第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものです。

 

 (1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間(平成29年4月1日から同9月30日までの6か月間)の経済概況は引き続き北米経済が好調に推移し、国内でも株高に加え、インバウンド消費も堅調に推移しましたが、多くの職種での求人難と共に、いわゆる働き方改革が大きくクローズアップされました。

外食産業全般では変わらぬ求人難の中パートアルバイトの時給水準が中核都市のみならず地方郊外でも一段と高まりをみせ、台風や夏の雨天による野菜の高騰もあり、企業間競争は引き続き厳しいまま推移しました

 

このような環境下で当社グループは当期間に、2店舗(静岡県1店舗・広島県1店舗)を新規に出店するとともに、3店舗を業態転換し、不動産賃貸借契約の期間満了に伴い1店舗(三重県)を退店し、7店舗で改装を実施しました。

これらの結果、当期間末のグループ店舗数は84店舗(前年同期比2店舗の増加)となりました。

 

 営業面では、既存店の改装や設備投資を積極的に進めつつ、店舗オペレーション力向上によって商品力・サービス力を改善し安定させることを最優先課題として進めました。また、労務環境の一層の改善を図るとともに、教育の充実や営業支援システムの導入等も推進しましたこれらの結果既存店売上高は前年同期比102.6%となりました。

原価面では仕入れの改善や、店舗での値引き販売の縮小に努めた結果、売上原価率は28.3%となり、前年同期比0.6ポイント改善しました。

また、販売費及び一般管理費では、時給単価の上昇に伴い人件費負担が増加したことに加え、エネルギー単価も前年同期に比して上昇したこともあり販売費及び一般管理費の売上に占める割合は69.4%となり同0.8ポイント悪化しました。

 

以上により当第2四半期連結累計期間の売上高は3,501百万円(前年同期比6.1%の増収)となりました。

利益面では当該期間中の新店および業態転換店の数が前期に比して4店舗多かったこともあり営業利益80百万円(同1.5%の減益)、経常利益83百万円(同1.4%の増益)となりました。

また業態転換を含む10店舗の改装等に伴う固定資産除却損7百万円を特別損失に計上した結果親会社株主に帰属する四半期純利益は46百万円(同296.1%の増益)となりました。

 

部門別の状況は次のとおりです。

なお、当期より、部門名を実態に即したより分かりやすい名称へと改め、従来の「クイックサービス部門」および「カジュアルサービス部門」を、それぞれ「ラーメン部門」および「中華部門」へと変更しています。

 

(ラーメン部門)

当部門は「一刻魁堂」業態、およびその派生業態の「一刻魁堂/真一刻」ならびに前期に中部国際空港へ

   出店した「ロンフーエアキッチン」であり、当期間に業態転換を含め「一刻魁堂」3店舗を出店し、「一刻魁堂

   /真一刻」1店舗イオンモール鈴鹿店)を退店しました。出店の内訳としては新規出店が1店舗(ららぽー

   と磐田店、業態転換が「一刻魁堂/真一刻」から1店舗(鶴見緑地店)、および中華部門のロンフーダイニ

   ング」から1店舗(ゆめタウン久留米店)でした。また、「一刻魁堂」7店舗(イオンタウン鈴鹿店・美和店・

   半田店・豊田インター店・各務原店・緑店・浜松ささがせ店)で改装を実施し、特に緑店では改装を機に、一刻

   魁堂業態の将来へ向けた実験的施策としてスープの大幅な変更や店舗製麺を導入しました。

これらの結果、当期間末の当部門の店舗数は61店舗(前年同期比2店舗の増加)となり、内訳として、「一刻魁堂」59店舗(同3店舗の増加一刻魁堂/真一刻」1店舗(同2店舗の減少)および「ロンフーエアキッチン」1店舗(同1店舗の増加)となりました。

 

