第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間(平成30年2月~平成30年10月)におけるわが国経済は、緩やかに景気が回復しており、企業収益及び雇用情勢は改善がみられ、個人消費も持ち直してきていますが、海外での経済の先行き、政策に関する不確実性による影響、金融資本市場の変動の影響等により、国内景気の先行きは不透明な状況が続いています。

当社グループは、お客様のライフスタイル作りのサポートとして「より良いもの」を「より安く」「より適確に」「より迅速に」新しい価値観の提案・提供を通して社会の発展に貢献することを経営の基本方針に、既成概念にとらわれることなくチャレンジを続け、インターネット通販事業を中心に事業活動を行っております。

事業のセグメント別の業績は、次のとおりであります。

 

① インターネット通販事業

当第3四半期連結累計期間における国内の家電小売業界は、猛暑の影響でエアコン等の季節商品をはじめテレビ、冷蔵庫、洗濯機等は拡大基調が続く一方で、デジタルカメラ、パソコン等は、やや低調であったものの、総じて堅調に推移しました。

このような状況の中、当社が出店する「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazonマーケットプレイス」等の外部サイトの売上は、引き続きOA周辺機器・国産時計等を中心に堅調に推移しました。又、液晶テレビやタブレット等のOA機器についても前年同四半期比で伸長しており、今後も売れ筋商品の在庫施策等により更なる売上確保に努めてまいります。

サイト別では、「Amazonマーケットプレイス」について、平成29年11月に導入した在庫保管・商品配送代行サービス「フルフィルメント by Amazon(FBA)」により業務効率の改善を図り、取扱いアイテムも広げて売上は好調に推移しています。又、第2四半期末から当第3四半期にかけてKDDIコマースフォワード株式会社とKDDI株式会社が共同運営するショッピングモール「Wowma!(ワウマ)」内に当社が運営するインターネット通販サイト「ECカレント」「イーベスト」及び「特価COM」を新規出店し、コストを意識しつつオリジナルサイト以外の販売チャネルの強化を図っていきます。

一方、オリジナルサイト「ECカレント」では、WEB接客ツールのチャット機能を平成30年9月より導入しました。この機能により、お客様が希望する配送場所に応じた最短納期のスムーズな案内等が可能となり、設置サービスが必要な冷蔵庫、テレビ等の大型家電の在庫施策と連動させたプロモーションを行っております。それに伴いサイトの回遊性を高め、会員登録・商品購入等のコンバージョン率(CVR)の向上を図ります。

しかしながら、売上高については前年同四半期比増収ではあったものの、利益面では第2四半期に引き続き、外部サイトの売上高増加に伴う広告宣伝費、荷造発送費の増加、又、競合他社との価格競争に伴う更なる対策費用の発生や追加の滞留在庫処分に伴う粗利益の低下により、営業利益では前年同四半期を大幅に下回りました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は14,309百万円(前年同四半期比9.0%増)、営業損失123百万円(前年同四半期は87百万円の営業利益)となりました。

 

インターネット通販事業の売上・来店客数推移 

 

売上高(百万円)

営業損益(百万円)

来客数(千人)

受注件数(千件)

会員数(千人)

当第3四半期連結累計期間

14,309

△123

11,730

1,061

11,157

前第3四半期連結累計期間

13,129

87

11,054

755

10,090

 

※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。

 

 

 

 

 

(百万円)

 

家電

パソコン

周辺/デジカメ

その他

合計

当第3四半期連結累計期間

6,912

1,262

4,920

1,213

14,309

前第3四半期連結累計期間

6,658

1,242

3,817

1,409

13,129

 

※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。

※会員数は顧客情報を登録頂いている顧客数の累計です。

 

② ビューティー&ヘルスケア事業

株式会社エックスワンにおいて展開される、ビューティー&ヘルスケア事業では、新商品として、平成30年10月に、ヒト幹細胞培養液配合のベースメイクシリーズ「XLUXESプロケアビヨンド コンシーラー」、「フィネティア リップスティクMTB」を発売し、売上は堅調に推移しています。又、平成30年9月より、新ビジネスプラン「X-two bird(エックスツーバード)」をスタートしました。会員ビジネスの更なる発展を目指し、新時代のビジネスコミュニケーションスタイルに適したオートシップをベースとするバイナリーシステムを導入し、立ち上がりは順調に推移しています。

