当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があり、今後の推移を引き続き注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間(令和2年2月~令和2年10月)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による影響を受け、経済活動の停滞や個人消費の低迷が依然として続いており、景気の先行きについては感染症拡大への懸念も継続しており不透明な状況が続いております。又、海外においても、新型コロナウイルス感染症の影響による渡航制限や経済活動停滞への懸念から、より一層不透明感が増しております。
当社グループは、お客様のライフスタイル作りのサポートとして「より良い商品」「より良い価格」「より良いサービス」をモットーに、新しい価値観の提案・提供を通して社会の発展に貢献することを経営の基本方針に、既成概念にとらわれることなくチャレンジを続け、インターネット通販事業を中心に事業活動を行っております。
事業のセグメント別の業績は、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間(令和2年2月~令和2年10月)における国内の家電小売業界は、新型コロナウイルス感染症対策に伴いインターネット販売の伸びが加速し、リモートワークや巣ごもり需要の増加によりパソコン、タブレットやプリンターといったIT商品や空気清浄器、電子レンジ等の調理家電の買い替え需要に加え、特別定額給付金支給が後押しとなり、大画面テレビを中心とした映像家電商品、冷蔵庫等においても販売が好調に推移しました。
このような状況の中、当社が出店する「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazonマーケットプレイス」等の外部サイトの売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による巣ごもり需要の急増に伴い、リモートワークに必要となるパソコン、タブレットといったIT商品及び無線LANルーター、マウス、キーボード等の周辺機器について、前年同四半期比で大きく伸長しました。又、空気清浄器、掃除機、調理家電等も非常に好調に推移しており、今後も売れ筋商品の在庫施策等により更なる売上高確保に努めてまいります。
オリジナルサイト「ecカレント」においては、WEB接客ツールのチャット機能を活用することにより、設置サービスが必要な冷蔵庫、洗濯機等の大型家電の売上高は、引き続き好調に推移しております。更に、令和2年3月より「楽天市場」、7月に「Yahoo!ショッピング」の当社が出店する外部サイトにおいても大型家電の配送設置サービスを展開し、順調なスタートを切っております。
当社では従来、複数のショッピングモールに出店しながらユーザーの集客につなげてまいりましたが、今後はそれに加えて新たなサービスの提案を行っていく方針のもと、5月に家電レンタルサイト「レントコ」を本格稼働しております。オープン以降、ワンコイン(500円)キャンペーンの実施やスマホ向けアプリの提供を行っております。11月からはお友達紹介キャンペーンを行い、50%オフクーポンの提供等ユーザビリティを高め、レンタル事業の強化を進めております。
又、「ecカレント」、「イーベスト」オリジナルサイトにおいて、PayPayアカウントをお持ちのお客様がPayPay残高を使って簡単にお買物ができる新たな決済方法としてPayPay株式会社が提供する決済サービス「PayPay(オンライン決済)」を9月に導入しました。おかげさまで導入以降多くのお客様にご利用頂いております。
各カテゴリにおける前年同四半期比では家電43.8%増、パソコン62.3%増、周辺機器・デジタルカメラ10.3%減となりました。
売上高に関しましては、前述の新型コロナウイルス感染症拡大の影響による巣ごもり需要の増加により前年同四半期比で増収となりました。利益面に関しましては、売上高増加に伴う変動費の増加があったものの、各サイト及び商品ごとのきめ細かい価格の見直しによる粗利率の改善や固定費の削減により、営業利益は前年同四半期から大きく改善しました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は19,014百万円(前年同四半期比24.7%増)、営業利益722百万円(前年同四半期比438.7%増)となりました。
インターネット通販事業の売上・受注件数等の推移
※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。
※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。
株式会社エックスワンにおいて展開される、ビューティー&ヘルスケア事業においては、新商品として、令和2年9月に天然植物成分をとりいれた弱酸性の自然派ヘアケアシリーズ「キューアップEX トリートメントシャンプー」、「キューアップEX トリートメントヘアパック」、「キューツーアップ マイルドシャンプー」及び「キューツーアップ マイルドコンディショナー」、又「XLUXES(エックスリュークス)」シリーズより「エグゼティシャン マッサージクレンジングW」、「エグゼティシャン クリームウォッシュW」、頭皮・毛髪に悩みのある女性に向けたスカルプケアアイテム「エックスリュークス ヘアシャンプーリキッド」を発売しました。又、同月にはエチケットに欠かせない『ニオイケア』と、 お口の『美と健康』をまもり、汚れを“見える化”するトゥースウォッシュ 「トゥーサップS 液体歯ミガキ」を発表しました。
会員ビジネスにおいては、4月よりWEB会議アプリケーションを活用したオンラインセミナー、7月からは人数を制限して東京、大阪等で事業説明会を開催し、概ね堅調に推移しております。
販促策として、令和2年3月よりフリーアナウンサー高橋真麻氏をエックスワンの化粧品のブランドアンバサダーに起用し、店頭やWEBで同氏の画像や映像等を使用した販促活動を実施することによりブランディングの強化を図っております。今後は駅構内等でのポスター展示による広告展開も予定しております。