商品面では、麺・スープ等の基礎食材の品質向上に努めつつ、新商品として「一刻肉そば」を導入し、また東海エリア限定メニューとしてご当地アイドルグループとのコラボ商品さきがけしょうゆ/しゃちほこ麺の販売にも取り組みました。

販売促進策としては引き続きクーポン付の新聞広告スマートフォン向けアプリを利用したリピーター獲得策に加え、「一刻魁堂」42店舗にて「dポイント」(NTTドコモ系の共通ポイントサービス)を導入し、新規顧客獲得も推進しました。

 

以上の結果、当部門の既存店売上高は、前年同期間に比して101.0%となり、客数は同99.1%となりました。

また、新店等を含めた部門合計の売上高は2,481百万円となり、前年同期間比3.8%の増収となりました。

 

(中華部門)

当部門は、「ロンフーダイニング業態およびその派生業態であるロンフービストロでありましたが当期間中にカフェスタイルを取り込んだ新たな派生業態として「ロンフーパティオ」を加えました当期間には1店舗「ロンフービストロ」(LECT(レクト)広島店)を新規に出店し、「ロンフーダイニング」からの業態転換として「ロンフーパティオ」1店舗(名古屋パルコ店)を出店しました。また、「ロンフーダイニング」ゆめタウン久留米店は、ラーメン部門の業態へと転換することにより閉店しました。なお、改装店舗はありませんでした。

これらの結果、当期間末の当部門の店舗数は23店舗(前年同期比増減無し)となり内訳として、「ロンフーダイニング」18店舗(同2店舗の減少)、「ロンフービストロ」4店舗(同1店舗の増加)、および「ロンフーパティオ」1店舗(同1店舗の増加)となりました。

 

商品面では期間限定商品の「夏野菜とイベリコ豚のXO醤チャーハン」や「紅鮭とイクラの白出汁チャーハン」、同デザートでは、「レモネードで味わう夏の杏仁豆冨」、「安納芋のブリュレ仕立て杏仁豆冨」等、高付加価値商品を投入し、販売数が伸びました。また、前期より好評を頂いた「選べるチャーハンランチ」では、グランドメニューにないチャーハンを新規導入した結果、継続して販売数を伸ばしました。

 

以上の結果当部門の既存店売上高は前年同期間に比して107.0%となり客数は同104.4%となりました。

また、新店等も含めた部門合計の売上高は980百万円となり、前年同期間比11.9%の増収となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,342百万円となり、前連結会計年度末に比べ412百万円増加しました主な要因は借入金による資金調達を行ったことにより現金及び預金が354百万円増加したためです。

固定資産は3,375百万円となり前連結会計年度末に比べ25百万円増加しました主な要因は建物が23百万円増加したためです。

流動負債は1,629百万円となり前連結会計年度末に比べ42百万円増加しました主な要因は1年内返済予定の長期借入金が100百万円増加した一方、その他流動負債が60百万円減少したためです。

固定負債は1,858百万円となり、前連結会計年度末に比べ348百万円増加しました。主な要因は、長期借入金が339百万円増加したためです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は905百万円となり

   連結会計年度末と比較して354百万円増加しました。

なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は122百万円(前年同期226百万円の収入)となりました。これは主に減価償却費

   104百万円、税金等調整前四半期純利益75百万円によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により支出した資金は192百万円(前年同期99百万円の支出)となりましたこれは主に新規出店等

   に伴う有形固定資産の取得による支出177百万円、その他投資による支出11百万円によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により得られた資金は423百万円前年同期39百万円の支出となりましたこれは主に長期借入れ

   による収入900百万円があった一方、長期借入金の返済による支出459百万円および配当金の支払額15百万円があ

   ったことによるものです。

 

  (4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課

   題はありません。
 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6)従業員数

当第2四半期連結累計期間において、従業員数に著しい変動はありません。

 

(7)生産、受注及び販売の実績

当第2四半期連結累計期間において、全社の販売実績の著しい変化はありません。

 

(8)主要な設備

当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。