文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間(平成28年2月~平成28年7月)におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移しておりましたが、円高や株安が続き、企業収益への影響、個人消費の低迷等により足踏み状態が続いております。又、英国の欧州連合離脱など海外経済の不確実性の高まりと円高の進行により、先行き不透明な状況で推移いたしました。
国内の家電小売業界におきましては、高付加価値商品の冷蔵庫・洗濯機等の大型白物家電の買い替え需要が伸長し平均単価が上昇しました。その他では、掃除機・理美容家電も好調に推移いたしました。又、当第2四半期は、4Kテレビが本格普及期に入り、特に地上デジタル放送への移行期でテレビを購入した層の買い換え需要も出てきており、今後も大画面モデルを主力に需要が期待できるものと思われます。
このような状況のなか、当社グループのセグメント別の業績は以下のとおりであります。
なお、第1四半期において、セグメントの名称及びセグメント区分を変更しております。このため、従来「その他事業」と表示していたセグメントは、「ビューティー&ヘルスケア事業」に名称を変更いたしました。又、「インターネット通販事業」に含めて記載していた「各種販売支援事業」及び「オンライン・ゲーム事業」は、「その他事業」として記載する方法に変更しております。但し、「インターネット通販事業」における前年同四半期の数値を変更後の区分により作成することは実務上困難なため、以下では変更前の区分により記載しております。
インターネット通販事業につきましては、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「amazonマーケットプレイス」等の外部サイトでの売上が堅調に推移しております。これら外部サイトでは多彩な集客施策による販売促進を展開し、売上を確保しておりますが、競争は増々激しくなっております。
当第2四半期での売上動向につきましては、夏季の季節商品である、扇風機、エアコンについては、計画的な商品確保により人気商品を安定的に補充することができ、大きく前年同四半期実績を上回ることが出来ました。又、格安の料金プランをテレビCMでアピールするメーカーの存在も注目度を上げる要因となった「SIMフリー携帯端末」が好調に推移し、新製品の発売も積極的にされており、今後も注力をしていく商品となるものと思われます。
各カテゴリーにおける前年同四半期比では家電4.9%増、パソコン10.0%増、周辺機器・デジタルカメラ20.4%減となりました。
その結果、インターネット通販事業における売上高は10,339百万円(前年同四半期比3.0%減)、営業利益94百万円(前年同四半期比39.8%減)となりました。
インターネット通販事業の売上・来店客数推移
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売上高(百万円) |
営業損益(百万円) |
来客数(千人) |
受注件数(千件) |
会員数(千人) |
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当第2四半期連結累計期間 |
10,339 |
94 |
8,174 |
443 |
9,028 |
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前第2四半期連結累計期間 |
10,664 |
156 |
7,618 |
416 |
8,382 |
※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。
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(百万円) |
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家電 |
パソコン |
周辺/デジカメ |
その他 |
合計 |
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当第2四半期連結累計期間 |
6,026 |
909 |
2,388 |
1,015 |
10,339 |
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前第2四半期連結累計期間 |
5,745 |
826 |
2,999 |
1,092 |
10,664 |
※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。
※会員数は顧客情報を登録頂いている顧客数の累計です。
当社グループの事業構成は、インターネット通販事業のノウハウを多角的な分野で活用することにより、「各種販売支援事業」、「オンライン・ゲーム事業」と、新しい分野で事業を立ち上げております。
「各種販売支援事業」につきましては、国内免税店37店舗において訪日観光客向け店舗販売を支援しております。しかしながら、円高の影響や観光客の商品ニーズの変化による購買単価の下落により売上は横這い状態が続いているなかで、連結子会社である株式会社エックスワンの展開する「XLUXES」シリーズを始めとする化粧品は各免税店にて販売の上位を占めております。
又、「オンライン・ゲーム事業」につきましては、平成26年8月より開始し、開発要員の確保、事業体制の整備への先行投資をしてきましたが、当社にて開発と運営を手掛けたオンライン・ゲームが平成28年6月より配信され、売上に対するロイヤリティー収入を得ております。今後も、一層の事業体制整備と強化により、高い成長性とマーケットシェア拡大が見込まれるものと思われます。
株式会社エックスワンにおいて展開される、ビューティー&ヘルスケア事業は、化粧品、健康食品を中心とした生活必需品の会員販売と、「XLUXES」シリーズの化粧品をメインに、国内免税店における店舗販売は訪日観光客によるインバウンド需要に対応しております。
第1四半期より、会員拡大策として「X-oneショッピングクラブ」、4月より「ビューティマスターカレッジ」を開講し新たな施策を展開しております。新商品としては、多様化するインバウンド需要に対応した商品「ORIGAMI(オリガミ)スキンケアシリーズ」を6月より各免税店にて販売を開始いたしました。
これらにより、部門別の売上は、パーソナルケア(化粧品)部門946百万円、ヘルスケア(健康食品)部門199百万円、その他部門54百万円となりました。
その結果、ビューティー&ヘルスケア事業における売上高は1,200百万円(前年同四半期比2.4%減)、営業利益44百万円(前年同四半期比40.3%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は11,295百万円(前年同四半期比3.8%減)、営業利益138百万円(前年同四半期比39.9%減)、経常利益124百万円(前年同四半期比47.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は91百万円(前年同四半期比54.9%減)となりました。
資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ379百万円増加し、5,250百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金199百万円増加、商品173百万円増加によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ277百万円増加し、3,418百万円となりました。これは主に、買掛金402百万円増加、短期借入金250百万円増加、未払法人税等54百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)285百万円減少によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ101百万円増加し、1,831百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益91百万円の計上によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ23百万円減少し、508百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果増加した資金は、150百万円(前年同四半期は239百万円増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益124百万円、仕入債務の増加額402百万円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額199百万円、たな卸資産の増加額181百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、141百万円(前年同四半期は164百万円使用)となりました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出28百万円、無形固定資産の取得による支出110百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、29百万円(前年同四半期は13百万円増加)となりました。収入の主な内訳は、短期借入金の純増額250百万円、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出285百万円によるものであります。
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間において、ビューティー&ヘルスケア事業の商品仕入実績が著しく変動いたしました。
商品仕入実績
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セグメントの名称 |
仕入高(千円)
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前年同四半期比(%) |
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ビューティー&ヘルスケア事業 |
266,355 |
78.2 |
(注) 1.セグメント間の取引は、相殺消去しておりません。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。