第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間(平成31年2月~平成31年4月)におけるわが国経済は、各種政策等の効果もあって、緩やかな回復基調が続いており、雇用・所得環境の改善が続く中で、個人消費も緩やかではありますが持ち直している一方で、米国、中国をはじめとする海外の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響、金融資本市場の変動の影響等により、景気の先行きに対する不透明感が強まっています。

当社グループは、お客様のライフスタイル作りのサポートとして「より良い商品」「より良い価格」「より良いサービス」をモットーに、新しい価値観の提案・提供を通して社会の発展に貢献することを経営の基本方針に、既成概念にとらわれることなくチャレンジを続け、インターネット通販事業を中心に事業活動を行っております。

事業のセグメント別の業績は、次のとおりであります。

 

①インターネット通販事業

当第1四半期連結累計期間(平成31年2月~平成31年4月)における国内の家電小売業界は、平成30年12月1日より新4K8K衛星放送が開始となり、4Kテレビが好調に推移したほか、エアコンが好調に推移し、冷蔵庫、洗濯機も堅調に推移したものの、パソコン等は低調に推移し、市場全体ではおおむね横ばいで推移しました。

このような状況の中、当社が出店する「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazonマーケットプレイス」等の外部サイトの売上は、引き続きOA周辺機器や掃除機・洗濯機を中心に堅調に推移しました。又、タブレット等のOA機器についても前年同四半期比で伸長しており、今後も売れ筋商品の在庫施策等により更なる売上確保に努めてまいります。

サイト別では、「Amazonマーケットプレイス」については、在庫保管・商品配送代行サービス「フルフィルメント by Amazon(FBA)」により業務効率の改善を図り、取扱いアイテムも広げて売上は好調に推移しています。

又、「Amazonマーケットプレイス」内の『ecカレント』では、平成30年9月に「スポンサープロダクト広告運用代行/セラーコンサルティングサービス」を導入し、化粧品の商品ページ改善と広告運用の相乗効果で同サイトの化粧品の月別売上高は、引き続き導入以前の2倍から3.5倍で推移しています。

加えて、平成31年3月に「ワンズマート楽天市場店」を、連結子会社である株式会社エックスワンのオフィシャルショップとしてサイトリニューアルを行い、今後は、同社の先進の技術を応用したヒト幹細胞培養液配合のコスメ「XLUXES(エックスリュークス)」シリーズをはじめとした化粧品や健康食品のアイテムを充実させ、より一層の売上を確保して行く方針です。

一方、オリジナルサイト「ecカレント」では、WEB接客ツールのチャット機能により従来のネット販売では商品を購入しないとコミュニケーションができなかったものが、商品購入を検討する段階からリアルタイムでお客様と会話できるようになり平成30年10月以降コンバージョン率(CVR)アップの効果が出始めました。これにより、お客様が希望する配送場所に応じた最短納期のスムーズな案内等が可能となり、在庫施策と連動させたプロモーションを展開し、設置サービスが必要な冷蔵庫、テレビ等の大型家電の売上が伸長し好調に推移しています。それに伴いサイトの回遊性を高め、会員登録・商品購入等のコンバージョン率の一層の向上を図ります。

各カテゴリにおける前年同四半期比では家電8.0%増、パソコン4.9%増、周辺機器・デジタルカメラ14.7%増となりました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は5,328百万円(前年同四半期比6.2%増)、営業利益82百万円(前年同四半期比124.8%増)となりました。

 

インターネット通販事業の売上・来店客数推移

 

 

売上高(百万円)

営業損益(百万円)

来客数(千人)

受注件数(千件)

棚卸資産回転率(回転/年換算)

当第1四半期連結累計期間

5,328

82

5,398

316

11.4

前第1四半期連結累計期間

5,015

36

3,263

358

9.9

 

※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。

 

(百万円)

 

家電

パソコン

周辺/デジカメ

その他

合計

当第1四半期連結累計期間

2,492

493

2,012

330

5,328

前第1四半期連結累計期間

2,307

470

1,755

482

5,015

 

※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。

 

