第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当社は、平成30年3月23日開催の取締役会におきまして、平成30年5月1日を効力発生日として、当社を吸収合併存続会社とし、当社の完全子会社である株式会社イーベスト及び株式会社特価COMを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行うことを決議し、平成30年4月26日開催の定時株主総会において承認可決され、平成30年5月1日付で吸収合併いたしました。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間(平成30年2月~平成30年4月)におけるわが国経済は、雇用・所得環境、企業収益の改善が続き、個人消費も持ち直しの動きが見られる等景気回復が続いているものの、海外の地政学的リスク、金融資本市場の変動の影響等により、先行き不透明な状況が続いております。

当社グループは、お客様のライフスタイルつくりのサポートとして「より良いもの」を「より安く」「より適確に」「より迅速に」新しい価値観の提案・提供を通して社会の発展に貢献することを経営の基本方針に、既成概念にとらわれることなくチャレンジを続け、インターネット通販事業を中心に事業活動を行っております。

事業のセグメント別の業績は、次のとおりであります。

 

①インターネット通販事業

当第1四半期連結累計期間における国内の家電小売業界は、冷蔵庫、洗濯機及び4K対応テレビ等の高付加価値商品への買い替え需要は依然高く、市場全体では概ね横ばいで推移しました。

このような状況の中、当社は「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazonマーケットプレイス」等の外部サイトの売上は、前期に引き続きOA周辺機器・国産時計等を中心に堅調に推移しました。その中でも国産時計は非常に好調で、又エアコンについても前年同四半期比で伸長しており、今後も売れ筋商品の在庫施策等により更なる売上確保に努めてまいります。

サイト別では、とりわけ「Amazonマーケットプレイス」について、平成29年11月に導入した在庫保管・商品配送代行サービス「フルフィルメント by Amazon(FBA)」により業務効率の改善を図り、売上は好調に推移しています。引き続き「Amazonマーケットプレイス」サイトと連携をとりながら適宜プロモーションを行ってまいります。

一方、オリジナルサイト「ECカレント」ではWEB接客ツールを導入し、ユーザーの属性を捉え、ポップアップで特定のメッセージを表示する等最適なタイミングで接客することで、各種プロモーションと連動させて集客力を強化しております。

 その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は5,015百万円(前年同四半期比12.9%増)、営業利益36百万円(前年同四半期比42.8%減)となりました。

 

インターネット通販事業の売上・来店客数推移

 

 

売上高(百万円)

営業損益(百万円)

来客数(千人)

受注件数(千件)

会員数(千人)

当第1四半期連結累計期間

5,015

36

3,263

358

10,584

前第1四半期連結累計期間

4,440

63

3,961

224

9,684

 

※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。

 

(百万円)

 

家電

パソコン

周辺/デジカメ

その他

合計

当第1四半期連結累計期間

2,307

470

1,755

482

5,015

前第1四半期連結累計期間

2,306

522

1,168

442

4,440

 

※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。

※会員数は顧客情報を登録頂いている顧客数の累計です。

 

 

②ビューティー&ヘルスケア事業

株式会社エックスワンにおいて展開される、ビューティー&ヘルスケア事業では、新商品として、平成30年1月に、ヒト幹細胞培養液配合の美容液「XLUXESプロケア リバーサーセラムW(ダブリュー)」を発売し、売上も堅調に推移しています。

平成30年3月には福岡に会員向けサロン(サロン・ドゥ・インナップ福岡)を開設し、会員向け新ビジネス体系の強化を行っております。又、平成26年の発売以降ロングセラーを続けているヒト幹細胞培養液を配合したコスメシリーズ「XLUXES(エックスリュークス)」について、新たな販売チャネルの展開を図るべく首都圏、大阪、福岡の大手百貨店や駅構内等の株式会社井田両国堂が運営する店舗において、4月中旬以降順次販売を開始しました。

売上高に関しましては、ほぼ前年同四半期並みとなりましたが、福岡の会員向けサロン開設をはじめとする会員向けビジネス強化関連及び大手百貨店等の店舗販売開始に伴う売場作りに必要な什器等の確保により販売管理費が想定より増加した結果、利益面において当初計画より下回りました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は531百万円(前年同四半期比0.2%増)、営業損失20百万円(前年同四半期は5百万円の営業損失)となりました。

