文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間(平成28年2月~平成28年4月)におけるわが国経済は、政府の経済対策等を背景に企業収益や雇用情勢の改善等により、緩やかな回復基調で推移しておりましたが、新興国景気の減速懸念や円高が輸出企業の逆風となり景気回復への影響が懸念されております。
又、平成28年4月14日に発生した「熊本地震」により、九州地方を中心に国内全体に大きな影響が発生しております。
国内の家電小売業界におきましては、昨年から引き続き4K対応の大画面テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機等の高機能商品への買い換え需要によって、平均単価が上昇し、収益面は堅調に推移しております。又、大型量販店では、オムニチャネルの構築によってどのような販売チャネルからも同じように商品を購入できる環境を実現すべく取り組んでおり、家電量販店やインターネット通販での集客導線は、売上を左右する大きな課題として、増々競争の激しい環境になるものと思われます。
このような状況のなか、当社グループのセグメント別の業績は以下のとおりであります。
なお、当第1四半期において、セグメントの名称及びセグメント区分を変更しております。このため、従来「その他事業」と表示していたセグメントは、「ビューティー&ヘルスケア事業」に名称を変更いたしました。又、「インターネット通販事業」に含めて記載していた「各種販売支援事業」及び「オンライン・ゲーム事業」は、「その他事業」として記載する方法に変更しております。但し、「インターネット通販事業」における前年同四半期の数値を変更後の区分により作成することは実務上困難なため、以下では変更前の区分により記載しております。
インターネット通販事業につきましては、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」等の外部サイトの売上が好調で、平成28年4月には「amazonマーケットプレイス」へも新規出店をしております。
当第1四半期での売上動向につきましては、携帯端末において平成27年5月のSIMロック解除義務化により、SIMフリー携帯端末の需要が高まり、当社も取扱いアイテム数の増加を図ることにより売上を伸ばしております。又、パソコン・OA関連商品に関しては、企業の決算期需要を取り込み好調に推移いたしました。その他では、掃除機や洗濯機といった新生活向けの家電製品や、炊飯器や電子レンジ等の調理家電も売上を伸ばしました。
各カテゴリーにおける前年同四半期比では家電5.5%増、パソコン23.2%増、周辺機器・デジタルカメラ28.9%減となりました。
その結果、インターネット通販事業における売上高は5,091百万円(前年同四半期比5.1%減)、営業利益80百万円(前年同四半期比15.2%増)となりました。
インターネット通販事業の売上・来店客数推移
| 売上高(百万円) | 営業損益(百万円) | 来客数(千人) | 受注件数(千件) | 会員数(千人) |
当第1四半期連結累計期間 | 5,091 | 80 | 4,087 | 199 | 8,873 |
前第1四半期連結累計期間 | 5,364 | 69 | 3,708 | 205 | 8,214 |
※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。
(百万円)
| 家電 | パソコン | 周辺/デジカメ | その他 | 合計 |
当第1四半期連結累計期間 | 2,896 | 534 | 1,146 | 513 | 5,091 |
前第1四半期連結累計期間 | 2,745 | 434 | 1,612 | 573 | 5,364 |
※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。
※会員数は顧客情報を登録頂いている顧客数の累計です。
当社グループの事業構成は、インターネット通販事業のノウハウを多角的な分野で活用することにより、「各種販売支援事業」、「オンライン・ゲーム事業」と、新しい分野で事業を立ち上げております。
「各種販売支援事業」につきましては、全国主要都市の免税店において、訪日観光客向けに店舗販売の支援をしており、今後も新店舗での販売支援を積極的に行っていく予定であります。「オンライン・ゲーム事業」につきましては、スマートフォンの普及により、高い成長性とマーケットシェア拡大が見込まれており、事業体制の整備も進み本格的に始動しております。
連結子会社である株式会社エックスワンにおいて展開されるビューティー&ヘルスケア事業は、化粧品、健康食品を中心とした生活必需品の会員販売と、「XLUXES」シリーズの化粧品をメインに、国内免税店における店舗販売は訪日観光客の増加によるインバウンド需要により収益を確保しております。
こうしたなか、本年1月より会員募集を開始した「X-oneショッピングクラブ」も順調に会員拡大を図っており、4月より開校した「ビューティーマスターカレッジ」も予定通りスタートいたしました。
これらにより、部門別の売上はパーソナルケア(化粧品)部門502百万円、ヘルスケア(健康食品)部門73百万円、その他部門17百万円となりました。
その結果、ビューティー&ヘルスケア事業における売上高は593百万円(前年同四半期比12.1%増)、営業利益12百万円(前年同四半期比49.1%減)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は5,562百万円(前年同四半期比4.6%減)、営業利益92百万円(前年同四半期比1.2%減)、経常利益83百万円(前年同四半期比8.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益67百万円(前年同四半期比30.6%減)となりました。
資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ181百万円増加し、5,053百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金241百万円増加、商品153百万円増加、現金及び預金222百万円減少によるものであります。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ112百万円増加し、3,253百万円となりました。これは主に、買掛金239百万円増加、短期借入金100百万円増加、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)102百万円減少、未払金50百万円減少、未払法人税等72百万円減少によるものであります。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ69百万円増加し、1,799百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益67百万円の計上によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ222百万円減少し、308百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は、148百万円(前年同四半期は341百万円増加)となりました。収入の主な内訳は、仕入債務の増加額239百万円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額241百万円、たな卸資産の増加額156百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、71百万円(前年同四半期は57百万円使用)となりました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出19百万円、無形固定資産の取得による支出50百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、3百万円(前年同四半期は52百万円増加)となりました。収入の内訳は、短期借入金の純増額100百万円、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出102百万円によるものであります。
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間において、ビューティー&ヘルスケア事業の商品仕入実績及び販売実績が著しく変動いたしました。
① 商品仕入実績
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セグメントの名称 |
仕入高(千円)
| 前年同四半期比(%) |
ビューティー&ヘルスケア事業 | 118,892 | 71.6 |
(注) 1.セグメント間の取引は、相殺消去しておりません。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 販売実績
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セグメントの名称 |
売上高(千円)
| 前年同四半期比(%) |
ビューティー&ヘルスケア事業 | 593,035 | 112.1 |
(注) 1.セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。