売上高に関しましては、会員向けビジネスは概ね計画通り推移しましたが、卸販売においては新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響により、インバウンド需要の拡大が見込まれた訪日外国人観光客向け国内免税店等の店舗販売が依然厳しい状況であり、全体として前年同四半期を大きく下回りました。又、利益面に関しましても、卸販売の販売減に伴い各段階利益が減少しており、前年同四半期を下回る結果となりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は830百万円(前年同四半期比45.1%減)、営業損失96百万円(前年同四半期は75百万円の営業利益)となりました。
ビューティー&ヘルスケア事業の売上推移
(百万円)
※セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。
※当該数値は、独立監査人による四半期レビューを受けておりません。
「各種販売支援事業」においては、国内免税店5店舗において訪日観光客向け販売や株式会社エックスワン商品の会員向け販売のシステム・物流支援等を行っております。
当社では「ecカレント」をはじめインターネット通販サイト運営で培ってきたノウハウを基に、販売から物流までワンストップで管理する質の高いシステムをインターネット通販事業者の皆さまに対して提供してまいりましたが、今後、物流倉庫・受注管理・出荷の包括的な物流支援サービスである3PL(サードパーティロジスティックス)の本格的事業化に向けて更なる強化を図っており、家電以外の自転車やギフトアイテム等の新規案件によりビジネスは堅調に推移しております。
又、10月より当社コーポレートサイトに3PL事業紹介サイト(https://www.stream-jp.com/business/3pl/)を新たに開設し、11月からは新聞においても同事業の広告展開を進めております。
「オンライン・ゲーム事業」においては、令和2年4月に共同企画・運営を行っているタイトルの業務終了に伴い本事業を終了いたしました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は537百万円(前年同四半期比16.1%増)、営業利益59百万円(前年同四半期比29.3%減)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は20,314百万円(前年同四半期比18.6%増)、営業利益475百万円(前年同四半期比484.2%増)、経常利益458百万円(前年同四半期比554.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は372百万円(前年同四半期は12百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ1,165百万円増加し、6,570百万円とな りました。これは主に、現金及び預金1,093百万円増加、商品76百万円増加によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ801百万円増加し、4,402百万円となりました。これは主に、買掛金282百万円増加、未払金44百万円増加、未払法人税等56百万円増加、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)332百万円増加によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ364百万円増加し、2,168百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益372百万円の計上によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,096百万円増加し、1,755百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において営業活動の結果増加した資金は、876百万円(前年同四半期は89百万円増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益452百万円、非資金項目である減価償却費118百万円、仕入債務の増加額282百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額79百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、107百万円(前年同四半期は53百万円使用)となりました。支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出97百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において財務活動の結果増加した資金は、328百万円(前年同四半期は36百万円使用)となりました。収入の内訳は、長期借入れによる収入390百万円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出57百万円によるものであります。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間において、商品仕入実績及び販売実績が著しく変動いたしました。
① 商品仕入実績
(注) 1.セグメント間の取引は、相殺消去しておりません。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.インターネット通販事業における商品カテゴリー別仕入は、次のとおりであります。
(注) その他カテゴリーには、時計・ブランド・生活用品・雑貨等が含まれております。
② 販売実績
(注) 1.セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.インターネット通販事業における商品カテゴリー別売上は、次のとおりであります。
(注) その他カテゴリーには、時計・ブランド・生活用品・雑貨等が含まれております。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。