②ビューティー&ヘルスケア事業

株式会社エックスワンにおいて展開される、ビューティー&ヘルスケア事業では、新商品として、平成31年4月に、マッサージで頭皮の健康を保ち、汚れを落として美しい髪を育む「エックスリュークス エグゼティシャン スカルプブラシ」と昨今の多様化するインバウンド需要により引き続き拡大が見込まれる訪日観光客のニーズを見据え、ヒト幹細胞培養液配合保湿美容液「オリガミ エクセレントセラム」を発売し、売上は堅調に推移しています。又、平成30年9月よりスタートした、新時代のビジネスコミュニケーションスタイルに適したオートシップをベースとするバイナリーシステムを導入した新ビジネスプラン「エックスツーバード」も順調に推移しています。

売上高に関しましては、会員向け新ビジネスプランは好調を維持しましたが、卸販売について店舗展開等の影響もあり想定より売上の伸びが少なかったため、全体として前年同四半期を下回りました。一方、利益面に関しては、プロモーションイベント等広告宣伝費の見直しによって当初の計画より上回りました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は484百万円(前年同四半期比8.9%減)、営業利益8百万円(前年同四半期は20百万円の営業損失)となりました。

 

ビューティー&ヘルスケア事業の売上推移

(百万円)

 

パーソナルケア

ヘルスケア

その他

合計

当第1四半期連結累計期間

403

68

12

484

前第1四半期連結累計期間

444

61

25

531

 

※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。

※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。

 

③その他事業(「各種販売支援事業」、「オンライン・ゲーム事業」)

「各種販売支援事業」では、国内免税店23店舗において訪日観光客向け販売や株式会社エックスワン商品の会員向け販売のシステム・物流支援等を行っています。
 平成31年1月~3月における訪日外客数は推計805万人で前年同期比5.7%増、消費総額は推計1兆1,182億円で前年同期比0.5%増の伸びに留まりました。
 「オンライン・ゲーム事業」につきましては、共同企画・運営を行っているタイトルが、概ね計画に沿って安定した売上を確保しております。

その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は147百万円(前年同四半期比56.6%減)、営業利益31百万円(前年同四半期比64.3%減)となりました。

 

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は5,931百万円(前年同四半期比3.5%増)、営業利益48百万円(前年同四半期比51.0%増)、経常利益48百万円(前年同四半期比52.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は26百万円(前年同四半期比13.2%減)となりました。

 

 (2) 財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

(資産の部)

当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ0百万円減少し、5,156百万円となりました。これは主に、商品320百万円増加、現金及び預金22百万円減少、受取手形及び売掛金303百万円減少によるものであります。

(負債の部)

当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ28百万円減少し、3,403百万円となりました。これは主に、買掛金153百万円増加、短期借入金100百万円減少、未払金30百万円減少によるものであります。

(純資産の部)

当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ27百万円増加し、1,752百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益26百万円の計上によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ22百万円減少し、560百万円となりました

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間において営業活動の結果増加した資金は、121百万円(前年同四半期は35百万円使用)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益37百万円、非資金項目である減価償却費47百万円、売上債権の減少額303百万円、仕入債務の増加額153百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額320百万円、法人税等の支払額70百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、28百万円(前年同四半期は42百万円使用)となりました。収入の内訳は、有形固定資産の売却による収入2百万円であり、支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出30百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、115百万円(前年同四半期は33百万円使用)となりました。支出の主な内訳は、短期借入金の純減額100百万円、長期借入金の返済による支出14百万円によるものであります。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

当第1四半期連結累計期間において、ビューティー&ヘルスケア事業の商品仕入実績、その他事業の商品仕入実績及び販売実績が著しく変動いたしました。

 

① 商品仕入実績

 

 

 

セグメントの名称

 

仕入高(千円)

 

前年同四半期比(%)

ビューティー&ヘルスケア事業

83,169

△37.3

その他事業

50,432

△33.9

 

(注) 1.セグメント間の取引は、相殺消去しておりません。

2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

② 販売実績

 

 

 

セグメントの名称

 

売上高(千円)

 

前年同四半期比(%)

その他事業

147,465

△56.6

 

(注) 1.セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。

2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。