 

ビューティー&ヘルスケア事業の売上推移

(百万円)

 

パーソナルケア

ヘルスケア

その他

合計

当第1四半期連結累計期間

444

61

25

531

前第1四半期連結累計期間

426

82

20

530

 

※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。

※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。

 

③その他事業(「各種販売支援事業」、「オンライン・ゲーム事業」)

「各種販売支援事業」では、国内免税店30店舗において訪日観光客向け販売支援を行っております。

訪日観光客の動向に関しましては、航空路線の新規就航や増便、クルーズ需要の増加に加え、日本政府による積極的な訪日旅行プロモーションの効果もあり、訪日観光客数全体としては好調に推移しました。観光庁の観光統計によりますと、平成30年1月~3月期における「訪日外国人旅行者数」は前年同期比16.5%増の推計762万人、消費総額は同期間で初めて1兆円を超えました。

その中で、株式会社エックスワンの扱う化粧品は各免税店にて依然販売の上位を維持しています。

「オンライン・ゲーム事業」では、共同企画・運営を行っているタイトルが、引き続き安定的な売上を確保しています。

その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は340百万円(前年同四半期比4.8%減)、営業利益89百万円(前年同四半期比163.7%増)となりました。

 

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は5,729百万円(前年同四半期比10.2%増)、営業利益32百万円(前年同四半期比73.0%増)、経常利益31百万円(前年同四半期比117.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は31百万円(前年同四半期比89.3%増)となりました。

 

 (2) 財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

(資産の部)

当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ42百万円増加し、5,302百万円となりました。これは主に、商品163百万円増加、現金及び預金111百万円減少によるものであります。

(負債の部)

当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ12百万円増加し、3,437百万円となりました。これは主に、買掛金39百万円増加、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)32百万円減少によるものであります。

(純資産の部)

当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ29百万円増加し、1,865百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益31百万円の計上によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ111百万円減少し、507百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は、35百万円(前年同四半期は201百万円増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益31百万円、非資金項目である減価償却費46百万円、仕入債務の増加額39百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額164百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、42百万円(前年同四半期は36百万円使用)となりました。収入の内訳は、差入保証金の回収による収入30百万円であり、支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出32百万円、差入保証金の差入による支出39百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、33百万円(前年同四半期は79百万円使用)となりました。支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出32百万円によるものであります。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

当第1四半期連結累計期間において、商品仕入実績及びインターネット通販事業の販売実績が著しく変動いたしました。

 

① 商品仕入実績

 

 

 

セグメントの名称

 

仕入高(千円)

 

前年同四半期比(%)

インターネット通販事業

4,386,493

111.7

ビューティー&ヘルスケア事業

132,553

74.8

その他事業

76,272

53.3

 

(注) 1.セグメント間の取引は、相殺消去しておりません。

2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.インターネット通販事業における商品カテゴリー別仕入は、次のとおりであります。

 

 

 

商品カテゴリー

 

仕入高(千円)

 

前年同四半期比(%)

家電

2,000,150

97.8

パソコン

439,074

90.5

周辺機器/デジタルカメラ

1,586,082

147.2

ソフト

158,518

91.2

その他

202,667

138.2

合  計

4,386,493

111.7

 

(注) その他カテゴリーには、時計・ブランド・生活用品・雑貨等が含まれております。

 

② 販売実績

 

 

 

セグメントの名称

 

売上高(千円)

 

前年同四半期比(%)

インターネット通販事業

5,015,541

112.9

 

(注) 1.セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。

2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.インターネット通販事業における商品カテゴリー別売上は、次のとおりであります。

 

 

 

商品カテゴリー

 

売上高(千円)

 

前年同四半期比(%)

家電

2,307,523

100.0

パソコン

470,373

90.0

周辺機器/デジタルカメラ

1,755,303

150.2

ソフト

184,979

88.9

その他

297,362

127.0

合  計

5,015,541

112.9

 

(注) その他カテゴリーには、時計・ブランド・生活用品・雑貨等が含まれております。