対策を実施することにより、売上確保に努めてまいりました。

 

(新たな商品企画)

ブランドマスクやカラーマスクなどのファッションマスクの販売を開始、また、外出自粛による巣ごもり消費に対応した、Tシャツ・サンダル・甚平等、家の中や近場での買い物等を想定したアイテムの展開を強化いたしました。

(オンラインショップの強化)

伸長するEC市場における需要拡大を好機として、商品投入量を大幅に増やすとともに、品揃えにおいては、流儀圧搾以外のブランド商品の投入を進めて、取扱商品を拡充いたしました。

(消費意欲の喚起)

ポイント2倍・クーポン券の配布・2点目以降半額などの企画を継続的に実施することにより、消費意欲の喚起を図ってまいりました。

(秋冬物ブランド投入)

8月は夏物セール販売に加え、秋冬物ブランド商品の投入を進めて、売上の上積みを目指しました。

 

店舗展開につきましては、当第2四半期累計期間における出店はなく、退店は2店舗で、当第2四半期会計期間末の店舗数は「METHOD」22店舗、「流儀圧搾」16店舗、「AGIT POINT」1店舗、「G-LAND」1店舗の合計40店舗となりました。

上記の施策を行った結果、当第2四半期累計期間における全社の売上高前年比は62.1%、既存店売上高前年比は79.0%となりました。

以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は11億51百万円(前年同期比37.9%減)、営業損失は1億31百万円(前年同期比1億22百万円損失増)、経常損失は1億30百万円(前年同期比1億19百万円損失増)、四半期純損失は1億84百万円(前年同期比1億58百万円損失増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期会計期間末における流動資産は12億8百万円となり、前事業年度末に比べ2億18百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金の減少2億14百万円、商品の減少26百万円、未収入金の増加7百万円、売掛金の増加4百万円、立替金の増加35百万円によるものであります。固定資産は4億24百万円となり、前事業年度末に比べ10百万円減少いたしました。これは主に長期貸付金の減少16百万円、敷金及び保証金の減少7百万円、無形固定資産の増加12百万円等によるものであります。

この結果、総資産は16億33百万円となり、前事業年度末に比べ2億29百万円減少いたしました。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における流動負債は3億18百万円となり、前事業年度末に比べ29百万円減少いたしました。これは主に支払手形の減少43百万円、1年内償還予定の社債の減少20百万円、未払費用の減少39百万円、未払法人税等の減少16百万円、未払消費税等の減少10百万円、買掛金の増加94百万円等によるものであります。固定負債は1億93百万円となり、前事業年度末に比べ21百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金の減少11百万円、リース債務の減少4百万円等によるものであります。

この結果、負債合計5億12百万円となり、前事業年度末に比べ51百万円減少いたしました。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産合計は11億20百万円となり、前事業年度末に比べ1億78百万円減少いたしました。これは主に四半期純損失1億84百万円及び新株予約権の増加5百万円によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、営業活動により1億74百万円減少、投資活動により5百万円減少、財務活動により33百万円減少し、5億19百万円となり、前事業年度末に比較して2億14百万円の減少となりました。

また、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況につきましては、以下のとおりであります。

 

  (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、減少した資金は1億74百万円となりました。

これは主に、税引前四半期純損失1億71百万円に加え、減価償却費等の内部留保の合計15百万円、たな卸資産の減少26百万円、仕入債務の増加50百万円等による資金の増加、未払費用の減少39百万円、未払消費税等の減少10百万円、法人税等の支払28百万円、売上債権の増加4百万円等による資金の減少によるものであります。

 

  (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、減少した資金は5百万円となりました。

これは主に、敷金及び保証金の回収5百万円、貸付金の回収16百万円等による資金の増加、店舗改装のための有形固定資産の取得10百万円、無形固定資産の取得12百万円等による資金の減少によるものであります。

 

  (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、減少した資金は33百万円となりました。

これは主に、長期借入金の返済による支出11百万円、社債の償還による支出20百万円等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

      当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

    該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

   当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。