第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記

  載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものです。

   (1)経営成績の状況

  当第3四半期連結累計期間(平成30年4月1日から同12月31日までの9か月間)の経済概況は、期間進行に伴

 い、米国利上げや米中間の摩擦による影響が顕在化してきました。国内消費は、期間の中頃まで自然災害等によ

 る影響もありましたが、概ね堅調な推移でした。また、求人難とともに、「働き方改革」への対応が求められま

 した。

  外食産業全般では、一層のオーバーストア状況に加え、天候不順等による原材料価格の乱高下、人件費の高騰、

 エネルギーコストの高値推移等、経営環境は一段と厳しさを増しつつ推移しました。

 

  このような環境下で当社グループは、当期間に3店舗(愛知県3店舗)を新規に出店した他、3店舗を業態

 換、7店舗改装を実施しました。また、不動産賃借条件の見直しの一環で不採算店舗3店舗(愛知県・静岡県・

 福岡県)、および不動産賃貸借契約の期間満了に伴い2店舗(東京都・千葉県)、計5店舗の退店をしました。

  一方、平成30年7月31日に、「珈琲所コメダ珈琲店」4店舗(東京都2店舗・埼玉県2店舗)をフランチャイ

  ジーとして運営する、株式会社ハートフルワークの全株式を取得し、連結子会社としました。

  これらの結果、当期間末のグループ店舗数は88店舗(前年同期比3店舗の増加)となり、その内訳は下表の通

 りです。

 (単位:店舗)

部門/業態

当四半期末

店舗数

前年同期比

関東

地区

東海

地区

関西

地区

中国

地区

九州

地区

合計

88

+3

11

60

  ラーメン

  小計

61

-1

53

  部門

  一 刻 魁 堂

53

-7

45

 

  桶狭間タンメン

+6

 

  ロンフーエアキッチン

±0

  中華

  小計

23

±0

  部門

  ロンフーダイニング

18

±0

 

  ロンフービストロ

±0

 

  ロンフーパティオ

±0

 その他

±4

 

 営業面では、前期に業態開発した「桶狭間タンメン」を7店舗にまで拡大しつつ、「一刻魁堂」の自社競合地域

での店舗間引き効果による収益拡大も図りました。また、店舗オペレーション力向上により商品力・サービス力を

改善し安定させることにも注力し、テレビコマーシャルの実施や、教育の充実、生産性の向上にも取り組みました。

 これらの結果、自然災害等による営業休止もありましたが、既存店売上高は前年同期比101.5%となりました。

 

 原価面では、精米、小麦粉価格等の値上がりに加え、天候不順による野菜価格の高騰により売上原価率は28.7%

となり、前年同期比0.2ポイント悪化しました。

 販売費及び一般管理費では、M&A関連経費・テレビコマーシャル等の先行費用の投入、パート・アルバイトの

時給単価上昇等の負担拡大、ならびにエネルギー単価の上昇により、その売上高に占める割合は70.0%となり、同

0.2ポイント悪化しました。

 

 以上により、当第3四半期連結累計期間の売上高は、5,446百万円(前年同期比3.4%の増収)となりました。

 利益面では、営業利益70百万円(同22.1%の減益)、経常利益79百万円(同14.7%の減益)となりました。

  また、店舗の業態転換、および改装に伴う固定資産除却損、ならびに5店舗の退店に伴う損失等36百万円を特別

損失に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は15百万円(同41.3%の減益)となりました。

主要な部門別の状況は、次のとおりです。

(ラーメン部門)

 当部門の業態は、「一刻魁堂」、「桶狭間タンメン」および「ロンフーエアキッチン」であり、当期間の新規出店

は、「桶狭間タンメン」2店舗(岡崎岩津店・津島店)で、また「一刻魁堂」3店舗(小牧店・岐阜県庁前店・鈴鹿

店)を「桶狭間タンメン」へと業態転換しました。退店は、「一刻魁堂」4店舗(一宮インター店・アトレ松戸店・

ゆめタウン久留米店・静岡インター店)でした。また、「一刻魁堂」6店舗(小牧下末店・清須店・安城店・東浦

店・西尾店・大垣南店)で改装を実施しました。

 これらの結果、当期間末の当部門の店舗数は61店舗(前年同期比1店舗の減少)となり、その内訳等は、上記の表

の通りです。

 前期に新業態としてスタートした「桶狭間タンメン」業態を積極的に展開し、店舗数は7店舗となり、内、岡崎岩

津店では、従来のフルサービス型を脱却し、セルフサービス型を実験導入、顧客利便性の拡大、運営コストの低減等、

今後の展開に備えました。

 主力の「一刻魁堂」業態では、店舗数の多い東海地区において、値引き販売を抑制しつつテレビコマーシャルによ

るブランド浸透や、季節商品告知等の来店促進策を推進しました。また、業態間のコラボレーションメニューとして

「ロンフーダイニング」業態の麻婆豆腐を使用した「麻婆飯ランチ」を販売するとともに、ランチメニューの一部で

値上げを実施しました。

 以上の結果、当部門の既存店売上高は、前年同期間に比して102.3%となり、客数は同100.2%となりました。

 また、新店等を含めた部門合計の売上高は3,787百万円となり、前年同期比1.5%の増収となりました。

 

(中華部門)

 当部門の業態は、「ロンフーダイニング」、その派生業態である「ロンフービストロ」、および「ロンフーパティ

オ」であり、当期間の新規出店は、「ロンフーダイニング」1店舗(ららぽーと名古屋みなとアクルス店)でした。

また、当期間の業態転換はなく、「ロンフーパティオ」1店舗(名古屋パルコ店)で改装を実施し、退店は「ロンフ

ーダイニング」1店舗(ダイバーシティ東京プラザ店)でした。

 これらの結果、当期間末の当部門の店舗数は23店舗(前年同期比増減無し)で、その内訳等は、上記の表の通り

す。

 

 営業面では、「ロンフー」業態の付加価値向上を目的にケールやスイスチャードなど、野菜を多く摂取できる期間

限定「野菜6種キーマカレーの混ぜチャーハン」等を販売しました。また、一部店舗では麻婆豆腐の辛さを従来の5

段階から11段階へと嗜好に合わせ選べるメニューに変更した他、ららぽーと名古屋みなとアクルス店では、サラダ&

フードバースタイルの開発に取り組みました。

 

 以上の結果、当部門の既存店売上高は、前年同期間に比して99.3%となり、客数は同100.0%となりました。

 また、新店等も含めた部門合計の売上高は1,450百万円となり、前年同期比1.7%の減収となりました。

 

 (2)財政状態の分析

  当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,168百万円となり、前連結会計年度末に比べ124百万円減少し

 ました。主な要因は、現金及び預金が169百万円減少したためです。

  固定資産は3,573百万円となり、前連結会計年度末に比べ235百万円増加しました。主な要因は、建物が121百万

  円、のれんが57百万円、差入保証金が60百万円増加したためです。

  流動負債は1,717百万円となり、前連結会計年度末に比べ133百万円減少しました。主な要因は、短期借入金が200

 百万円減少したためです。

  固定負債は2,079百万円となり、前連結会計年度末に比べ221百万円増加しました。主な要因は、長期借入金189

 百万円増加したためです。

 

 (3)事業上および財務上の対処すべき課題

  当第3四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課

  題はありません。

 

 (4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

 

 

 

 (5)従業員数

   当第3四半期連結累計期間において、従業員数に著しい変動はありません。

 

 (6)生産、受注及び販売の実績

   当第3四半期連結累計期間において、全社の販売実績の著しい変化はありません。

 

 (7)主要な設備

   当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。