売上高に関しましては、訪日観光客向け免税店販売について、台風21号や北海道胆振東部地震の影響で伸びが少なかった一方で、会員向け新ビジネスプランが好調だったこともあり、ほぼ前年同四半期並みとなりました。利益面に関しては、免税店販売に関わるコストの見直しや前連結会計年度に投入した会社創業30周年関連プロモーション効果の継続等により、販売管理費が想定より抑えられた結果、当初計画より大幅に上回りました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,646百万円(前年同四半期比3.2%減)、営業利益66百万円(前年同四半期は43百万円の営業損失)となりました。

 

ビューティー&ヘルスケア事業の売上推移

(百万円)

 

パーソナルケア

ヘルスケア

その他

合計

当第3四半期連結累計期間

1,336

231

78

1,646

前第3四半期連結累計期間

1,362

254

84

1,700

 

※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。

 

③ その他事業(「各種販売支援事業」、「オンライン・ゲーム事業」)

「各種販売支援事業」では、国内免税店25店舗において訪日観光客向け販売や株式会社エックスワン商品の会員向け販売のシステム・物流支援等を行っています。

訪日観光客の動向に関しまして、平成30年1月~6月期における訪日外客数の前年比は2桁台で推移していたものの、平成30年7月~9月期における訪日外客数は、台風21号による関西国際空港の閉鎖、北海道胆振東部地震に伴う新千歳空港の閉鎖等により、航空便の欠航やクルーズ船の寄港中止によるツアーのキャンセルが相次いで発生した影響が訪日外客数にあらわれる結果となり、7月、8月は1桁台で推移し、10月には回復の兆しがみられたものの、9月に至っては5年8か月ぶりに訪日外客数が前年同月を下回る結果となりました。

「オンライン・ゲーム事業」では、共同企画・運営を行っているタイトルが、安定的な売上を維持しています。
 その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は693百万円(前年同四半期比38.6%減)、営業利益170百万円(前年同四半期比7.7%減)となりました。

 

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は16,438百万円(前年同四半期比5.7%増)、営業損失91百万円(前年同四半期は26百万円の営業利益)、経常損失94百万円(前年同四半期は20百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失132百万円(前年同四半期は26百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

                                                                                                      

 

(2) 財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

(資産の部)

当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ293百万円減少し、4,966百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金56百万円増加、現金及び預金119百万円減少、商品224百万円減少によるものであります。

(負債の部)

当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ165百万円減少し、3,259百万円となりました。これは主に、買掛金216百万円増加、未払金42百万円増加、短期借入金300百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)116百万円減少によるものであります。

(純資産の部)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ128百万円減少し、1,707百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失132百万円の計上によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ119百万円減少し、500百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第3四半期連結累計期間において営業活動の結果増加した資金は、399百万円(前年同四半期は515百万円増加)となりました。収入の主な内訳は、非資金項目である減価償却費142百万円、たな卸資産の減少額218百万円、仕入債務の増加額216百万円であり、支出の主な内訳は、税金等調整前四半期純損失94百万円、売上債権の増加額56百万円、法人税等の支払額49百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第3四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、100百万円(前年同四半期は111百万円使用)となりました。収入の主な内訳は、差入保証金の回収による収入31百万円であり、支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出91百万円、差入保証金の差入による支出39百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第3四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、419百万円(前年同四半期は97百万円使用)となりました。支出の主な内訳は、短期借入金の純減額300百万円、長期借入金の返済による支出116百万円によるものであります。

 

(4) 研究開発活動

    該当事項はありません。

 

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

当第3四半期連結累計期間において、その他事業の商品仕入実績及び販売実績が著しく変動いたしました。

 

① 商品仕入実績

 

 

 

セグメントの名称

 

仕入高(千円)

 

前年同四半期比(%)

その他事業

188,222

50.6

 

(注) 1.セグメント間の取引は、相殺消去しておりません。

2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。 

 

 

② 販売実績

 

 

 

セグメントの名称

 

売上高(千円)

 

前年同四半期比(%)

その他事業

693,133

61.4

 

(注) 1.セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。

2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。