当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」からの重要な変更があった事項は以下のとおりであります。
当社は、取引金融機関との間で締結したシンジケートローン契約について、全額返済により当該契約を終了したことにより、前事業年度の有価証券報告書に記載した「(11)財務制限条項に関するリスク」は消滅しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間(平成31年2月~令和元年10月)におけるわが国経済は、各種政策等の効果もあって、緩やかな回復基調が続いており、雇用・所得環境の改善が続く中で、個人消費も緩やかではありますが持ち直しているものの、消費者マインドは弱含みで推移しております。又、米国、中国をはじめとする海外の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響、金融資本市場の変動の影響や消費税率引き上げ後の消費の減速懸念等により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループは、お客様のライフスタイル作りのサポートとして「より良い商品」「より良い価格」「より良いサービス」をモットーに、新しい価値観の提案・提供を通して社会の発展に貢献することを経営の基本方針に、既成概念にとらわれることなくチャレンジを続け、インターネット通販事業を中心に事業活動を行っております。
事業のセグメント別の業績は、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間における国内の家電小売業界は、消費税増税に伴う駆け込み需要の影響もあり、テレビ・洗濯機等が好調であった他、冷蔵庫・エアコンやパソコン等も堅調に展開し、業界全体では好調に推移しております。
このような状況の中、当社が出店する「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazonマーケットプレイス」等の外部サイトの売上は、引き続きOA周辺機器や掃除機・洗濯機を中心に堅調に推移しました。又、パソコン、タブレット等のOA機器についても前年同四半期比で伸長しており、今後も売れ筋商品の在庫施策等により更なる売上確保に努めてまいります。
サイト別では、「Amazonマーケットプレイス」については、在庫保管・商品配送代行サービス「フルフィルメント by Amazon(FBA)」により業務効率の改善を図り、取扱いアイテムも広げて売上は好調に推移しています。又、令和元年10月に、ヤフー株式会社が運営する新オンラインショッピングモール「PayPayモール」に、当社インターネット通販サイト「ecカレント」及び「イーベスト」を出店しました。
一方、当社が運営するオリジナルサイト「ecカレント」では、WEB接客ツールのチャット機能により、お客様が希望する配送場所に応じた最短納期のスムーズな案内等が可能となり、在庫施策と連動させたプロモーションを展開し、設置サービスが必要な冷蔵庫、洗濯機等の大型家電の売上が大きく伸長し好調に推移しています。
又、令和元年12月に、オリジナルサイト「ecカレント」において、フリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」のネット決済機能を導入しました。今回の導入により、キャッシュレス決済手段の多様化に対応することでお客様の利便性向上を図るばかりでなく、月間約1,450万人のアクティブユーザーを抱える「メルカリ」のユーザーが簡単にショッピングをお楽しみいただけるようになり、新たなユーザーへの購入機会の提供が可能になりました。なお、オリジナルサイト「イーベスト」においても今後導入を予定しています。
各カテゴリにおける前年同四半期比では家電13.0%増、パソコン18.8%増、周辺機器・デジタルカメラ0.7%減となりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は15,242百万円(前年同四半期比6.5%増)、営業利益134百万円(前年同四半期は123百万円の営業損失)となりました。
インターネット通販事業の売上・来店客数推移
※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。
※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。
株式会社エックスワンにおいて展開される、ビューティー&ヘルスケア事業では、平成26年12月の発売以来ロングセラーを続けている、先進の技術を美容分野に応用したヒト幹細胞培養液配合シリーズ「XLUXES」の売上は引き続き堅調に推移しております。又、令和元年8月には、より多くの方にお試しいただくために、同シリーズの新商品として「XLUXES スキンケア お試しセット」を発売しました。
平成30年9月にスタートした新時代のビジネスコミュニケーションスタイルに適したオートシップをベースとするバイナリーシステムを導入したビジネスプラン「エックスツーバード」も1周年を迎え、これまで堅調に推移しております。令和元年11月に、「エックスツーバード」会員向けに毎日元気・活力補給エナジードリンク「エックスソリューション バイタリティチャージ (X-SOLUTION VITALITY CHARGE)」を導入し、更なる展開を図ります。
売上高に関しましては、会員向け新ビジネスプランは好調を維持しましたが、第2四半期に続いて卸販売先の店舗展開等の影響もあり想定より売上の伸びが少なかったため、全体として前年同四半期を下回りました。一方、利益面に関しましては、原価及び広告宣伝費等の見直しによって当初の計画より上回りました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,513百万円(前年同四半期比8.1%減)、営業利益75百万円(前年同四半期比12.5%増)となりました。
ビューティー&ヘルスケア事業の売上推移
(百万円)
※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。
※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。
「各種販売支援事業」では、国内免税店20店舗において訪日観光客向け販売や株式会社エックスワン商品の会員向け販売のシステム・物流支援等を行っています。
平成31年1月~令和元年9月における訪日外客数は推計2,442万人で前年同期比4.0%増、消費総額は推計3兆6,189億円で過去最高を記録していますが、一方で直近の円高元安トレンドを背景とした客単価の下落もみられます。
「オンライン・ゲーム事業」では、共同企画・運営を行っているタイトルが、概ね計画通り売上を維持しております。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は463百万円(前年同四半期比33.2%減)、営業利益84百万円(前年同四半期比50.7%減)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は17,121百万円(前年同四半期比4.2%増)、営業利益81百万円(前年同四半期は91百万円の営業損失)、経常利益70百万円(前年同四半期は94百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12百万円(前年同四半期は132百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ108百万円減少し、5,049百万円となりました。これは主に、商品256百万円増加、受取手形及び売掛金354百万円減少によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ124百万円減少し、3,307百万円となりました。これは主に、未払法人税等55百万円減少、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)66百万円減少によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ15百万円増加し、1,741百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益12百万円の計上によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ0百万円減少し、581百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において営業活動の結果増加した資金は、89百万円(前年同四半期は399百万円増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益55百万円、売上債権の減少額354百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額255百万円、仕入債務の減少額23百万円、法人税等の支払額100百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、53百万円(前年同四半期は100百万円使用)となりました。収入の主な内訳は、差入保証金の回収による収入34百万円であり、支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出83百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、36百万円(前年同四半期は419百万円使用)となりました。収入の内訳は、短期借入金の純増額34百万円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出66百万円によるものであります。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間において、ビューティー&ヘルスケア事業の商品仕入実績及びその他事業の販売実績が著しく変動いたしました。
① 商品仕入実績
(注) 1.セグメント間の取引は、相殺消去しておりません。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 販売実績
(注) 1.セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。